英会話を習うと、わりと最初のほうで自己紹介の仕方を学びますよね。
"My name is Neko. Nice to meet you!"
というやつです。
でも、実際にネイティブ・スピーカーたちが
ここまで丁寧に話しているかというと、
実はそうではありません。
では、「ねこ」が「リサ」と出会った場合の会話を再現してみましょう。
リサ: Oh, nice to meet you! Lisa.
(ここで握手)
ねこ: Neko. Nice to meet you, too.
名前を名乗るときに、"My name is ..." も "I'm ..." もなし。
ただ、自分の名前だけを言います。
これ、最初は結構、戸惑いました。
だって、いきなり「リサ!」って言われたら、
“え~、私、リサじゃないし~”って思うじゃあないですか。
でも、皆さん、ほんとシンプルに自分の名前を言うんですよね。
これは、"I'm Lisa." の "I'm" を省略していると考えれば
どうにか納得ができそうです。
ねこ自身、最近ようやく、このスタイルの挨拶にも慣れ、
"Hi! Neko." と言いながら握手できるようになりました。
もちろん、"My name is Neko." というのも大正解です。
まったく問題なし!
むしろ “一生懸命、英語で話してるとこだから、
お願い、わかりやすく話してね” という謙虚さも伝わるので
そのほうがいいときもあるかもしれません。
ぜひ、場面によって使い分けていきましょうね♪