2021年12月23日木曜日

【自作】全長15kmの壮大なお絵かき

皆さま、こんにちは。ねこです。世の中には「お絵かきラン」というものがありまして、休日ランナーさんという方が、Runtripで素敵なアート作品(ランニングコース)を紹介されています。
https://runtrip.jp/user/32319

Runtripのアプリを使うと、紹介されているルートを辿るだけで作品ができるので、埼玉県の蕨市まで行って、トナカイのお絵かきランをしようと思っていたのですが、「年の瀬で忙しいし、もう少し近所で描けないかしら?」と思い、Googleマップと睨めっこしているうちに、うっかり自作しちゃいました(笑)。そのプロセスをご紹介します。


最初はGoogleマップをパソコンの画面上で眺めます。トナカイを描くにあたって大事そうなのは、胸のラインと背中のラインのための比較的まっすぐな道路。それと、ゴチャゴチャとツノを描けそうな住宅街です。春日部はどうかな? 岩槻はどうかな?と見ていたら、どうやら東武アーバンパークライン(野田線)の大和田駅スタートでいけそうな感じなので、その部分の地図をプリントアウトし、鉛筆でざっくりと下描きをしました。


次にRuntripのコース投稿ページを開き、Googleストリートビューで、通れる道かどうかを確認しつつ、コースを書き込んでいきます。そして、投稿。これをスマホのRuntripアプリから見て走るだけなんですが、万が一、充電切れなどのトラブルが起きるといけないので、全体を6枚に分割して、プリントアウトもしていきました(この用心深さが通訳ガイド:笑)。


そして、AndroidでRuntripのアプリを使い、Garminで記録を取るんですが、万が一のことを考えて、iPhoneも持参しYAMAPでも記録。YAMAPは記録しながら、どんどんトナカイが出来上がっていく様子を確認できるので安心材料にもなりました。

一番心配だった線路の下をくぐる部分も無事クリア。


魅力的なカフェに吸い込まれたい気持ちをどうにか抑え…


100円自販機を見つけて大喜び!


「ゆっくり走行」と言われて、スピードを落としてみたり(笑)


自作したルートながら、えーっ、ここ右に曲がるんだぁ…と驚いてみたり。


うーん、なかなかのどかなコースでしたね。


地図を見て最初にルートを決めて、目印を探しながら走る(歩く)というのは、通訳ガイドの仕事をする時に必須の能力なので、訪日観光客の皆さんが、まだ日本に遊びに来られない今、こういう散策は、いいトレーニングになります。

今回のコースは、Runtripで紹介しているので、さいたま市近郊にお住まいのランナーさんでご興味がある方がいらっしゃったら、ぜひ走ってみてくださいね。

(※実際に走ってみて、実はあぜ道でちょっと通るのに気が引ける場所や、道路を渡るのに信号がない場所があったので、そういう場所は、その場で地図を眺めながらルート変更をし、実際に走った時のGarminのGPXデータをRuntripのコース投稿にアップロードする形でルートの修正をしました)


<予告>

これまでに出版した電子書籍の一部を12月24日の17時から48時間、無料ダウンロードができるように設定する予定です。お楽しみに!