今日はニューヨークの無料WiFiについて
書いてみようと思います。
ここ数年の間に、ニューヨークで、
無料Wi-Fiが利用できる場所は、
ものすごく増えました。
まず、Wi-Fiスポットとして
有名なのはStarbucks。
マンハッタンのどこを歩いていても
すぐに見つかるので、便利です。
ユーザー登録なども必要なく、
Google Starbucksという
ネットワークを選ぶと、
こんな画面が出るので、
"Accept & Connect"（同意して接続）を
タップします。
すると、あっさりつながります。
店の外でもつながることが多いので、
さりげなく壁にはりついて、
サッとメールチェックなども可能(笑)。
他にねこがよく利用したのは、
フランチャイズのThink Cafeや、
Cafe Beneなど。
Cafe Beneの場合は、
ドリンク等を買った時のレシートに
パスワードが印刷されています。
マクドナルドなどのファストフード店でも、
Wi-Fiを提供しているところが
たくさんあります。
交通機関では、地下鉄のWi-Fiが、
驚くほど充実しています！
Transit Wireless Wi-Fiというサービスで、
つなぎ方は、Starbucksと同じ要領です。
ポップアップした画面で、
"CONNECT TO FREE WIFI"
というところをタップするだけでつながります。
利用可能な駅は、こちらで確認してくださいね。
http://transitwirelesswifi.com/active-stations/
2016年6月19日現在の情報では、
マンハッタン内の14丁目以北の
ほとんどの駅でつながるようです。
また、これから拡充が期待されるのが、
LinkNYCという公共サービスです。
路上にあるこんな物体です。
少し前までは、"Coming Soon"
（もうすぐサービス開始）
という表示だったのですが、
先日、ベータ版のサービスが
始まっていました。
これは、メールアドレスを入力して、
接続するタイプのようです。
メトロポリタン美術館でも、
メールアドレスを入力すると、
無料でWi-Fiが使えます。
また、Top of Rockや、
One World Trade Centerなどの観光名所でも
無料Wi-Fiが使えるので、
LINEやSkypeで、遠くに住む家族や友人に、
絶景を生中継することも可能！
さて、では、海外旅行で、
4～5日、1週間程度、
ニューヨークに滞在する場合、
レンタルWi-Fiを準備すべきか、
あるいは、無料Wi-Fiで乗り切れるか？
まず、一人旅で、特に人との待ち合わせもなく、
地図も難なく読める人は、
公共Wi-Fiだけで十分に暮らせるかと思います。
オンラインになっている間に、
Googleマップなどで地図を表示し、
そのスクリーンショットを
カメラロールに保存しておけば、
ほとんど不自由を感じることはないでしょう。
万が一、急に何かを調べることが
必要がなった場合は、
スタバの壁にはりつくか、
地下鉄の階段を降りれば（改札外でもOK）
簡単にネットに接続できます。
（14丁目以南は、まだ充実していませんが…）
レンタルWi-Fiを活用した方がいい人は、
次のような人たちです。
・Googleマップがないと道に迷う人
・仕事の連絡がたくさん入る人
・たくさん待ち合わせをする人
・すぐにググらないと落ち着かない人
・SNSを投稿しまくりたい人
ところで、日本の無料Wi-Fiは、
今、どんな感じなのでしょうか？
先日から、ちょこちょこと
調査を始めましたので、
ある程度、データが集まったら、
あらためてご報告しますね。
