2012年1月2日月曜日

紙の辞書の話

Happy New Year!!!
皆さま、どんなお正月をお過ごしですか?
ねこは渋谷のオーチャードホールで
東急ジルベスターコンサートのカウントダウンを楽しみ、
翌日は浅草から日の出までの舟下りを満喫しました♪
東京都観光汽船、なかなかのオススメです。
http://www.suijobus.co.jp/cruise/index.html
外国人のお友達が来たときにもどうぞ!

さて、この年越し、大学時代の友人と過ごしたのですが、
何しろ語学マニアの集まりなため、
年明け早々、辞書の話になりました。^^
そして、そこでとても大事なことを思い出しました。
紙の辞書の大切さについてです。

今、ねこは、翻訳の仕事をするとき、
ほとんど電子辞書やオンライン辞書を使っています。
紙の辞書は重いし、新しい言葉が出てないし、
調べるのに時間がかかるし…ということで、
よっぽど何か特別なリサーチをするとき以外は
紙の辞書は使っていませんでした。

ところが、友人は今も紙の辞書を使っているとのこと。
電子辞書は調べた単語しか見ないで終わってしまうけれど
紙の辞書なら、その前後にある形容詞や副詞などの他の品詞など
いろんな情報が目に入ってくるから、
学習段階では紙の辞書を使ったほうがたくさんのことが身につくとのこと。
その感覚は忘れてたなぁ…と、ちょっぴり反省しました。

時間に追われながらの翻訳作業の際には、
どうしてもデジタル系の辞書を使わざるを得ませんが、
英会話のレッスンの準備や、イタリア語の勉強のときには
もっと積極的に紙の辞書を活用してみようかしら。
ちなみに、その友人のオススメは『ジーニアス』だそうです。
今さらだけど、買っちゃおうかなぁ…。













ところで、余談ですが、辞書って本当に
どの単語に対しても平等なんですよね。
だって、国語辞典では「金閣寺【きんかくじ】」の隣に
「金隠し【きんかくし】」が並んでるんですよ(笑)。
…って、今の時代じゃ「金隠し」という言葉自体、
あまり知られていないかもしれませんが。(^^;
(※和式トイレの前方の丸い部分のことです)