2021年5月18日火曜日

NetSSTG1のトラブルが解決するまでのお話

 ※字幕翻訳者さん向けの投稿です。

皆さま、こんにちは。ねこです。2008年9月に283,500円で購入したサポート期限切れのSST G1を上手に延命しながら、Let's noteのWindows 10でも使い続けていたのですが、Let's noteの買い換えをしたところ、なぜかエクセルのエクスポートができないという問題が起きてしまいました。カンバス社のFAQに載っているトラブルシューティングをすべて試しても解決しません。

ううむ、さすがに年貢の納め時か…と思い、52,580円のライセンス乗り換え費用を払いNetSSTG1を購入。これから毎年39,336円の365日チケットを買わなくちゃいけなくなるけど、いっぱい訳して元を取りましょう!と張り切っていました。

が、なんと、NetSSTG1でも、エクセルのエクスポートができません。しかし、サポート期限のとっくに切れた旧G1を使い続けていた時とは違い、今回は堂々と相談ができるので、カンバス社に連絡をしてみました。4月27日のことです。

まず聞かれたのはPCの再起動やExcelの再起動をしたかどうか。次に32ビット版のOfficeが入っているか確認するよう言われました。Officeのクイック修復、オンライン修復、再インストールも行いました。

SOURCENEXT社製のウイルス対策ソフトはG1シリーズとの相性が悪いとのことで、使っていないか尋ねられましたが、利用しているのはESETです。ESETを完全に止めてみるよう指示されましたが、それでも解決しません(←これで解決するようだと、それはそれで困りますが)。

次は、Excel.exeのインストール先を確認。レジストリエディタを開いて、キーの確認なども行いました。この時点でわかってきたのは、レジストリの情報がおかしいということです。

正しいパス
C:\Program Files (x86)\Micosoft Office16\Root\Office16\EXCEL.EXE

私のPCのパス
C:\Program Files (x86)\Micosoft Office\Root\Office16\EXCEL.EXE

そこで、Microsoftのアンインストールサポートツールを使い、Officeを完全にアンインストールすることになりましたが、それでも解決しません(レジストリ情報がクリアにならない)。この時点で、すでに4月30日。

あとは、手動でレジストリ情報を書き換えるしかないとのことで、GW明けに手順を教えてもらえることになりました。

というわけで、GWは、一旦仕事を離れ、断捨離三昧(笑)。

そして、5月6日から、レジストリとの格闘が始まりました。検索すべき文字列を教えてもらい、スクリーンショットを送り、書き換えの指示が届くと、それに従ってレジストリを書き換えます。


その作業を繰り返すこと10日以上。5月17日、ついに、それ以上試せることがなくなったので、OSのクリーンインストールをすることになりました。これで、OSのクリーンインストールをしても解決しなかったら、本当にブルーなんだけど…と思って、解決の可能性を聞いたところ、「OSのクリーンインストールをすればレジストリがリセットされますので、まず間違いなく問題が解決すると思います」とのこと。

えっ、そうなの!???(←案外、知識不足:笑)

というわけで、昨夜、Officeのアンインストール、OSのクリーンインストールをして、Officeの再インストール、NetSSTG1の再インストールをしたところ、あっさり問題は解決しました!

えーーーっ、じゃあ、GW前にOSのクリーンインストールをしてたら、4月中には解決してたってこと!??

カンバス社の担当者さんを巻き込んで、3週間もレジストリと格闘をしていましたが、ううむ…、こんなんだったら、さっさとクリーンインストールすればよかったなぁ…。とはいえ、長らく格闘を続けたからこそ、何の躊躇いもなくクリーンインストールができたわけだし、GWの断捨離で、部屋もすごくキレイになったし、まあ、ヨシとしますか。

ん? ひょっとして、NetG1に乗り換えなくても、OSのクリーンインストールをすれば、旧G1を使い続けられたってこと?? ま、いっか。「旧G1ユーザーなので、MP4をMPEG1に変換してください」って恐縮しながら言うのは、毎回、心苦しかったし。

長らく続いていた問題が解決して、梅雨空でも、本当に晴れやかな気分! 今日は各種ソフトのインストール作業を頑張ります。

 

<補足情報>
Let's noteとG1シリーズの相性は、決して悪くありません。G1シリーズを使うのは、今回のLet's noteで4台目です。今回はユーズドの筐体に新品の1TBのSSDを換装してもらった状態で購入したことが、トラブルの原因になったのかもしれません。購入した時点で、一度、OSを入れ直しておけばよかったかな。やっぱり換装は自分でやりましょう(笑)。

SSD換装 格闘記(2019年5月9日)

2021年4月3日土曜日

新人さん応援キャンペーン

皆さま、こんにちは。ねこです。4月から新しい職場で働き始めた方、新しいことを学び始めた方、研修を受けている方、ワクワクした気持ちで毎日を過ごしていらっしゃいますか。

入学式や入社式、歓迎会などを従来の形で実施することができず、さらには、いきなりリモート授業やテレワークになってしまう方も多いかと思いますが、ネットの力を信じて、遠慮せずどんどん人とつながって、「この時代だからこそできること」を見つけていってくださいね。

日本映像翻訳アカデミー(JVTA)に新しく通い始めた方、新しくスタッフになられた方、そこは本当に本当に本当に素晴らしい学校です! 勉強にお仕事に、頑張ってください。心から応援しています。いつか、イベントやパーティーなどでお目にかかれる日を楽しみにしています。

今週末、全日本通訳案内士連盟(JFG)の研修を受けている方、先輩たちのガイディングを見て、今、どんな気分ですか。私は最初、ものすごくショックを受けました。「こんな見事なガイディング、自分にはできるわけがない!」と。でも、どうにかこうにか自分の得意なことを売りにしつつ、苦手なことをちょこちょこと補い、ちゃんと楽しくガイディングができるようになりました。再び海外からのお客様をお迎えする日を夢見て、頑張っていきましょうね。これだけしっかり準備期間が取れるというのはチャンスです!

英会話を新しく習い始めた方、今のワクワク感をなんとしても持続させましょう。授業を受けている時間だけではなく、毎日の生活の中で、いかに練習時間を確保するかが勝負です。1日3分でもいいので、自分の口から英語が出ている時間を作りましょう。練習用の短い英文をトイレに貼っておいて、入るたびに声に出して言うなんてのもアリですよ。

新しいことを始めた皆さんのために、ちょっとしたお祝いを用意しました。電子書籍4冊の無料ダウンロードキャンペーンです。

無料ダウンロード期間:2021年4月3日(土)16:00から4月5日(月)15:59まで

英語のプロは何をしてきたのか②: 字幕翻訳者・通訳案内士の英語人生がこの1冊で見える


英語を学び、仕事にしていく過程で、どこでどう失敗して、どうやって克服してきたかを事細かに書いています。決してお手本となるような英語人生ではありませんが、この中から1つでも2つでもヒントになることを見つけてもらえたら嬉しいです。

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観光案内中、お客様から「撮ってもらえますか」とスマホを渡された時、どんなポイントに気をつければいい記念写真が撮れるのか。また、本格的なカメラ機材を持って来日されたお客様を案内する際、どんな情報を提供することがいい撮影につながるのか。そして、都内観光名所と富士山を撮影する際のポイントなどを解説した本です。通訳案内士向けに書いた本ではありますが、写真好きの方にもオススメです。

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都内の撮影スポットを英語で解説した本です。扱っている内容は、「通訳案内士のための撮影ガイド」の第3章とほぼ重なっています。写真の撮影について話す時、英語でどんな表現を使うのかを知りたい方にもオススメします。

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ニューヨーク旅行を準備段階から帰国まで詳細に紹介した本です。英語学習やガイド業とは関係のない本ですが、思うように旅ができない今、空想旅なんていかがでしょう。ニューヨークは本当に不思議なエネルギーが渦巻いている街です。「いつか行ってみたい」と思っている人、絶対にその夢、叶えてくださいね。

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どれか気になる本はありましたか。これらの本を通して、少しでも皆さまにワクワク感をお届けできれば幸いです。

2021年4月2日金曜日

キヤノンのプリンタートラブル

皆さま、こんにちは。ねこです。英語や通訳ガイドとは関係ない話なのですが、誰かの役に立つかもしれないので、ちょっとプリンターのお話を。

先日、キヤノンのプリンターでカードを印刷しようと思ったところ、両端だけ印刷されて、間が真っ白という状態になりました。


クリーニングやプリンターヘッドの調整をやっても解決せず。故障かと思いましたが、不思議とA4の文書印刷は普通にできたので、何か解決方法があるはず!と思ってリサーチを続けたら、公式サイトにこんな情報が載っていました。

【インクジェットプリンター】Windowsアップデート後に画像の中央が白くなる、印刷できない

ところが、このトラブルシューティング自体が、ちょっとハードルが高くて、いくつか迷った点があったので、少し補足を書いておこうと思いまして。

まず、「クライアントOS」ということで、ずらりと文字列が並んでいますが、このリストの中から該当するものを探すには、自分が使っているWindowsのOSのバージョンを確認しなくてはいけません。確認方法はこちら:

使用中の Windows オペレーティング システムのバージョンを確認する

私が使っているOSは「20H2」というのがわかったので、Microsoft Updateカタログで「KB5001649」というのを検索することになります。すると、こんなふうに一見どれも同じに見えそうなリストが出てきます。


ここで途方に暮れそうになるかもしれませんが、一般的なユーザーの場合、見るべきポイントは、「Windows 10」と「Version 20H2」という文字列と、それからビット数。OSを確認したページに「64 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ」と書いてあったら、「x64-based Systems」というものを選んで、「Download」をクリックします。

さらに落とし穴が1つ。最近のセキュリティーソフトは、怪しいソフトをダウンロードしないように勝手に働いてくれちゃうので、クリックしてもダウンロードが始まらない場合があるのです。その場合は、右クリックをして「名前を付けて保存」。

そのあと、さらに警告が出るかもしれませんが、それでも無理やり続行すると、ようやくダウンロードが始まります。ひょっとしたら、今後、もう少しわかりやすく改善される可能性もあるかもしれませんが、現状では、キヤノンのホームページを見ただけではプリンターを直せない人が多いのでは?という気がしたので、念のため、ブログにまとめてみました。どなたかのお役に立つことがあれば幸いです。



<本日のおまけ>
Canonのカタカナ表記って、「キヤノン」っていうふうに、小さい「ャ」ではなく、大きい「ヤ」を使うって知ってました?

2021年3月13日土曜日

英語を話せるようになりたい皆さんへ

皆さま、こんにちは。ねこです。随分、長いことブログを更新していませんでしたが、昨日、英検1級の二次対策を頑張っている方とお話をする機会があり、一気に英語熱が再燃。英語を身につける方法を語り出すと止まらなくなる癖は、今でも健在でした(笑)。イーオン時代が懐かしいです。当時の生徒さんたち、みんな元気かなぁ。今でも英語、頑張ってるかしら。

さて今回は、級に関係なく、英検の二次対策を頑張っている人向けに、応援メッセージを書きたいと思います。というのは、私自身がかつて「話す英語」がすごく苦手で、十数年も「話す英語」を封印した時期があったからです。でも、話せなかった原因は、単なる練習不足でした。

昨年の秋に出版したこちらの本から一部、引用しますね。


“1つ、面白いたとえ話をしましょう。ピアノに憧れる1人の女の子がいます。彼女はステキな演奏ができるようになりたいと思い、憧れのアーティストのYouTubeを見まくり、楽譜も買い、毎日何時間もひたすらSpotifyを聞き、せっせと楽譜を書き写していました。しかし、まったくピアノには触っていません。半年後、彼女はピアノが弾けるようになるでしょうか? もちろん、答えはノー。実際に鍵盤の上に手を置いて練習を繰り返さない限り、ピアノが弾けるようにはなりません。英会話も同じです。英語で会話をするスキルを身につけるためには、実際に声を出し、口の筋肉を動かしていくことが必要です。「一生懸命、英語の教材を聞いています」、「ノートに文法を整理しています」、「たくさん問題集を解いています」、どれもすばらしい努力ですが、「話す」という練習を取り入れない限り、話せるようにはなりません。「聞くのはある程度分かるのに話せない」、「時間をかければ、それなりにちゃんとした英文が書けるのに、とっさに言葉が出てこない」、これは、すべて練習不足が原因です。英語を話したい人は、とにかく話す練習をしましょう。これは、私自身が学生時代にやり損ねたことです。しかし、練習の大切さに気づいたことで、ある程度の年齢になってからでも、話す英語を身につけることができました。60代でも、70代でも、決して遅くはありません。まずは、声を出して練習していきましょう” ---(引用ここまで)

もちろん、単語を覚えたり、文法を勉強したりという努力も必要です。でも、単語を覚えるついでに、文法を学ぶついでに、そこで声を出しながらやるという一手間を加えてみてください。単語帳や文法書に載っている英文を声を出して読むんです。そうすると口の筋肉が覚えてくれます。

あとは時間は短くてもいいので、毎日、生活のどこかのタイミングに、口から英語が出ている時間を作ること。30秒で読み終わる英文をトイレの壁に貼っておくだけでもOKです。口の筋肉と脳への刺激を確実に行っていきましょう。

英検とガイド試験の二次対策では、もちろん、ある程度の時間をかけて内容をまとめたりもしましたが、最も比重を置いたのはシャドーイングです。ウォーキングしながら、試験の内容にあったMP3をひたすらブツブツ声に出し続けました。

もし、今、黙々と読んだり書いたり聴いたりして「全然、話せるようにならない」と悩んでいる人がいたら、「声を出す練習」を今すぐ取り入れてください。数週間も経たないうちに、自分の脳内で何かが変わっていくのを実感できるようになりますよ!

<本日のおまけ>
長い英語人生で、NHKの講座には大変お世話になりました。現在は「英会話楽習」と「ニュースで英語術」を活用しています。

2021年1月8日金曜日

走れるおばあちゃんを目指して…

皆さま、こんにちは。ねこです。語学とは関係ない話なのですが、人生の大きな目標ができたので、大きな声で発表してみたくなりました。

「走れるおばちゃんになる」

あまりの唐突さに「はっ?」と思った人も多いでしょうか(笑)。実は10月末からジョギングを始め、すっかりハマり、毎日3~4kmずつ走り続けています。11月は合計で110kmほど走りました。もともと、2000年代前半に、会社の駅伝大会や各地のマラソン大会に参加したりしていたので、長距離を走ることは好きだったのですが、その後、忙しく過ごしているうちに、いつの間にか「走らない人」に…。

しかし、2018年に、東京マラソンに参加する外国人のお客様をサポートし、同じ大会に参加した大学の同級生と再会したことで、「また走りたいなぁ」という気持ちが心のどこかに芽生え、それを温めること2年(笑)。ふとしたきっかけで、シューズを買うことになり、買ったら走らないわけにはいかなくなって、今に至ります。


今回、ここまでジョギングにハマった理由は2つ。1つはStravaというアプリ。もう1つはカメラを持ちながら走る「フォトラン」というスタイルが自分自身にすごく合っていたこと。Stravaは、いわゆるランナー用SNSという感じで、自分の走ったルートや時間などが表示され、ランナー仲間同士でそれにKudo(賛辞)を送り合います。Kudoもモチベーションになるのですが、それよりも何よりも、走ったコースが地図に描かれるというのが地図マニアの心をくすぐりました。つい、こんな遊びもしてみたり(笑)。


ガイドをしていた時、事前にGoogleストリートビューで曲がり角の目印をメモし、下見に行った時点で地図を見ずに歩けるか練習をしていたのですが、事前にGoogleマップでルートを決めて、そのルートを走るというのは、ガイド業に復帰した時のための方向感覚のトレーニングにもなりそうな気がしています。

それと、Suncalc日の出や日の入りの角度を調べ、天気アプリで湿度などの情報も見て、構図や雲の状態を予測して現地に行き、撮影をするというのを繰り返していくと、「どんな写真が撮れそうか」という感覚がどんどん研ぎ澄まされていく感じがします。もっとも、いい意味で予想が裏切られることもいっぱいあって、満月の夜に幻想的な靄がかかったり、「まさかそんな方角に富士山が見えるなんて!」という驚きがあったり…。



そんなわけで、「走る」よりも「撮る」の方がメインになっているという気がしなくもないわけですが、フルマラソンを3時間台で走れてしまう大学の同級生と小学校の同級生がギア選びや練習方法、足のケアなどについて、親身になってアドバイスをしてくれるので、「もっと走れるようになりたい」という気持ちもどんどん大きくなってきています。

走り始めてすぐの頃、同級生が言った言葉にハッとしたことがありました。正確な言い回しまでは覚えていませんが、「ランニングってポテンシャルじゃなくて積み重ねかなって思う。おじいちゃんとかでも、走ってる人っているからね」といった内容です。つまり、どんなにゆっくりでも、ちょっとずつでも、走り続けていたら、走れるおばあちゃんになれるってことじゃあないですか!

「走れるおばあちゃん」

それだ! 別にマラソン大会とか出なくてもいいし(いつか出たくなったら出るかも)、タイムとかも気にしないけど、とにかく今の「走ってて気持ちいい」という感覚をおばあちゃんになっても味わい続けたい。毎晩、地図を見てワクワクしながらコースを決め、翌日、カメラを持って「くぅーーっ、美しいっ!」と言いながら写真を撮っていれば、走れるおばあちゃんになれるなんて、なんかすごくお得ですよね(笑)。

というわけで、ワクワク感重視で選んだシューズを履いて、膝や腰からの苦情にしっかり耳を傾けながら、決して無理をせず、明日ものんびり走ります。

プロのシューフィッターの友達が「最後はワクワク感で選んでいいよ」
と言ってくれたのが、ものすごく嬉しかったのでした。

<ちょっとおまけの話>
子どもの頃から、脊柱側湾症という背骨のトラブルを抱えています。昔は「側湾症だから○○ができない」と言い訳に使ってしまうこともよくありました。しかし、ウサイン・ボルト選手も、同じ脊柱側湾症と知ってからは、その言い訳を封印しました。本当に走りたいと思ったら、走れない言い訳をするよりも、何としても走れる方法を探したくなるんですよね。ここ数日、膝痛に悩まされているのですが、目標は「走れるおばあちゃん」なので、ちゃんとしかるべきケアをして、痛みが出たら代わりにウォーキングしたり、自転車に乗ったりして、スーパー長期計画で頑張ります! 同級生のSくん、Yちゃん、末永くよろしく♪

2020年12月4日金曜日

写真とジャズ、ルディ・ヴァン・ゲルダーのこと

皆さま、こんにちは。ねこです。先月、タワレコから発売された『Sunday Afternoon NYC HighNote & Savant Jazz Sounds From Van Gelder Studio』というCDのジャケット写真を担当させていただきました。

常に本物の写真家を間近で見ていて、その仕事の過酷さを知っているので、写真を本業にしようと思ったことはないのですが、どういうわけか不思議と、写真とジャズが一緒になる場面で、ステキなご縁をいただくことがあります。語学のお話ではありませんが、何かが起きる時ってこんな感じ…ということを書いてみたいと思います。

アマチュアフォトグラファーの私に、最初にCDジャケットの撮影を依頼してくれたのは、ジャズ・フルートの小島のり子さんでした。日本酒をテーマにしたCDで、「つくしのこ」という居酒屋さんをお借りして撮影。お店の1階でも、2階でも、数百枚の写真を撮ったのですが、ふと「階段でも撮ってみようか」と言って撮ったわずか数枚の1枚がCDジャケットになりました。2009年のことです。


自分が撮った写真がCDになったことで、すっかり有頂天になり、ある晩「いつか、写真展でもやってみたいなぁ」と思いながら眠ると、翌日、バーベキューパーティーで、その日に知り合った人から「新宿のバーで写真展ができるので、やってみませんか」と誘われました。

そして2010年、あっさり写真展が実現。CDジャケットの撮影の相談に乗ってくれたニューヨーク在住のジャズ写真家、常盤武彦氏がちょうど来日中で、そのバーに足を運んでくれました。

翌年6月、モントリオール国際ジャズフェスティバルに、常盤氏のアシスタント(荷物番)として同行。フォトグラファーたちが、カメラやレンズなど、山ほど機材を抱えて走り回り、わずかな時間で、ものすごいプレッシャーを感じながら必要な写真を撮っているという過酷な現場を見て、「んー、ちょっと写真家に憧れてたけど、これ、絶対向いてないわ」と確信。「プロじゃないんだから、好きなものだけを楽しく撮ろう」という楽しい決意を固めます。

その年の9月、ニューヨークを訪れ、ルディ・ヴァン・ゲルダー(RVG)というレコーディングエンジニアの取材に同行。ルディさんは、ジャズ界の神様のような人なのですが、何も知らない私は、呑気に常盤氏の背後で、鳥の真似をしてルディさんを大笑いさせていました。あとから常盤氏に聞いたところによると、「ルディがあんなに顔をほころばせて大笑いしているのなんて今まで一度も見たことがなかった」とのこと。

こちらは、常盤氏が撮影したルディさんの写真。実際は、もっともっと顔をくしゃくしゃにして笑っていたのですが、そういう瞬間にはシャッターを切っていなかったそうで。でも、この写真も、よーく見ると、結構、笑いをこらえているのがわかります。


こちらは、常盤氏とルディさんがカメラについて話しているところ。ルディさんは、写真が趣味で、壁に貼ってある鳥の写真は、なんとご自身で撮影されたものなのだとか。


そして、2012年、常盤氏とニューヨークのルーズベルト島を訪れ、風景撮影を楽しんでいると、シャッターを切った瞬間に、カモメがバサッ!


「わっ、まるでルディさんが撮ってた写真みたいだ」とちょっと興奮気味で、トラムウェイに乗り…


こちらの写真を撮影。


それが、2020年11月、ルディ・ヴァン・ゲルダーの録音を集めたCDのジャケットになりました(驚)。天国にいるルディさんとお話ができるなら、「あの時、アシスタントとして行って、鳥の真似してた私の写真が、ルディさんのCDのジャケットになったんだよぉ!」と伝えたいですね。そしたら、また、顔をくしゃくしゃにして笑ってくれるかな。


今でも、好きなものだけを楽しく撮ろうという気持ちを大切に撮影をしています。ただ、写真への想いは、以前にも増して強くなっています。夜明け前から三脚を担いで走り回るのは日常茶飯事。そして、夕方も、オレンジからピンク、紫、濃紺に変わっていく空を眺めながら、「ひゃーっ」「うひーっ」と、よく分からない奇声を発して撮りまくる日々(笑)。さあ、明日は何が撮れるかな。


写真講座に挑戦

ルディ・ヴァン・ゲルダー 〜インパルス・イヤー、クリード・テイラーを語る〜
(※常盤氏によるJazz Tokyoの記事)

2020年11月27日金曜日

今週末も無料キャンペーン

 皆さま、こんにちは。ねこです。おかげさまで、電子書籍「英語のプロは何をしてきたのか②: 字幕翻訳者・通訳案内士の英語人生がこの1冊で見える」の売れ行きが好調です。

先週末に3日間の無料ダウンロードキャンペーンを実施したのですが、お友達や知り合いで、「キャンペーン期間中にダウンロードできなかった」という人がいたので、今週末も再び、キャンペーンを実施することにしました(Kindleの電子書籍を出版すると、6ヶ月の間に計5日間の無料キャンペーンを設定できます)。

11月27日(金)17:00から11月29日(日)の17:00までの48時間です。

ぜひ、この機会に読んでみてくださいね。また、お友達で英語を学びたいという方がいらっしゃったら、この本のことをお伝えいただけると嬉しいです。

Kindle端末を持っていないと読めないと思っている人もいらっしゃるかもしれませんが、Androidでも、iOSでも、Kindleのアプリを入れれば、読むことができます。また、パソコンの画面でも読むことができます。iOS利用の方は、購入とダウンロード方法がちょっとややこしいので、うまく購入画面に進めないという方は、こちらのブログもご参照ください。

Kindleのお悩み解決
https://interesting-languages.blogspot.com/2020/01/kindle-ios-download-trouble.html

「英語が話せたらいいなぁ…」と思いつつ、「いつか時間ができたら」と思っている人。以前、一生懸命、英会話を習っていたのに、何となくうやむやになっちゃってる人、ぜひ、この機会に、これを読んで、やる気ちゃんを復活させてくださいな。大丈夫! まだ間に合います(笑)