皆さま、こんにちは。ねこです。デトロイト・ジャズ・フェスティバルの企画で、鳥取とデトロイトの若者たちが、実際にどんな交流をしたのか、ご報告しましょう。
鳥取からは15歳から25歳までの12人が参加。デトロイトからも12人(年齢はおおよそ同じくらい)が参加しました。フェスティバル2日目の9:30から、ホテルの会議室でのスチューデント・ミーティング兼リハーサル。午後13:15からが、Waterfront Stageでのセッションという日程です。
緊張してこの日を迎えた鳥取の皆さん。Chuck Newsome先生に言われて、なんとなくやってきたデトロイトの学生さんたち(笑)。まずは1人ずつ自己紹介をしていきますが、名前と楽器を言っておしまいという感じで、イマイチ盛り上がりに欠けています。
音楽のおかげでグッと距離の縮まった若者たちは、鳥取県を紹介するパンフレットを見ながら話が弾んでいます。
スチューデント・ミーティング兼リハーサルは、最後にみんなで交代しながら「A列車で行こう」を演奏して終わりました。
さて、午後はいよいよ本番です。
この交流事業のまとめ役を引き受けてくださったChuck Newsome先生(プロのギタリストで、ジャズ教育者でもある)が、後日、メールの中で、こんな言葉を書いていました。
These kids had quite an experience that will probably last a lifetime!
(これは、みんなにとって、一生忘れられない経験になったと思う)
もともと、この国際交流はホテルの会議室で、非公開セッションという形で実施する予定になっていました。しかし、DJF代表のChris Collins氏が8月1日に「セッションをステージでやってみてはどうか?」と提案をしてくれたことで、全員がDJFのステージに乗れることになったのです。
デトロイトの皆さん、素敵な思い出を本当に本当にありがとう! この日のことは、一生忘れませんよ。
<注目の若手アーティストたち>
今回、セッションに参加してくれた中に、将来、世界的なプレーヤーになりそうな若者が2人います。アルトサックスのカリルくんと、ピアノのジェイコブくん。なんと、どちらも15歳です。
Kahlil Childs
https://www.youtube.com/@Kahlil314
Jacob Hart
https://www.youtube.com/@jhartpiano1
Kahlil Childs
https://www.youtube.com/@Kahlil314
Jacob Hart
https://www.youtube.com/@jhartpiano1
ピアノのジェイコブくんは、近々、レコーディングをしてCDを作るとのことで、今、クラウドファンディングをやっています。
https://www.gofundme.com/f/help-jacob-create-his-jazz-masterpiece
https://www.gofundme.com/f/help-jacob-create-his-jazz-masterpiece
彼が超有名なプレーヤーになったら、「私、ジェイコブ・ハートの1枚目のCD制作に協力してるのよ」と自慢できるかなと思って、ちゃっかり30ドル寄付してみました。Donate Nowというところを押すと、高めの金額の選択肢が出てきますが、金額を自分で入力できるので、少額からでも参加できます。よかったら♪