2017年1月19日木曜日

英語人生の前半

皆さま、こんにちは。ねこです。
先日、通訳案内士試験に
挑戦し始めてからの話を書きましたが、
「そもそも、その前は、
どんな勉強してたの?」と
思う人もいるのではないかと思い、
今日はねこがやってきたことを
サクッと紹介してみることにしました。

最初に取り組んだのは、
NHKの「基礎英語」でした。
「続・基礎英語」もやりました。

塾や英会話学校には行かず、
公立の中学校の授業と
NHKラジオのみ。

中学校3年生の時に、
語学研修に行く機会に恵まれ、
3週間スコットランドに
滞在しました。

語学学校の授業は、
ちんぷんかんぷんでしたが、
ホストファミリーが優しくて、
カタコトの英語で、
一生懸命話をしました。
帰国後の文通は、英作文の練習の
最高のモチベーションになりましたね。
(今でもFBでつながっていて、
毎年、クリスマスには
カードを送り合っています)

高校に入ると、
「どうやら英語以外は
あまり才能がないらしい」
という事実に気づき、
数学や物理の時間にも
隠れてウォークマンで英語を
聞くようになりました(笑)

当時、「1000時間ヒアリングマラソン」
という教材が全盛で、
受講した人の話を聞いたところ、
使用教材は「English Journal」という
雑誌とテープがメインとのこと。
バックナンバーをいただいて、
それをせっせと聞きました。

高校時代にお世話になった教材で、
あれは役に立ったなぁ…と思うのは
「英単語ターゲット1900」
「大学入試英語頻出問題総演習」です。
何だか捨てられず、
今も大事に持っています(笑)。

大学は外国語学部の
英米語学科に進みました。
「英米文学」ではなく「英米語学」です。
つまり言語学の一種ですね。

大学の春休みに4週間の
語学研修に行きました。
今度はイギリスです。
ここでもホストファミリーと仲良しになり
在学中に何度か再訪しました。

この頃も、自己流の
「ヒアリングマラソン」を
実践し続けていました。

使っていたのは
「English Journal」と
映画を録音したテープです。
通学に片道2時間かかったので
往復で映画が2回聞けます。

同じ映画を繰り返し聞いていると
ドアの音、足音などだけで
次のセリフが
思い浮かぶようになります。

最大の失敗は、その当時、
オーバーラッピングや
シャドーイングという
練習をしていなかったことです。
あの時、声を出して練習していたら…
(まあ、しゃーないか)

通訳案内士試験の対策校で
勧められた単語集は
「新聞・雑誌に“よく出る”英単語」
SSコミュニケーションズが
1992年に出版したものですが、
あら、絶版になっているんですね。

この単語集でかなり力がついた
という記憶があります。
ん~、でも、今見ると、
単語がアルファベット順に並んでるし
それほど効率はよくなさそうですね。

でも、最後のページまで
かなり真剣に取り組んだようで、
黄色のマーカーやら
赤ペンの書き込みやら
努力の跡が見られます(笑)

近年、真剣に向き合った教材は、
「キクタン」です。
英検1級対策で使いました。

あとは「ラジオ英会話」
「ニュースで英会話」
ゆる~く続けています。

結局のところ、単語力は
すべての土台になると思います。
キクタンを流し聞きして単語を覚えて
あとはオーバーラッピングと
シャドーイングをやってたら、
そこそこ何とかなっちゃうような
気がするんですが、どうかしら?
やる気出ました? ^^

ところで、なぜ、こんなに
昔話ばかりするのかって?
それは、部屋の片付けをして、
歴代のTOEICと英検の結果やら、
懐かしい英語教材が
次から次へと顔を出したからです。



さて、振り返ってばかりいないで
前に進みましょうか♪