2018年8月26日日曜日

ESTAでドッキリ!

皆さま、こんにちは。ねこです。
もう夏休みも
終わろうとしている時期ですが
ねこは、ちょっと
アメリカに行ってきます。

というわけで、いつもどおり
ESTAの申請を始めたのですが、
あれっ? 何だか以前より
申請書の記入欄が増えてる感じ。

う~ん、まだ続くのかぁ…
と思いながら、入力を進め、
支払い情報も入力し、
はい、申請!

…と、以前なら、ここですぐに
認証されていたのに、
なんと「認証保留」に。


えーーーっ?? なぜーー??
今までいっぱい
渡米したからですかーー??(汗)

数分経つと認証されることもある
というのをネットで読んで、
画面右下のViewのところを
何分かおきにクリックするも
状況変わらず…。

ヤバい、マズい、どうするよ?

焦りながらいろいろ検索すると
こんなページが見つかりました。

「ESTA渡航認証保留とは?」
https://esta.asia/esta-pending.php

“渡航申請保留は、ESTAの申請を審議しているときに表示され、ESTAが審査中と意味となります。この保留状態のステータスとなった場合でも決して悪い結果ではありません。2018年の最新情報としてエスタ申請後、渡航認証保留となるのが一般的です”

なんだ、びっくりさせないでよー。

でも、どのくらい時間かかるんだろ?
引き続き、Viewのところを
クリック、クリック、クリック。
状況変わらず…。

あれっ? ひょっとして、
ここでViewをクリックしても、
Pendingっていうページの
詳細情報だから、
いったんこのページから出て
申請状況を最初から
チェックし直した方がいいのでは?

というわけで、
申請状況の確認画面で
パスポート番号、生年月日、
申請番号を入力すると…


にゃーーーっ!!
認証されてるじゃん!!!

いやはや、ほんと冷や汗かきました。
結局、すぐに認証されましたが、
前回が簡単迅速だったからと
侮っては、いけませんね。
皆さま、旅の準備はお早めに。

ちなみに、前回の申請から
2年以内でも、
パスポートを更新した時は
ESTAは無効になってしまうので、
お気をつけくださいませ。

ところで、いろいろ検索していて
気づいたんですが、
ESTAって日本語で申請できるんですね。

「ESTAの簡単な日本語での申請方法を写真つきで解説」
https://traveltale.net/esta-shinsei/

よーし、次回は日本語で申請するぞっ!(笑)

2018年8月25日土曜日

「さようなら」を言わない日本人

皆さま、こんにちは。ねこです。
日本に住んでいる外国人から
こんなことを言われたことがありました。

「日本人は『さようなら』って
言わないよね」

へっ!?

ああ、確かに、日常生活で、
「さようなら」という言葉を
言うことって、
ほとんどないかもしれません。
(関東以外の地域については
状況は違うかもしれませんが…)

実際に別れの場面で
どんな言葉を言うか
考えてみました。

・じゃあね
・またね
・お先に失礼します
・ど~も~
・バイバイ
・お邪魔しました
・お世話様~
・失礼いたします
・ありがとうございました

「さようなら」って
いつ言ったかなぁ…と考えると
はるか昔に学校で
「先生、さようなら!
皆さん、さようなら!」って
言ったぐらいかしらね。

もう1つ面白いのは、
人と会った時の挨拶です。
「おはよう」や「こんばんは」は
誰でも普通に使いますが
実は「こんにちは」という言葉は
特に友達同士では
あまり使っていません。

親しい友達と会った時、
どんな挨拶をしていますか?

例えば、レストランや駅で
待ち合わせをした時、
「あぁ!」と微妙な声を発して、
そのあとには、すぐ違う言葉を
続けているのではないでしょうか。

・待った?
・いやぁ、髪伸びたねぇ
・久しぶりぃ!!
・ここ、すぐ分かった?

もう少しフォーマルな状況だと
「こんにちは」もありですが、
その他には、こんな感じかしら。

・あ~、どうもお久しぶりです
・どうも、お世話になります

そうです。「どうも」が
頻繁に出てくるんです。
しかも、この「どうも」という言葉は
「こんにちは」の他に、
「さようなら」や「ありがとう」
という意味でもよく使います。

というわけで、外国人旅行者に
日本語の挨拶を教える時は、
「ど~も~」というのを
教えてあげることにしています。

お土産物屋さんやレストランなどで、
"Hi"と"Bye"と"Thank you"の代わりに
使えますよと言うと、
みんな一生懸命、あちこちで
"ド~モ~"と言ってくれます。
お店の人たちも大喜び。

もし、外国人にちょっとした
日本の挨拶を教える機会があったら、
「こんにちは」や「さようなら」ではなく
「ど~も~」を教えてあげてみてくださいね。

2018年8月11日土曜日

立ち止まって仕事を見直す

皆さま、こんにちは。ねこです。
字幕翻訳業を始めてから、
もうすぐ16年になります。
ひゃーっ!

皆さまは、今のお仕事、
どのくらいやっていますか?
主婦の皆さま、主婦歴は何年かしら?

ずっと繰り返し同じことを
続けていると、何でも
上手になるものですよね。
だからこそ「プロ」なわけですが
時々、ちょっと立ち止まって
仕事を見直すことも大事です。

お医者様や薬剤師さんも、
常に新しい技術や薬について
学び続けています。

昔から、ずっと
人気のあるラーメン屋さんは、
時代に合わせて、少しずつ
微妙に味を変え続けているのだとか。

ベテラン通訳案内士さんたちも、
常に新規スポット開拓に奔走。
数十年のキャリアがある先輩たちも
常に学び続けています。

もちろん、翻訳者も、
プロになったら、そこでおしまい
というわけではありません。

ねこは「翻訳フォーラム」や
「映像翻訳フォーラム」などが
都内で開催される時は
極力参加するようにしています。

そして、このたび、なんと、
ねこの出身校である
日本映像翻訳アカデミーが
ドドーンと面白いセミナーを
開催することがわかりました!!



【日時&内容】
1日目 9月16日(日)▶詳細はこちら
●基調講演&パネルディスカッション 13:00~15:00 (有料)
第一部 基調講演
「次代を掴む働き方《フリーランス3.0》
語学を磨いて輝く人、磨いても埋もれる人」

第二部 パネルディスカッション
グローバル人材として選ばれるための語学力+“共感力”
~スポーツ&エンタメ通訳者が語る一流のキャリアを磨く学び方」

2日目 9月22日(土)▶詳細はこちら
●パネルディスカッション 13:00~15:00 (有料)
「世界を舞台に“自分のバリュー”で勝負する3ステップ
~シリコンバレー流 新しいキャリアの見つけ方」

3日目 9月30日(日)▶詳細はこちら
●トークセッション 13:00~15:00 (有料)
第一部
「イントロダクション:字幕翻訳の‘仕組み’を解く
『字幕翻訳とは何か~1枚の字幕に込められた技能と理論~』出版を記念して」

第二部
「肉じゃがをマカロニ&チーズと訳す理由(わけ)
~映像翻訳はどうやって文化の壁を飛び越えるのか~」

現役翻訳者として、最も気になるのは
9月30日のトークセッション。
ねこは、すでに申し込みを
済ませました♪

他の2回も、すごく気になるので、
動画配信サービスで
拝見しようと思っています。
会場での参加は、各回定員60名で、
動画配信は定員80名だそうです。

翻訳作業そのものについて、
何か新たな改善点が
見つかるかもしれないし、
フリーランスという働き方についても
考え方や行動を
見直すきっかけになるかもしれません。

セミナーに参加したり、
ビジネス書を読んだりすることを
「意識高い系」などと
揶揄する人もいるようですが、
実は何かに夢中になってる方が
気持ちがワクワクするから
疲れないんですよね。

翻訳者の皆さんも、
会社にお勤めの方も、
おうちで頑張る皆さんも、
本や雑誌、セミナーなどから
刺激をもらうと、毎日の暮らしが
ちょっと変わるかもしれませんよ。


<本日のおまけ>
ちょっぴり夏バテ気味で、
気持ちが低空飛行しちゃってる
映像翻訳者さんのために
ねこが大好きな動画をご紹介します。

必見! 映像翻訳の仕事が劇的に効率化する術とは? 
「ハマっていいかも! ハコ切りアイテム編」
(※笑えるのは2分45秒から)
https://youtu.be/xrgaorY7eBU?t=165


そもそもファミコンの
コントローラーなんて家にないし、
これを実際に真似する人は
ほとんどいないかとは思いますが、
なんか、この動画を見ると、
元気が出るんですよね。

翻訳という作業は孤独だけれど
こういう人たちが
自分の「クライアント」であり
「仲間」なんだなぁと思うと、
ニヤニヤしちゃいます(笑)。

視聴者のことを考えて
翻訳をするのはもちろんですが、
まずは訳文を受け取る人たちに
「おおっ、いいねぇ」と
喜んでもらえるような翻訳を目指すべく、
今日も頑張って訳します!