2017年1月8日日曜日

七草であたふた

皆さま、こんにちは。ねこです。
昨日は七草粥を作りました。
そして、この写真を
SNSに投稿しました。

The seven herbs of spring.

七草粥については、去年も
ブログに書いたので、
http://interesting-languages.blogspot.jp/2016/01/blog-post_7.html
ここから、英語表現を拾って、
コピペすればOKと
軽く考えていたのです。

ところが、外国人の友人から、
思わぬツッコミが入りました!(汗)

Spring? Did i miss a season?
(春? 季節が1つ抜けちゃったの?)

ひゃー!!
確かに朝は氷点下になるような季節に
突然 spring だなんて言われたら、
そりゃ、びっくりしますよね。

ええと、ええとぉ…
新春」というのは、New Yearという意味で、
あのぉ…と、SNS上でしどろもどろ。

あれ? でも、まだ立春じゃないし、
なんで春なんだ!?

というわけで、調べてみたところ、
そう、日本が旧暦を使っていた時は、
立春(冬至と春分の間の2月4日頃)が
新年の始まりの日だったんですよね。

日本文化いろは事典「立春」
http://iroha-japan.net/iroha/A04_24sekki/05_rissyun.html

2月上旬も、まだまだ寒いとはいえ、
暖かい地方では、梅が咲き始めるので、
「1年の始まり=春」という
認識だったようです。

子どものころから、お正月に
「新春なんちゃら」という表現を
ずっと見てきたので、
まったく疑問に感じなくなっていましたが、
こうして、あらためて質問されたことで
日本の文化や歴史を
再確認することができました。

よ~し、これからも、
季節の行事のことなどを
いっぱい英語で投稿してみよっと。

<本日のおまけ>
旧暦はlunar calendarでいいのかなと
思っていたら、
太陰暦(lunar calendar)とは別物なんですね。
(ああ、無知が露呈する…)(^^;

日本の太陰太陽暦
(Japanese lunisolar calendar)と
呼ぶのが最も正しいようですが、
おおよそ似ているので、
中国暦(Chinese calendar)という
表現もよく使われているようです。

暦の話は、これ以上深入りすると、
明日の朝まで説明しても
終わらなくなりそうなので、
このへんでおしまい!