年が明けて、1月は黙々と翻訳をしていました。
それと、アメリカから友達夫婦が
日本を旅行して来ていたので、
沖縄で合流して、旅を楽しんできました。
「そうだ、沖縄行こう!」と
思わせてくれたのは、
JRではなく、LCC。
ジェットスターとバニラエアが
どちらも、びっくりするような
お値段を提示していたので、
バニラエアを試してみることにしました。
英語でブログを書いたので、
ご興味がある方は、
こちらもご覧くださいね。
https://pict-japan.blogspot.com/2019/01/flying-with-budget-airline.html
ところで、このLCCという表現、
友達とのFBチャットで使おうとして
ふと、考えこみました。
なんか通じなそう…。
とりあえず、「Low Cost Carrierの
Vanilla Airっていう飛行機で行くんだ」
と伝えたものの、
そもそも、low-cost carrierって
言うのかしら~?と思い、
会った時に聞いてみました。
すると、普段、耳にする表現ではないとのこと。
アメリカでは、budget airlineという表現を
よく使うのだそうです。
「ひょっとしたら、イギリスとかでは、
low-cost carrierって言うんじゃない?」
と言うので、後日、イギリス人に
尋ねてみましたが…
ふうむ。イギリスでも、みんな
budget airlineと言うそうです。
じゃあ、オーストラリアでは
どうだろう?
オーストラリア人の回答は、
「cheaper airlineか、budget airlineか
low cost airlineかなぁ…」。
う~ん、誰も、low-cost carrierとは
言わないみたい。
でも、国際民間航空機関(ICAO)の
サイトを調べてみたら、
ここにLow Cost Carriers (LCCs) という表現が載っていました!
https://www.icao.int/sustainability/Pages/Low-Cost-Carriers.aspx
つまり、日本のメディアは、
やや業界用語寄りの表現(?)を
使っていたということなんですねぇ。
でも、おそらく英語圏の一般の皆さまには
LCCと言っても通じないので
budget airlineという表現を
覚えておくとよさそうです。