2020年2月2日日曜日

ネットビジネスに潜む罠

皆さま、こんにちは。ねこです。
ブログでも、SNSでも
基本的にネガティブなことは
書かない方針なのですが、
Amazonでの販売や
Kindle出版を検討中の方のために
「こういうことも起きるんです」
という事例を紹介したいと思います。

ネットを介して販売される商品では
それが物品であれ、観光ツアーであれ、
電子書籍であれ、レビューが
売上に大きく影響します。

ある時、ニューヨーク旅行の本が
あまり売れなくなったなと思ったら
★1つのレビューがついていました。

「内容が薄い。
ニューヨーク旅行の際のTIPSとしては、
市販のガイドブックと大差なく」と。

個人で出版したものが
「市販のガイドブックと大差がない」って
かなりの褒め言葉だよなぁ…と
思ったりもするわけですが(笑)、
でも、★1つだと、
平均がガクンと落ちるので、
やっぱり売れなくなります。

ITビジネスに詳しい
オーストラリア人の友人に聞いたところ
「これは競合の嫌がらせレビューだね」
と言っていました。
競合って!?(笑)

まあ、実際に商品販売などでは
類似商品を扱っている会社からの
執拗な嫌がらせレビューなども
あるのだそうです。

最近、出版した
「Tokyo Photo Locations」は
売れ筋ランキング2部門で
1位を獲得していたのですが…


こちらも1月20日に
★1つのレビューをつけられ
売上がパタリ。


写真集ではなくて
撮影場所の情報を
提供するための本なのに
写真の解像度についての
クレームがつきました。

これ以上、電子書籍の
ファイルサイズを大きくしたら
誰もスマホに
ダウンロードできなく
なっちゃうんだけどなぁ…。

3年間かけて写真を撮りため
半年かけて執筆して
ネイティブチェックも受け
たくさんの人の協力を得て
ようやく出版にこぎつけても
こういうレビュー1つで
売上が簡単にゼロになります。

1月20日のレビューについては、
書いた人は判明しています。
ネット上でちょっとした口論が
ありまして、その腹いせで
書かれてしまった模様。。
お会いしたことも
ない人なんですけどね。

というわけで教訓。
ネット上で何かを販売する人は
周囲の人々と良好な関係を
築くよう特に尽力すること。

しばらく鬱っぽくなって
今後予定していたKindle出版も
諦めてしまいそうになったけれど
ブログも、出版も、SNSも、
「どうすれば世の中に役に立てるか」
という視点で、前向きに
頑張ってやっていきたいと思います。

「ねこさん、こういうことを
書いてくれると助かるなぁ」
といったご意見なども
どしどしお寄せくださいね。
2020年の目標は
「世の中の役に立つねこになる」
でいきたいと思います!