皆さま、こんにちは。ねこです。デトロイト・ジャズ・フェスティバルで渡航する方たちのために、ちょっとずつ情報発信をしています。今回は現地での通信手段について。
2018年まではグローバルWiFiのレンタル端末を利用していましたが、2019年以降はAmazonで海外用SIMを買っています。ねこおじさん(フォトジャーナリストの常盤武彦)と私(ねこ)が海外SIMを使うようになった理由は、現地のフェスティバルスタッフとのやり取りの大半が、電話番号でのSMSで行われるからです。
これまでに使ったSIMの一覧はこちら。
・Ready SIM(2019年)1GB 14日間 3,150円
・Almond sim(2022年)無制限 15日間 3,830円
・Jethro Mobile(2023年)5GB 30日間 3,280円
APN設定でつまづいて「つながらない!」と一瞬、焦ったことはありますが、最終的に、どのSIMも問題なく使えました。最近はLINEなどで即時対応のサポートをしてくださる会社も多いので、つながらない時は慌てず、諦めず、カスタマーサポートに連絡してくださいね。ジェスロモバイルさんは、こんなふうに日本語で接続手順の説明を載せてくれています。
https://www.jethromobile-jp.com/apn-setting
iPhoneの場合は、どのSIMを選んでも、問題は起きにくいかと思いますが、Androidの場合は端末のスペックによって使えないものもあるので、SIMロックが解除されているか、端末の互換性があるか、利用可能エリアになっているかなどの確認をしてから購入しましょう。
レンタルWiFiを借りて何人かで共有するという方法もありますが、デトロイト・ジャズ・フェスティバルの出演者とスタッフは、複数人でのWiFiの共有は避けた方が無難です。SIMでも、レンタルWiFiでも構わないので、1人1人がいつでもどこでも確実に連絡が取れるようにしておくことをオススメします。というのは、土壇場でのスケジュール変更が多く、すぐに連絡が取れないと困る場合があるからです(汗)。
ちなみに、マリオット(出演者およびスタッフが滞在するホテル)のWiFiは有料ですが(*2023年9月時点)、Marriott Bonvoyの無料メンバーになり、ホテルのフロントで、「Bonvoy Member用のcomplimentary Wi-Fiを使いたいので手続きをしてほしい」と伝えると無料になりました。ただ、手続きをしたあとも、ログイン方法を間違えると、有料でつながってしまい、チェックアウト時に請求されてしまうことがあるので、ご注意ください。
皆さんが、それぞれに合った通信方法を選んで、現地で快適に過ごせるよう祈っております!
<今後の投稿予定>
・フライトと入国審査
・マリオット宿泊
・滞在中の食事と買い物
・フェスティバル会場
・コンサートの楽しみ方
・学生セッション
など
<8月23日追記:今回はeSIMを購入し、無事、通話もデータも使えました)