日本は今日もすごい猛暑ですね。
ニャンコのクールビズを真剣に考えたほうがいいんじゃないか
と思う今日この頃です。
さて、今日は「アルバイト」という表現について。
「アルバイト」って、なんとなく英語の単語かなと
思ってしまいそうですが、これは実はドイツ語です。
"arbeiten(アルバイテン)" という「働く」という意味の動詞で、
正社員でも、パートでも、「働く」ということ全般を指します。
では、英語では何と言ったらいいのでしょう。
"part-time job" というのが、
日本語の「アルバイト」や「パート」に相当する表現になります。
(※ちなみに労働基準法ではアルバイトとパートの区別はありません。
しかし、便宜的に、アルバイトは「短期間労働」、パートは「短時間労働」という意味で使われることが多いようです)
パートタイムで働く人のことを "part-timer" と呼びます。
さて、ではバイトに関する表現をいくつか紹介しましょう。
I had a part-time job on Sunday. (日曜日はバイトだった)
I have a part-time job tomorrow. (明日はバイトがあるんだ)
I'm going to my part-time job now. (今、バイトに行くところなの)
Is it part-time or full-time? (それってバイト[非常勤]? 正社員[常勤]?)
I work part-time. (非常勤で働いてる)
I got a part-time job. (バイトが決まったよ)
He works as a part-time employee. (彼は非常勤職員として働いてる)
She works on a part-time basis. (彼女は時給で働いてる)
おそらく日本の大学生がよく使う表現は、最初の3つあたりでしょうか。
ちなみに、ねこ自身も非常勤講師なので、
"a part-timer" に該当します。
でも、言語マニアとしては、英語を教えるという仕事は
本当に「天職」だなぁ…と感じています。
特に、何か紛らわしい表現の違いなどを説明していて、
生徒さんが“あっ、わかったぁ!!”と目をキラキラさせている瞬間というのは
たまらないですね。^^