2024年8月17日土曜日

【DJF特集5】フライトと入国審査

皆さま、こんにちは。ねこです。デトロイト・ジャズ・フェスティバルで渡航する方たちのために、ちょっとずつ情報発信をしています。今回はフライトと入国審査について。

チェックインについては、今回、皆さん、団体で行動されると思うので説明を割愛します。リーダーの指示に従ってくださいね。

<保安検査>
通常、パソコンやスマホなどは、バッグから取り出して別のカゴやトレイに入れるよう指示されます。今回、羽田の保安検査では、パソコンをバッグから取り出す必要はありませんでした。アメリカでの搭乗時は、電子機器類はバッグから取り出すように言われます。(8月23日訂正)

ポケットに鍵やキーホルダーなどが入っていたら、トレイに入れましょう。金属の髪飾りや、金属部分の大きいブレスレット、ベルトのバックルなども金属探知機に反応します。

以前、膝にバンテリンのサポーターをしていたら「キンコーン!!!」と鳴ったことがあります。ピップエレキバンや使い捨てカイロも要注意です。

保安検査が終わったら、取り出した荷物を詰め込んでゲートに向かいますが、この時の忘れ物には十分に注意してください。搭乗券やパスポート、スマホや鍵などがカゴに入ったままになっていないか、落ち着いてよく確認してから動いてくださいね。

※ちなみに、搭乗券は紛失しても、搭乗ゲートでEチケットとパスポートを見せればすぐに発行してもらえます。

<飲料>
保安検査を終えてから購入した飲み物は、機内に持ち込むことができます。フライト中、喉が渇いたら、CAさんを呼んで水やジュースをもらうことはできますが、私は搭乗前にミネラルウォーターを1本買うことにしています。機内は乾燥しているので、ちょこちょこ水分補給をしていると、体がラクが気がします。

<搭乗>
皆さんが搭乗されるデルタ276便は、おそらくエアバス350-900という飛行機になります。座席はこんな感じ。
https://www.seatguru.com/airlines/Delta_Airlines/Delta_Airlines_Airbus_A350_900.php

メインキャビン(エコノミー)では、座席と座席の間、膝よりちょっと下の位置にコンセントがあって、座席の背もたれにUSBポートがあります。フットレストはありません。

機内WiFiは「2024年末までに国際線で無料WiFiを導入予定」とのことなので、う~ん、これは微妙。いずれにしても、WiFi利用には、デルタ航空のスカイマイルアカウントが必要なので、機内でWiFiを使う予定がある人は、事前に登録しておくといいでしょう。

機内に入ったら、スマホや本、飲料や薬などを座席に起き、到着まで使わないものは上のコンパートメントに収納します。フライト中にも取り出すことはできますが、窓側や中央の席だと、立ち上がりにくいんですよね。

また搭乗時は比較的暑いかもしれませんが、離陸して高度が上がると機内の温度がかなり下がることもあるので、Tシャツ、短パン、素足にサンダルだと、ほぼ間違いなく凍えます(笑)。パーカーやカーディガンなどを手元に置いておくと安心です。ちなみに、デトロイトは朝夕、わりと冷えるので、現地でも長袖の上着は必須です。

<飛行機の翼>
こんな感じでパカパカっと動きます。これ、初めて見ると、「えーっ! 故障!?」とびっくりしますが、大丈夫です! 毎回やってます。飛行機に乗るのが初めてって人はいないかしら。まあ、念のため、ね。

<機内食>
昨年の機内食をご紹介しましょう。離陸してから1時間後ぐらいに、まずは夕食。最初に飲み物を聞かれ、その後、"Chicken or beef?"のような二択でディナーの希望を聞かれます。これ、ゴォォォォォーーーッというエンジン音がする中での会話なので、慣れないうちはドキドキしますが、まあ、なんとかなります(笑)


食べている間に、"Coffee, tea, green tea?"と食後のドリンクを聞かれます。紅茶が欲しい時は、"Black tea, please"と言うと通じます。そのあと"Milk? Sugar?"と聞かれるので、必要なものをもらってくださいね。今回、食後のドリンクサービスはありませんでした(泣)(8月23日訂正)

そうそう、英語を話すことでいっぱいいっぱいだと"Thank you"を言い忘れてしまいがちです。この旅では、いろんな場所で"Thank you"をいっぱい言うことを心がけてみましょう。とはいえ、そうやって意気込んでいても、デルタ航空のデトロイト便には、日本人のCAさんも何人か乗務しているので、機内は全部日本語かもしれませんが(笑)

前回の渡米では、夕食が終わったあと、しばらく映画を観たり、眠ったりしていると、5~6時間後にピザが出てきました。きっと今年も同じかな。

到着前には朝食が出てきます。到着予定が14:35なので、朝食というよりは昼食でしょうか。


<入国審査>
アメリカに初めて入国する人と2回目以降では、手続きが違うこともあり、また行くたびに手続き方法が変わっていたりするので、「入国の手続きはこうです!」と単純に説明することはできません。なので係官の指示に従ってくださいね。

手続きの途中、指紋を登録し、顔写真の撮影をする場面があります。"Thumb"と言われたら、端末のガラス面に親指を載せ、"Fingers"と言われたら、残りの4本指を。そして、反対の手も親指と4本指という順に載せます。最後に"Camera"と言われるので、カメラを見ると顔写真が撮られます。

入国審査の質問は、わりとシンプルです。渡航目的、滞在日数、ホテル名と、あとは、帰りの飛行機を予約してあるかどうか。

どういう英語で質問されるかはわかりませんが、"I came to the US to see the Detroit Jazz Festival"と"Five days"と"Marriott"が言えて、あとは帰国便のEチケットを見せて、ニッコリすれば大丈夫かなという気はします。

入国審査官が徹底したいのは、不法就労や不法滞在をする可能性がある人を国内に入れないことです。なので「お金を稼ぐんじゃないか」と疑われるような発言はNGです。

最近は未成年の入国がかなり厳しくなっているということなので、未成年の方は、ご両親を同意書を忘れずに持参してくださいね。

さあ、次回はいよいよデトロイトのホテルに到着しますよ。

<今後の投稿予定>
・マリオット宿泊
・滞在中の食事と買い物
・フェスティバル会場
・コンサートの楽しみ方
・学生セッション
         など