2013年9月13日金曜日

"current"で誤訳未遂!

皆さま、こんにちは。ねこです。
今日は同業者である友人とランチを食べてきました。
彼女は、同じ系列校の英会話講師であり、
同じ翻訳学校に通った翻訳者でもあります。

「英会話学校の先生って楽しいよ!」という言葉を、
彼女から聞いていなかったら、
今の“にゃんこ先生”は、存在してなかったんだろうなぁ。
そう思うと、ねこにとっては、本当に重要な存在ですね。
感謝、感謝!


さて、今日はちょっとだけ誤訳未遂のお話をしましょう。
マリンスポーツ関連の翻訳をしていて、
画面に"current speed"というテロップが出ました。
さあ、どう訳しますか?

ねこは、最初、何も考えずに、
「現在の速度」と訳していました。
しかし、ふと、気づいたのです!

"current"には、「現在の」「最新の」「流行している」
なども意味もありますが、
「潮流」「海流」「電流」などの意味もあるのです。

つまり、ここの日本語テロップは、
「流れの速度」あるいは「海流の速度」などと
訳すべきなのでは?

というわけで、ここの部分、
映像をじっくりと検証しながら、
現在、他の翻訳者さんたちと検討中です。

でも、何で1つの単語で、
こんなに全然違う意味になっちゃうのでしょう?

あらためて、辞書で"current"の他の意味をチェックしたところ、
「時の流れ」「傾向」「風潮」
「現在通用している」「現行の」「流通している」なども出てきました。
そう考えると、何となくイメージ的に、
“流れ”路線で、ちょっと繋がりそうな気もしますね。

ちなみに、「時事英語」は"current English"。
これって、和製英語じゃないかしら?と
ちょっぴり疑っていたのですが、
ちゃんと、オックスフォードから立派な辞書が出ていましたとさ。(^^ゞ

めでたし、めでたし♪

2013年9月12日木曜日

英語人名の七変化

皆さま、こんにちは。ねこです。
昨日から探していた消しゴムが見つかりました。
こういうのって、何だかスッキリしますよね。^^


さて、今日の話題は英語圏の人名の変化について。
海外ドラマを見ていると、
1人の人物が、何種類かの名前で呼ばれていることがあります。
例えば、James(ジェームズ)さんが、
Jimmy(ジミー)、Jim(ジム)と呼ばれたりします。

字幕をつける時は、毎回呼び方を変えると、わかりにくくなるので、
事前に、「この人の名前は“ジム”で統一しましょう」
などという取り決めをします。
そうじゃないと、外国の名前に慣れていない人は、
「あれっ? さっきのジェームズさんは、
今ここにいるジムさんのお兄さんかな?」と混乱しちゃいますよね。

でも、このJames、Jimmy、Jimぐらいなら、
ある程度、予想はつきますが、
例えば、Robert(ロバート)がBob(ボブ)と呼ばれたりと、
日本人にとっては、何でそうなるの!??と
びっくりするような変化もします。

というわけで、今日はいくつか代表的な人名の変化を
ご紹介することにしました。


Alfred ♂
(アルフレッド)  Al(アル), Fred(フレッド), Freddy, Freddie(フレディ)

Andrew ♂
(アンドリュー)  Andy(アンディー), Drew(ドリュー)

Anthony ♂
(アンソニー)  Tony(トニー)

Ann/Anne ♀
(アン)  Nancy(ナンシー)

Catherine ♀
(キャサリン)  Cate(ケイト), Cathy, Cassie(キャシー), Cath(キャス)

Edward ♂
(エドワード)  Ed(エド), Eddy, Eddie(エディ), Ted(テッド), Ned(ネッド)

Elizabeth ♀
(エリザベス)  Beth(ベス), Betty(ベティー), Betsy(ベッツィー), Lillian(リリアン), Liz(リズ), Liza(ライザ), Lisa(リサ)

Ellen ♀
(エレン)  Nell(ネル)

Eric ♂
(エリック)  Rick(リック), Ricky(リッキー)

James ♂
(ジェームズ)  Jim(ジム), Jimmy(ジミー), Jammy, Jamie, Jamey(ジェイミー)

Jennifer ♀
(ジェニファー)  Jen, Jenn(ジェン), Jenny, Jennie(ジェニー)

John ♂
(ジョン)  Jack(ジャック), Jacky, Jackie(ジャッキー), Johnny, Jonnie, Jonny(ジョニー)

Katharine/Kathleen ♀
(キャサリン)  Kate(ケイト), Katie(ケイティ), Kathy, Kathie(キャシー)

Laurence/Lawrence ♂
(ローレンス)  Larry(ラリー)

Margaret ♀
(マーガレット)  Maggi, Maggy(マギー), Meg(メグ), Peg(ペグ), Peggy(ペギー)

Mary ♀
(メアリー)  Polly(ポリー)

Matthew ♂
(マシュー)  Matt(マット), Matty(マティー)

Michael ♂
(マイケル)  Mike(マイク), Mikey(マイキー), Mick(ミック), Micky, Mickey(ミッキー)

Nathan ♂
(ネイサン)  Nate(ネイト), Nat(ナット)

Rebecca ♀
(レベッカ)  Becca(ベッカ)、Becky(ベッキー)

Richard ♂
(リチャード)  Dick(ディック), Rick(リック), Ricky, Rickie(リッキー)

Robert ♂
(ロバート)  Bert(バート), Bob(ボブ), Bobby(ボビー), Rob(ロブ), Robby, Robbie(ロビー)

Stephen/Steven ♂
(スティーブン)  Steve(スティーブ)

Susanna ♀
(スザンナ)  Susan(スーザン), Susie, Susy, Suzie, Suzy(スージー), Sue(スー)

Thomas ♂
(トーマス)  Tom(トム), Tommy(トミー)

Victor ♂
(ヴィクター)  Vic(ヴィック)

William ♂
(ウィリアム)  Will(ウィル), Willy, Willie(ウィリー), Bill(ビル), Billy(ビリー)

Zachary ♂
(ザッカリー)  Zach, Zack(ザック)

いかがですか?
ああ、なるほどね!と思うものもあれば、
何でそうなるかなぁ…と、
思わず首を傾げたくなるようなものもありますよね。

「ウィリアム」が「ビル」なんて呼ばれてしまうのも、
そりゃ、完全に別人でしょ!とツッコミを入れたくなりますが、
実は音声学的に分析すると、
"w"と"b"を発音する時の唇のポジションを分析すると、
案外、音としては似ているのかなぁ…とも思ったり。

ちなみに、ビル・クリントンさんの本名は、
William Jefferson Clinton(ウィリアム・ジェファソン・クリントン)
なのだそうです。
いきなりそんな名前を出されたら、
"Who's that!??"と言ってしまいそうですね(笑)

2013年9月10日火曜日

ヒツジがいっぱい!

皆さま、こんにちは。ねこです。
いつも、ねこは朝の7:30から、「あまちゃん」を見て、
そのあと、前日の録画の
「ワールドビジネスサテライト」を見るのですが、
最近、あまちゃんのすぐあとに「猫歩きmini」の15分放送があって、
ニュースの録画そっちのけで楽しんでいます。
困ったものです(笑)。


さて、それはさておき、こちらの写真をご覧ください。
そして、英語でこの写真について説明してみましょう。


"There are a lot of sheeps."と書いてしまった人、
残念ながら、不正解です。
なんと、「ヒツジ」は、単数形も複数形も"sheep"。
つまり、眠れない時には、
"One sheep, two sheep, three sheep"と数えるわけです。
ちなみに、可算名詞です。

「魚」も基本的には同じ。
"One fish, two fish, three fish"となります。
種類がいっぱいいることを言う時には、
"fishes"という用法もあるとは言われていますが、
実際の会話では、"three fishes"と言うよりも、
"three kinds of fish"と言う方が自然なようです。
こちらも、可算名詞です。

ちょっと厄介なのは、「果物」の"fruit"。
こちらは、基本的には不可算名詞で、
種類を表す時だけ可算名詞扱いになります。
My grand mother grows fruit. (祖母は果物を栽培する)<不可算
Do you like fruit? (果物はお好きですか?)<不可算
Bananas and apples are fruits.(リンゴとオレンジは果物である)<可算

そして、果物と同じ扱いでもよさそうなのに、
可算名詞で、基本的にいつも複数形になるのが
「野菜」の"vegetables"。
You should eat more fruit and vegetables
(もっと果物と野菜を食べたほうがいいよ)

単数形/複数形のお話と
可算名詞/不可算名詞のお話が一緒になっているから、
本当に頭がごちゃごちゃしちゃいますね。

こう整理してみましょう♪

可算名詞は、"sheep" "fish" "vegetable"。
その中で、複数形になった時に"s"がつくのは、"vegetables"だけ。

不可算名詞は、"fruit"。
でも、種類を言う時だけは可算名詞になって、"fruits"になる。

まあ、でも、こうして一応整理はしてみたものの、
"a lot of sheeps"って言っても、絶対通じると思うんですよね。
"sheep"って単語自体を忘れたら、
「メェェェェェェ~~」って鳴き真似すればいいんだし(笑)。

あっ、だけど、ヒツジやヤギの鳴き声は、
英語では、"baa"って言うんでした。
そこも知っておかないとね。(^^ゞ

【注意】
この4つの単語とも、辞書の2つめ、3つめの意味では、
可算名詞、不可算名詞の両方が存在します。
ここでご紹介したのは、あくまでも、一般的によく使われる用法なので、
もっと詳しく知りたい人は、きちんと辞書をチェックしてくださいね。

2013年9月9日月曜日

"wet blanket"

皆さま、こんにちは。ねこです。
先日、友人から、「ねこさん、人生哲学とかってあるの?」
と尋ねられました。
要は、ねこがあまりに行動的なので、
その友人は、ふと尋ねてみたくなったのだそうです。

はて? 人生哲学…。(^^ゞ
すぐにはピンと来なかったけれど、
とりあえず2つのことが思い浮かびました。

1つは、「笑顔」。
基本的に、“人生でできるだけ長い時間を
笑顔で過ごせるように”
そして、“人生でできるだけ長い時間、
他人の笑顔を見て過ごせるように”
ってことを考えながら、物事を選択しています。
(なんか、おばあちゃんクサいかな)(^^)

もう1つは、こちらの言葉。

  たった一度しかない自分を
  たった一度しかない一生を
  本当に生かさなかったら
  人間 生まれてきたかいがないじゃないか

たしか、中学校の担任の先生から教わった言葉で、
あらためて調べてみたら、
山本有三の「路傍の石」に出てくる一節でした。

ねこ自身のもともとの性格は、
実は結構ネガティブで、心配性で、悲観的です。
でも、それだと、あんまり面白い人生にならないので、
時折、この2つのことを思い出して、
軌道修正してるって感じかしら。

さて、すっかり前置きが長くなりましたが、
今日のトピックは、"wet blanket"。
直訳すると、「濡れた毛布」となりますが、
この表現、"He's a wet blanket."
"Don't be a wet blanket."
"I don't wanna be a wet blanket."というように、
人間に対して使われます。
どういう意味だと思いますか?

訳語の例としては、「しらけさせる人」
というのが挙げられます。
例えば、家の中で火事が起きそうになった時、
毛布に水をたっぷり含ませて、
炎に覆いかぶせて火を消しますよね。
(やったことないけど)(^^;

そういうニュアンスから、盛り上がっているパーティーなどを
しらけさせる人を"wet blanket"と言うのだそうです。

例えば、友達の婚約をお祝いするパーティーで、
「私、主人と離婚することになったの…」と
暗い顔で告白する人。(今、言うことないでしょ)

友達が、レストランをオープンし、その開店祝いの席で、
「ここは、立地があまりよくないから、集客が心配ね」
っていう発言をしちゃう人。(心配なら、集客に協力しましょう)

会社の営業チームで、売り上げ目標を達成して、
みんなで大喜びしてる時に、
「これで、さらにノルマが厳しくなるね」
なんてことを言っちゃう人。
(まずは一旦みんなで喜んでから次のこと考えましょう)

もちろん、何をやるにしても、
物事のプラス面、マイナス面をじっくり考えるのは大事です。
例えば、登山中、「絶対、登頂するぞ~っ♪」と
みんなが盛り上がっていても、
本当に危険な天候だとしたら、
たとえ"wet blanket"と思われようとも、
それを阻止する必要もあるでしょう。

でも、基本的には、
ワクワクする気持ち、楽しい気分、
○○したいという夢などには、
すばらしいプラスのエネルギーが
秘められているように思います。

今日も、皆さんができるだけいっぱいの時間、
ニコニコして暮らせますように♪

2013年9月8日日曜日

東京五輪に向けて準備しよう♪

皆さま、おはようございます! ねこです。
東京オリンピック、決まりましたねぇ。
これは、英語学習者にとっては、
本当に本当にすばらしいニュースだと思います。
だって、英語を使う機会が、確実に増えるんだもの♪

まず、交通機関や飲食店、小売店などに、
これまで以上に外国人の方たちが訪れることになるので、
そういう場所で働く人は、英語力が求められるはず。
そのため、当然、就職や転職でも、
「英語が話せます」という人は、有利になってくるでしょう。

そして、オリンピック開催とその前後数か月(?)、
オリンピックのスタッフも大量に必要になります。
私の友人は、ロンドンオリンピックのスタッフになり、
おそらくトータルで1年以上の期間、
現地で仕事をしていました。
そういうスタッフになる場合、東京の開催であっても、
やはり「英語を話せる」というのは有利になる気がします。

また、ボランティアレベルでの英語のお仕事というのも
たくさん発生しそうです。
特に面白そうだなと思うのが、
滞在中の外国人選手が買い物に行ったりするのを
お手伝いするという仕事。
長野オリンピックの時に、
こういうお仕事を募集しているという話を
聞いたことがありました。
(※どこでどういう形で募集するかや、
報酬があるのかなどは、わからないので、
いずれ、具体的な情報が出てきたら、
このブログでお知らせしますね)

そんな形で、英語を話す仕事は確実に増えそうですが、
翻訳の方は、どうなんでしょう?
海外にニュースを発信するために、
日英翻訳が増えるのかしら?
でも、外国人選手のドキュメンタリーなどで、
英日も増えるかな?
店頭や店内などに掲示するちょっとした短い日本語の文章を
英語に訳すなどという仕事は、すごく増えそうですよね。

いずれにしても、言葉の上での国際化が
あまり進んでいない日本にとって、
これは、大きな試練でもあり、
大きなチャンスにもなりそうです。
7年後に向けて、今から先手を打っておきましょう♪

まずは、単語を覚えることと、
オーバーラッピングから。(^^)/

2013年9月6日金曜日

「蝶々結び」は"ribbon"ではない!?

皆さま、こんにちは。ねこです。
フリーランスの翻訳者というのは、
決して安定している職業ではなく、
たまに、パタッと仕事が途絶える瞬間が
やってくることがあります。

1日や2日なら、“ちょうどいい骨休めだわ~”と思えるのですが、
その状態がもう少し続くと、
“ひょっとして何かマズイ納品をして
もう発注が来ないのでは?”と不安になってきます。

先日、ちょっとそういう状態になったので、
え~い神頼みだっ!と思って、
神社に行って賽銭箱に100円を入れて、
「仕事くださ~い」と、お願いしてきました。
そしたら、いきなりドドドドドッと各方面から発注が来て、
うんと先の予定まで埋まり、
いくつかの仕事は断らなくてはいけない事態に…。(^^;
う~ん、神社ってパワフルなのね(笑)。


さて、今日の話題は「リボン」について。
昨夜、学校でネイティブと話していて、ものすごくびっくりしたんです!

これ、英語で何て言うと思いますか?


私は昨日の夜まで、絶対にこれは
"ribbon(リボン)"だと思い込んでいました。
でも、これは"ribbon"ではなかったんです!!

英語の"ribbon"が指すのは、
長い形状の布などのこと。


で、これを結んで作った蝶々の形をしたものは、
"bow(ボウ)"と言います。

例えば、こちらのTシャツなら、
"the T-shirt with a lot of bows on it"
と表現することになるのです。



いやぁ…、そう言われても、
自分の中では、絶対これは"ribbon"なんだけど~~!!(^^;

でも、昔々、タイプライターに使われていた
「インクリボン」などのことを考えると、
なるほどねぇ…という気持ちにもなります。

それと、「蝶ネクタイ」のことを
"bow tie(ボウタイ)"って呼んだりするので、
まあ、確かにねぇ…という気持ちにもなります。



でも、なんだかねぇ…。
きっと、これから先も、結わいたリボンを見かけたら、
"ribbon"って言っちゃいそうな気がするのよね。

ちなみに、リボン関係の表現例としてはこんな感じ:

tie the ribbon into a bow (リボンをちょう結びにする)

ribbon-wrapped box (リボンを掛けた箱)

untie a ribbon (リボンを解く)

bow tie pasta (リボン形のパスタ)

要は「蝶々結び」を指すときは"bow"で、
素材そのものは、"ribbon"なんですね。
びっくりです!

2013年9月3日火曜日

卵料理の名前

皆さま、こんにちは。ねこです。
先週はとっても平和でしたが、
木曜日と金曜日に大規模案件が動き出し、
ちょっとバタバタしています。

というわけで、いっぱいいっぱいの状況ではあるのですが、
ちょこっとだけネタをアップしておきましょう。
今日は、いろいろな卵料理の英語名についてです。

■スクランブルエッグ scrambled egg

■オムレツ omelet / omelette ※右はフランス語綴り

■目玉焼き fried egg
※片面焼きはsunny-side up、両面焼きで黄身が半熟なのがover easy、
両面焼きで黄身もしっかり焼けているものがover hardです。

■ゆで卵 boiled egg
※固ゆではhard-boiled、半熟はsoft-boiledです。
「ハードボイルド」って言葉は、ここから来てるんですね。

■落とし卵 poached egg

あれ? 卵焼きは?と思った人、
なんと、卵焼きというのは、日本独特の料理なのだそうで、
あえて英語で言うなら、Japanese omelette となります。
あ~、びっくりした!

お寿司屋さんで出てくるあれを、「オムレツ」なんて言われても、
なんだかピンと来ないですよね。(^^;

英語版ウィキの項目名は、なんとTamagoyakiです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Tamagoyaki