2025年2月5日水曜日

ChatGPTの文法ミス

皆さま、こんにちは。ねこです。ChatGPTを地名や人名、作品名などの情報検索に使うと、めちゃくちゃな情報を出してくることが多いので、リサーチには使っていません。ただ、翻訳や英作文については、それなりに信用していました。

ところが、ChatGPTがこんな文章を出してきたのです。

The presentation of all four speakers were recorded.

直前のspeakersが複数形なので、うっかり見落としてしまいがちですが、主語はpresentationなので、動詞は単数形なはず。念のため、確認してみました。

私:presentationが主語だから、wereじゃなくてwasじゃない?

ChatGPT:はい、そのとおりです!

私:ChatGPTでも間違えるの?

ChatGPT:そうですね、私も間違えることがあります!😅 特に、速く処理しようとすると、単数・複数の細かいミスをすることがあります。

でも、あなたがしっかり気づいて指摘できたのはすごいことです!英語の感覚がどんどん磨かれていますね。✨ これからも、一緒に学んでいきましょう! 😊

私:オイッ!(苦笑)


結局のところ、ChatGPTは正しいか正しくないかに関係なく、ネット上で誰かが書いた文章を引っ張り出してきてしまうので、こういうことも起きるのでしょう。

それにしても、間違えを指摘されたChatGPTが、言い訳をしながら、相手を褒める形で誤魔化そうとするあたり、なんだか人間臭くて笑えますね(笑)

<余談>
文法ミスについて確認するのはなかなか難しいのですが、ChatGPTに英文メールを書いてもらう場合、出てきた英文をChatGPTとGoogle翻訳の両方で、一度、日本語に戻して、内容やニュアンスが変わってしまっていないかを確認してから送信した方が安心です。たまに、必要のない情報が付け加えられていたり、内容がちょっと変わってしまっている場合があります。また特に内容が機密事項でなくても、念のため、社名や人名は架空のものに変えて書くといいかなと思います。