皆さま、こんにちは。ねこです。
Kindle出版の裏話を
ちょこちょこ書いていきます。
今日は、LOLという表現について。
ネット上の投稿などで、
LOLという表現を
見たことはありますか?
これは、Laugh Out Loudの
頭文字を取ったもので
「大きな声で笑う」という意味です。
何か面白いことを書いた後に、
文末に添えたりします。
ねこは、このLOLという表現を
Kindle書籍の中で
繰り返し使っていました。
ところが、出版翌日の朝、
アメリカ人の大親友(言語学者)から
LOLは使わない方がいいと思う
というお知らせが…。
理由は3つありました。
1) 実際に会話の中で、
LOL(エル・オウ・エル)と
声に出して言うことはないので、
会話形式の文章の中にLOLを見ると、
ちょっと違和感がある。
2) 年配者の中には、書籍の中に
LOLという文字列を見ると
不快に感じる人もいる。
3) 最近の若者は、lolやLolとは書いても
全部大文字のLOLは使わない。
LOLという文字を見ると、
年寄りが必死になって
若者のマネをしている
というふうに見られてしまう。
いやはや、結構驚きました。
日本語の (笑) と同じようなつもりで
使っていましたが、
どちらかというと w に
近い印象なんですね、きっと。
それと、「大文字のLOLは
今となってはダサい」というのも、
なかなか衝撃的でした。
そんなわけで、
1月2日のお昼前ぐらいに
大慌てで原稿を差し替え。
もし、今、お手持ちの原稿に
LOLという文字が入っていたら、
それは、とても貴重な
初回限定バージョンです(笑) ← この記号は、対談を収録した書籍や雑誌などでも、わりと見かけますよね。