2016年12月31日土曜日

大掃除と大晦日のお話

皆さま、こんにちは。ねこです。
今日、ちょっとした大掃除をしました。
あっ、それほど大がかりではないので
「中掃除」ぐらいですかね(笑)。

ところで、「年末に大掃除をする」というのは、
日本独特の文化なのだそうです。
主に欧米の国々では、
Spring Cleaningといって、
春に大掃除をします。

かつて、暖炉の薪や石炭で、
家の中が汚れたので、
暖房が必要なくなったころに、
家じゅうをキレイに掃除していたので
その習慣が残っているのだとか。

確かに、こんな真冬の寒い時に、
網戸をジャブジャブ、窓を拭き拭き、
換気扇をゴシゴシなんてするよりも、
新学年が始まる前の春休みにでも、
せっせと掃除する方が、
理にかなっている気はしますよね。

「大掃除」というのを
英語で何と言えばいいのか、
調べてみたところ、
major cleaningや、
general house cleaning
thorough cleaningなどが出てきましたが、
そもそも欧米の人々には
「年末の大掃除」という概念がないので、

Japanese people clean the whole house at the end of the year.
(日本人は年末に家じゅうの掃除をします)

といった形で説明した方が
親切かもしれません。

その際、「えっ? 何で? 寒いじゃん?
春にやればいいのに」と、
言われることも多いので、

New Year is the most important holiday in Japan.
(お正月は日本で最も重要な祝日なの)

So we hope to purify everything before that.
(だから、その前にすべてを清めたいのよ)

といった表現で説明すると、
多少は納得してもらえるかもしれません。

ちなみに、アメリカでは、
1月1日はお休みですが、
1月2日は平常通りです。
(※2017年は2日が振替休日なので
3日から平常通り)

大晦日(New Year's Eve)に、
カウントダウンの大騒ぎをして、
元旦は二日酔いやパーティー疲れで
ボーッと過ごし、
1月2日に気を取り直して、
学校や会社に戻っていきます。

ところで、ニューヨークの
タイムズスクエアでは、毎年、
盛大なカウントダウンイベントが
行われます。

この写真の2016という文字の上に
赤いボールがあるのが見えますか?
このボールが先端まで上がり、
10…9…8…というカウントに合わせて
降りてきます。


なんと1973年から2016年までの
タイムズスクエアのイベントを
まとめた映像を発見しました!
https://www.youtube.com/watch?v=L6X1sx_Jijc


こんなふうに変わらず続いていくものって
素敵ですね。

ねこは、今年も、地元の神社で
元旦みこしを担ぎます。
去年、足の裏が冷たかったので、
今回は「エアーたび」なるものを
購入しました(笑)


それでは、皆さま、よいお年を。
来年もよろしくお願いします!

2016年12月30日金曜日

「振替休日」

皆さま、こんにちは。ねこです。
自宅で仕事をしていると、
つい、だらけてしまいがちなので、
いくつか工夫をしています。

タイマーを使うのが1つ。
「ポモドーロ・テクニック」と
呼ばれるものを参考にしつつ、
http://www.lifehacker.jp/2014/07/140714pomodoro.html
タイマーを25分間にセットし、
25分翻訳したら5分休憩
という形で集中力を高めます。
(※効果には個人差があります:笑)

もう1つは、作業予定表を作ること。
自分の翻訳ペースは把握できているので、
締め切りまで毎日、
どれくらいの分量を訳せばいいか
割り振っていきます。(一応ね)

12月30日 (案件名) 字幕番号101~250(150枚)
12月31日 (案件名) 字幕番号251~350(100枚)
1月1日 (案件名) 字幕番号351~450(100枚)

といった形で書いています。

それとは別に、1日分の時間割表も
一応作ります。(一応ね)

2017年は、ネット上で見つけた
こんな予定表を使ってみることにしました。
http://www.calendarpedia.com/download/weekly-calendar/weekly-calendar-2017-landscape-30-minute-steps.pdf


ん? あれっ? 何?
1月2日のところに
(observed)
と書いてあります。

observed
【形】
観測の、観測された、実際の
記念日の、祭日の、祝日の

あっ、これって、
「1月1日が日曜日なので、
1月2日をお休みにしますよ」
ってことで、日本語で言うところの
振替休日」だったんですね。

長年、英語に関わってきて、
外国のカレンダーも、
いっぱい見てきたはずなのですが、
いやはや、たった今、知りました。

こういう小さな発見って、
何だかうれしいものですね♪

2016年12月29日木曜日

"can't judge a book by its cover"

皆さま、こんにちは。ねこです。
最近、英語のオーディオブックを
楽しんでいます。

先日、「ノルウェイの森」の朗読を
聞いていたら、
"But you can't judge a book by its cover."
という表現が出てきました。

そのままの意味は
「表紙では本を判断できない」ですが、
実際の会話では、
人は見かけによらない
外見で人を判断できない
という意味で使われます。

その日、ラジオ英会話を聞いていたら、
同じ表現が出てきました。

"You can't judge a book by its cover."

よく使う表現ではあるものの、
同じイディオムを同じ日に耳にするというのは
なんだかインパクトがあるものですね。

結局のところ、語学を学ぶ近道は、
こういう「あっ、さっきも聞いた!」
「この単語、さっきも見た!」
という瞬間を増やすことだと思います。

キクタンなどで単語を勉強しつつ、
ちょこちょこ映画を見たり、ドラマを見たり、
新聞や本を読んだりしていれば、
当然、「おっ、また会ったな!」という
回数も増えます。

皆さま、素敵な出会いを☆

2016年12月24日土曜日

サンタとトナカイ

皆さま、こんにちは。ねこです。
今日はクリスマス・イヴなので、
少しクリスマスのお話を。

クリスマスと言えば、サンタクロース。
しかし、英語圏では、
いくつか別の呼び名もあるのを
ご存じですか?

Father Christmas
【ファーザー・クリスマス】

Saint Nicholas
【セント・ニコラス】

Saint Nick
【セント・ニック】

Kris Kringle/Kriss Kringle
【クリス・クリングル】

えーっ、クリス・クリングルって誰よ?
という感じかもしれませんが、
この呼び名は、1800年代前半には
使われ始めていて、
映画「34丁目の奇蹟」(1947年・米)で、
世の中に広く知られるようになります。

映画の中で、メイシーズというデパートが、
サンタとしておじいさんを雇うのですが、
その履歴書を見ると
"Kris Kringle"と書いてあり、
雇用主が驚くというシーンがあるので、
この映画を見るときは、
ぜひ注目してくださいね。

ところで、トナカイたちにも
ちゃんと名前があるそうです。

Dasher【ダッシャー】
Dancer【ダンサー】

Prancer【プランサー】
Vixen【ヴィクセン】

Comet【コメット】
Cupid【キューピッド】

Dunder/Donder/Donner【ドンダー】
Blixem/Blixen/Blitzen【ブリッツェン】

そして、「赤鼻のトナカイ」の歌で有名な
Rudolph【ルドルフ】は、
1939年に書かれた物語の中で、
9頭目として新たにサンタさんに
雇われたとのこと。
ぜひ、歌詞を味わってみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=c9ps42Frh6Y


ところで、ねこが滞在していた
ニュージャージーの酒屋さんでは、
毎年、サンタとトナカイが
シーソーをしています。
https://www.youtube.com/watch?v=kvXe_4v36QE


トナカイの重さは、オスが160~180kg、
メスが80~120kgとのことなので、
サンタさんって、すごく重いんですね(笑)

2016年12月20日火曜日

バスに見るニューヨークのサービス業

皆さま、こんにちは。ねこです。
前回、少しバスのお話が出たので、
今日はもう少しバスについて
書いてみることにします。

ねこは、ニュージャージー州に
滞在していたので、
マンハッタンとの往復に
よくバスを利用しました。

笑えるのは、そのサービスの
一貫性のなさ。
もちろん会社としては、
それなりの規則のもとに
運営しているとは思うのですが、
実際のサービス内容は、
運転手さんによって、
まったく異なります。

ある日のこと、バス停に向かっていたら、
背後からバスが走ってくる音が。
「ぎゃあ! このままじゃ間に合わない」
必死になって、バスと追いかけっこ状態に
と思ったら、キィーッとバスが停車。

プシューっとドアが開き、
「乗るの?」と運転手さん
「乗せてくれるの?」
「どうぞ」

こんな日は、何だか一日中
ハッピーな気分で過ごせます。

「わっ、小銭が足りない」という時にも、
「いいから乗りな」
なんて言ってくれる運転手さんもいます。

でも、時には虫の居所が悪い
運転手さんもいます。
ある時、バスに乗り遅れた人が、
赤信号で停車中のバスのドアを叩き
乗せてほしいとお願いしていました。
しかし、運転手さんは、
「ここはバス停じゃねえんだよ」と怒鳴り、
ドアを開けることはありませんでした。

この「極端に親切」だったり、
「極端に意地悪」だったりというのが
まさにニューヨークのサービス業を
象徴しているように感じます。

日本では、すべてが
ある程度の範囲内に収まっていて、
すごく嫌な思いをすることも
少ない代わりに、
とびきり幸せな気分になれることも
やや少なめな気がします。
(絶対にないとは言いませんよ)

この振れ幅の大きさが
ニューヨークだなぁ…と
いつも思います。

ある日、バスに乗ると、
入り口の手すりに
紙が貼ってありました。


もうちょっとアップで
お見せしましょう。
読めますか?


Good Evening Everyone
(皆さん、こんばんは)

Happy Friday
(ハッピーな金曜日を)

こういう貼り紙が
常にあるわけではありません。
でも、思いもよらないところで
こんなサプライズに出会えるのが
ニューヨークなのです。

ところで、バスの乗客の大半は、
乗る時と降りる時に、
運転手さんにきちんと挨拶します。

乗る時:
Good morning!
Hi!
Good evening!

降りる時:
Thank you!
Have a good day!
Good night!

ちゃんと挨拶をしておいたら、
バス停以外でも
乗せてもらえるかも?(笑)

2016年12月18日日曜日

Thanksgiving Day

今日は、感謝祭のお話をしましょう。
11月の第4木曜日は感謝祭です。
(※カナダでは、10月の第2月曜日)

感謝祭の由来は、メイフラワー号で
アメリカ大陸にやって来た清教徒たちが
先住民に教わりながら農作物を育て、
翌年の1621年に、初めての収穫物や
七面鳥を食卓に並べ、先住民を招き、
神の恵みに感謝したことなのだとか。

現在は、宗教的意味合いは薄れ、
家族が集まる大事な日となっています。
日本のお正月のような感じで、
アメリカでは、この時期に帰省する人も多く、
感謝祭の前後は長距離列車などが
大変混み合います。

感謝祭のディナーには、通常、
七面鳥の丸焼きが登場します。
そう、マンガに出てきそうな
こういうやつです(笑)


家族や親戚で集まって、七面鳥を囲み、
ひたすら飲んで食べてお喋りするというのが、
いわゆる典型的な感謝祭のようです。

さて、みんなが帰省をしてしまって、
マンハッタンは閑散としているのかしら?
と思ったら、決してそうではありません。

マンハッタンでは、1924年から続いている
メイシーズ・デパート主催のパレードがあります。
巨大なバルーンや山車が9時に出発し、
34丁目のメイシーズまでパレードします。

『三十四丁目の奇蹟』(Miracle on 34th Street)
という1947年のアメリカ映画でも
大きく取り上げられています。

このパレードを間近で見るためには、
早朝から場所取りをする必要があるようですが、
ねこはそこまで気合は入っていないので
10時過ぎに、ふらりと
タイムズスクエアのあたりまで出かけてみました。

おおっ、すごい人だかり!


パレードは6番街を通るのですが、
朝の早い時間に道が封鎖され、
関係者以外は、6番街には
近づけなくなります。
皆、1ブロック離れたブロードウェイから
パレードを見ています。
こちらは、ブロードウェイの41丁目。


こちらは、ブロードウェイの42丁目。


厳重な警備で、パレードには
近づけませんでしたが、
バルーンが大きいので
遠くからでもよく見えました。




運良く(?)ピカチューや
キティにも会えました。

それにしても、すごい警備です。
ゴミ箱が撤去されています。


動かせないゴミ箱は、
すべて中に物が入れられないように
なっていました。
(上にゴミが置かれていますが:笑)


パレードは正午ごろまで続くそうですが
ニュージャージーで
大事な用事があるので一旦帰宅。

向かった先は、地元のピザ屋さんです。
なんと、Mario's Classic Pizzaでは、
七面鳥とドリンクが無料で振舞われます。


日ごろのご愛顧に感謝を込めて
とのことで、飲食代もチップも
必要ありません。

でも、それではあまりに気がひけるので、
お店の手伝いをしていた
中学生ぐらいの女の子に
5ドル札をそっと渡しました。

"No, no, no"と遠慮する彼女。
いいから取っといてと言うと
客席で七面鳥を食べていた
おじさんたちの1人に
"Thank you"と言われました。

彼女のお父さんか
親戚のおじさんでしょうか。
マンハッタンとは一味違った
素朴な感謝祭に心が温かくなりました。

さて、夕方からは
本気を出してクッキング。
久しぶりのBlue Apronに挑戦です。
英語のレシピを見て料理するコツは
知らない単語を先に調べておくこと(笑)


丸ごとではないけれど、
こちら、七面鳥です。


芽キャベツ
(Brussels sprouts)を炒め…


クランベリーを炒め…


プチプチつぶして、
Apple Cider Vinegarを入れ…


それなりに時間はかかりましたが、
無事、美味しい感謝祭ディナーが
できました!


「お昼にも七面鳥食べたでしょ!」
というツッコミはなしで(笑)。

レシピはこちらです。
https://www.blueapron.com/recipes/roast-turkey-cranberry-sauce-with-brussels-sprouts-mashed-potato

初めてBlue Apronを注文した時の
記事はこちら:
http://interesting-languages.blogspot.jp/2016/04/blue-apron.html

ところで、感謝祭の前夜、
0時を過ぎてバスに乗ろうとしたら
びっくりすることがありました。
バスの料金箱のお札を入れるところに
紙が挟んであって、
お金が入れられなくなっているのです。

戸惑っていると、運転手さんは
いいから乗りなというようなジェスチャー。
車内は真っ暗で、座席には
巨大な黒人のおじさんが1人。

他に乗り込んでくる人もなく
バスは静かに走り出しました。
このまま、さらわれたりしないよね?
という微かな不安をよそに
バスは目的地の7th Streetに停車。

運転手さんに"Happy Thanksgiving"
と声をかけて降りたら、
運転手さんはニッコリ笑って
去っていきました。

バス会社的には、
本当はNGかとは思いますが、
運転手さんとしては
感謝祭のスペシャルサービスの
つもりだったのかなぁ。

いろんな形でアメリカらしさを
体感することのできた
2016年の感謝祭でした。

2016年12月15日木曜日

謎のボックス

皆さま、こんにちは。ねこです。
さっそくですが、問題です。
これは何でしょう?


郵便ポストっぽく見えますが、
どこにも投函口がありません。
前面が扉になってはいますが、
カギがかかっています。

実はこれ、運びきれない郵便物を
一時的に保管するための
Relay Boxと呼ばれるものです。

日本では郵便配達の人は、
主に車かバイクで配達しますが、
なんとニューヨークでは、
こうやって、徒歩で配達します。
(渋滞や駐車スペースの関係かな?)


仕分けされた郵便を積んだバンが
一旦、この深緑色のボックスに
郵便物を詰め、配達員さんは、
その緑のボックスから、
郵便を取り出して、個人宅へ
配達していくという仕組みのようです。

(※こちらの英文記事を参照しました)
http://untappedcities.com/2013/09/04/cities-101-what-are-those-green-mailboxes-in-nyc/

ちなみに、一般の人が
郵便を投函するためのポストは
こちらの青いものです。


フタを手前に引いて開けて、
郵便を入れて、パタンと閉めると
中に落ちる仕掛けになっています。

取っ手部分に隠れていますが
Collection Times(取集時刻)も
きちんと書いてあります。


ところで、この深緑色のRelay Box、
ボストンでも見かけました。
(手前が普通のポストで、
奥にあるのがRelay Box)


主に都市部で使われているようですが、
他にどんな都市にあるのでしょうか。
Facebookで聞いてみたいと思います。

2016年12月14日水曜日

パソコン引っ越しの覚書

皆さま、こんにちは。ねこです。
このあと、アメリカの話を
たくさん書く予定ですが、
その前に、自分用の覚書として、
パソコンの引っ越しメモを。

今回はLet's noteのCF-W9から、
Cf-SX4への引っ越しでした。

その際、Crucialの750GBの
SSD(7mm厚)に換装。


外すネジは1本だけですが、
最後に収納する時に、
緩衝材とプラスチックのシートを
巻き込んでしまうところで苦労しました。


あとで知ったのですが、
名刺などのカードを差し込んで、
緩衝材を巻き込まないようにする
という方法があったようです。

今回、最も肝を冷やしたのは、
光学ドライブが動かなくなったこと。
実は本当にパニクって、
ITショップに駆け込んだのですが、
なんとBIOS設定で、
勝手に光学ドライブがオフになっていました。
同じような事態に陥った人は、
まずは、そこをチェックしてみてくださいね。

これまで数回、ハードを完全にコピーして、
簡単な引っ越しをしてきましたが、
今回は覚悟を決めて、
クリーンインストールしたこともあり、
とにかくいろいろなことに時間がかかりました。

まずは、リカバリーディスクの作成に数時間。
セットアップに数十分。
Window 10へのアップグレードに数時間。
(途中でスリープ状態になってしまったり、
何らかの外付けをつないでいたりすると
失敗します)

Office 2013のインストールでは、
91%から、どうにも進まなくなり、
諦めて再起動をしたら、
ちゃんとインストールが済んでいました。
どうやら、表示が止まっていただけのようです。

写真や音楽、仕事用の映像データなどは、
1TBの外付けにいれて、
よっこらしょと運びました。

以下、各種設定等のメモです。

<セキュリティソフト ESET>
最近人気のESETを入れてみました。
https://eset-info.canon-its.jp/
ちょっと高めだけれど、
まあ、仕事で使う大事なPCだから、
しゃーない!

<Skype>
最初から入っていたので、
ログインするだけでOKでした。

<Google Chrome>
Edgeを使おうか迷いましたが、
やはり使い慣れているし、
GmailやGoogleカレンダーを
使い続ける予定なので、
やはりChromeのままいくことに。

旧PCでの作業:
「ブックマーク」→「ブックマーク マネージャ」→「管理」
→「HTMLファイルにブックマークをエクスポート」

新PCでの作業:
「ブックマーク」→「ブックマークと設定をインポート」

<Dropbox>
Dropboxのサイトからダウンロードして
インストールして、ログインするだけ。
https://www.dropbox.com/ja/install

<Logicoolマウス>
公式サイトのサポートページで
型番を検索して、ソフトをダウンロード。
http://support.logicool.co.jp/ja_jp/product/g403-prodigy-wired-gaming-mouse
びっくりなことに、新たに設定しなくても
これまでのボタン割り当てを
引き継いでくれていました!

<Easyサムネイル>
写真サイズを一括変換してくれるソフト。
Windows95の時代からあるソフトで、
動作OSはXPまでしか書いていないけれど、
Windows10でも、ちゃんと動いてくれました。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se194166.html

<iTunes>
公式サイトからダウンロード。
http://www.apple.com/jp/itunes/download/
iTunesを整理したかったので、
Musicファイルは、外付けに入れて運び、
必要なもののみiTunesに登録。

<字幕制作ソフト SST G1>
インストールDVDからインストール。
設定のインポートとかも、
できるのかもしれないけれど、
大して複雑な設定はしていないので、
ショートカットなどを再設定。

映像ファイルを開く Ctrl + M
字幕の結合 Ctrl + K
字幕の分割 Ctrl + D
次の字幕 Ctrl + >
前の字幕 Ctrl + <

<プリンタドライバ>
Canon 550をつないで電源を入れたら、
何やらウインドウがポップアップし、
出てくる指示に従ったら、
あっさりつながっていました。

<メールソフト Becky!>
旧PCでの作業:
「Becky!」というフォルダーを探して、
それを外付けHDDにコピー。
(今回の格納場所は「ドキュメント」内)

新PCでの作業:
Becky!をインストール。
http://www.rimarts.co.jp/becky-j.htm#download
外付けにコピーしたフォルダーで
新しいPCに作られた「Becky!」フォルダーを
上書きする。

<ATOK辞書>
新PCにATOK for Windows(ATOK Passport)
無償試用版をインストール。
セットアップ後、シリアルナンバーと
オンライン登録キーを入力。
(※ATOK Passport契約時のメールに記載)

各種用字用語集のインストール。

ユーザー辞書の移行。
旧PCでの作業:
「ATOKメニュー」→「辞書メンテナンス」
→「辞書ユーティリティ」
「ツール」→「単語・用例の一覧出力」

新PCでの作業:
「ATOK辞書ユーティリティ」→「ツール」
→「「ファイルから登録・削除」

<やよいの青色申告>
今回、最も泣きをみたのが、
弥生会計のソフトの移行でした。

旧PCでの作業:
「クイックナビゲータ」
→「事業所データ」→「バックアップ」

【重要】「ヘルプ」→「バージョン情報」の
スクリーンショットを撮っておく!
(※弥生製品登録番号とお客様番号が必要)

【重要】PCのスタートメニューから「弥生シリーズ」
→「弥生 ライセンス認証管理」で
認証解除の手続きをする。

新PCでの作業:
弥生会計の公式サイトで
やよいの青色申告17をダウンロードする。

最初に表示されるライセンス認証画面で
弥生製品登録番号とお客様番号を入れて認証。

「バックアップファイルの復元」の画面で
バックアップデータを読み込む。

製品登録番号を見つける方法と
認証解除をする方法がわからず、
かなり苦戦しました。

とりあえず、新PCが12月10日に届いてから
これまでにやった作業は、こんな感じです。

あとは、Lightroomと筆王でも
入れようかしら。
Olympus Viewer 3も、
試してみようかなぁ…。
写真編集をどうやっていくかは
迷いどころです。

2016年12月10日土曜日

本格始動

皆さま、こんにちは。ねこです。
かなり久しぶりのブログ更新です。
約3か月のニューヨーク滞在を終え、
日本に戻っております。

12月2日に帰国し、12月4日に
通訳案内士の二次試験を終え、
そのままダラダラと
1週間が過ぎようとしています(笑)。

そして、かねてから悩んでいた
パソコンの買い替えに踏み切り、
今、まさに、リカバリーディスクの作成や
SSD換装という作業を行っています。

また、格安SIM+ルーターという
モバイル環境も整備し、
ようやく日本での生活が
本格始動しようというところです。
(時間かかりすぎ!笑)

ブログは、また、ちょこちょこと
更新していければと思っています。
ニューヨークで経験したことや、
そこで出会った英語表現などを
遡って書いていくつもりです。

通訳案内士になるための
勉強を通じて、発見したことなども
書いていければと思っています。

過去のネタも、タグをつけるか
カテゴリー分けなどをして
検索できるようにしようかしら。

頑張っていろいろと
アップしていきますので、
ぜひ、応援してくださいね。
よろしくお願いいたします。

<今日のおまけ>
ニュージャージー州から撮った
朝焼けのマンハッタンです。
ハドソン川からの
この景色を見るのが大好きで、
用がなくても、しょっちゅう
川辺を訪れていました。

2016年10月22日土曜日

使役動詞はどこ行った!?

皆さま、こんにちは。ねこです。
大都市ニューヨークから
電車で5時間ほど北西の
田舎町に来ています。

家の前を鹿がのっそりと
歩いていくような
とても静かで平和な場所です。


完全に英語漬けな暮らしをしていると
日々、驚くほどたくさんの発見があります。

最近、驚いたのは、
「髪切った?」という表現。

日本の学校教育では、
使役動詞のhaveを習う時に、
こんな表現が出てきます。

Did you have your hair cut?
(美容院で)髪を切ってもらった?

そういえば、そんなの習ったなあという人も、
まったく習った記憶がないという人も
いるかと思いますが(笑)、
「誰かに何かをしてもらう」という時は
「have+人+動詞の原形」
表現すると習います。

英会話学校のテキストなどでは、
Did you get a haircut?
という表現を習います。
(※実際によく使われるフレーズです)

では、次の表現はどうでしょう?

Did you cut your hair?

この表現を使った場合は、
「自分で髪を切った」
という意味になってしまうと
習ったことはないですか?

ところが驚いたことに、
こちらに来て、会う人、会う人が皆
こんなことを言ってきます。

Did you cut your hair?

You cut your hair?

えーーー!?
自分で切ったように見えるのかしら?(汗)

一瞬、そう思って驚いたのですが、
よくよく聞いてみたら、
美容院で切ってもらった場合でも、
使役動詞のhaveを使わずに
"cut your hair""cut my hair"
という表現を使うのだそうです。

まあ、確かに日本語でも、
「髪を切ってもらったの?」とは言わずに
「ねえ、髪切った?」と言うので、
感覚的には似たようなものなのでしょうね。

もちろん使役動詞を使う場面は、
すごくたくさんあります。
関係代名詞や関係副詞、
現在完了形なども、普通の会話の中で
ものすごくたくさん出てきます。
なので、日本の英語教育で習うことは
決してムダではありません。

ただ、教科書にはこう書いてあるけど、
実際、そう言うとは限らないということは
他にもいろいろありそうです。

最近、なかなか
ブログを書く時間が取れませんが、
こういう面白いネタが
どんどんたまっているので、
少しずつ書いていきたいと思います。
お楽しみに♪

2016年10月14日金曜日

"wander"と"wonder"

皆さま、こんにちは。ねこです。
すっかりご無沙汰してしまいましたが、
元気に暮らしております。

さて、今日はちょっと、
発音の似た単語のお話をしましょう。
(※解説の内容はアメリカ英語です)

まずは、"mop"と"map"。
日本人の感覚からすると、
【モップ】と【マップ】ですよね。

しかし、アメリカ人の発音は、
少し違います。
"mop"は/ɑ/という母音で、
【マップ】と【モップ】の中間ぐらいの音になります。
こちらの辞書の「US」の方をクリックして
音を確認してくださいね。
http://dictionary.cambridge.org/us/pronunciation/english/mop

一方、"map"の方は、/æ/という母音で
もっと口を横に広げて
【メァップ】に近い音で発音します。
http://dictionary.cambridge.org/us/pronunciation/english/map

今度は、"iPod"と"iPad"を比べてみましょう。
こちらも、先ほどと同様、
"iPod"が【アイパッド】と【アイポッド】の
中間ぐらいの音に、
"iPad"の方は、【アイペァット】に近い音です。

さて、ちょっと紛らわしい単語の登場です。
"wonder"と"wander"。
「あれっ? どっちがどういう意味?」
と思った人も、結構いるかと思うので、
まずは意味の解説から。

"wonder"は、いくつかの意味がありますが、
動詞だと「~を疑問に思う」や「驚嘆する」など。
"wonderful"というのは、
「驚嘆することが」「いっぱい溢れている」
という状態なので、
「すばらしい」ということになるわけです。

そして、発音についてですが、
さっきと同じパターンかしらと思いきや、
こちらは、/ʌ/という発音。
固くて短い【ア】という音です。
http://dictionary.cambridge.org/us/pronunciation/english/wonder

"wander"の方は、
「歩き回る」「さまよう」といった
意味があります。
こちらは、"a"の綴りであるにも関わらず、
"map"や"iPad"の母音ではなく、
"mop"や"iPod"で出てきた母音に
近い音になります。
http://dictionary.cambridge.org/us/pronunciation/english/wander

ううむ、どっちも【ワンダー】に聞こえる(笑)。

さて、そんな紛らわしい単語を
タイトルに使った音楽CDが
明日発売されます。

(えっ、ねこさん、ここまでの話は、
ひょっとして、その前置きですか?)

NF4という4人編成のバンドの、
「Wandering」というアルバムです。
実は、こちらのPV、ねこが写真を撮って、
(※ジャケット写真以外)
iMovieというソフトを使い、
スライドショーを作りました。
https://www.youtube.com/watch?v=Ql02OW2LgmI



特にお気に入りの曲は、
YouTubeの2分31秒からの
「A Day For Pray」です。

あっ、"play"と"pray"も
なかなか紛らわしいですよね。
"pray"は「祈る」という意味なので、
「A Day For Pray」は、
「お祈りのための日」という
意味になります。

さて、浜辺にある4つのトランク。
これを持ってさまよい歩いた4人は、
いったい、どこにたどり着くのでしょうか。



2016年10月15日発売

NF4「Wandering」

日野林晋(Ts,Ss) 小畑智史(Pf,Or,Ep) 石井圭(Bass) 西村悟志(Dr,Per)
Guest Kasi Jones(Vo,Cho)

収録曲
1. Wandering (6:12) 
2. Hectic Morning (6:36)
3. 24 (6:58)
4. Fond Memories (6:41)
5. Inside Stories (6:57)
6. All Of Me (5:30)
7. A Day For Pray (6:56)
8. Innocence (7:09)
9. Dreams (6:06)
10. If (6:29)
11. Suspension (6:16)
12. After Hours Shuffle (0:56)
All Compositions by Susumu Hinobayashi exept Track 6

Recorded & Mastered at Studio Orpheus
Engineered,Mixed & Mastered by Naoto Sugahara
Photos by Kumiko Hirama


2016年9月30日金曜日

今回も無事です!

皆さま、こんにちは。ねこです。
いろいろ立て込んでいて、
なかなかブログを更新できていませんが
元気に暮らしております。

先ほど、ニューヨーク時間の
朝のラッシュアワーに、
ホーボーケン駅で列車事故がありました。
何人かが亡くなり、
ケガをされた方が多数いらっしゃるようです。

ねこは、その時間、
家におりましたので無事です。

身近の場所でこのようなことが起きると、
「生きている」ということに
感謝しなくてはと痛感します。
一日一日を大切に、
笑って暮らしたいと思います。

亡くなられた方のご冥福を祈ると共に
ケガをされた方の、
一日も早い回復をお祈りいたします。

もう少し、忙しい状態が続きそうですが、
楽しくて役に立つニューヨーク情報を
発信していきたいと思っておりますので、
もうしばらくお待ちください。

ではまた!

2016年9月22日木曜日

国際平和デー

皆さま、こんにちは。ねこです。
日本では、既に日付が
変わってしまいましたが、
ニューヨークは、まだ9月21日。
今日は「国際平和デー」だそうです。
英語では、
"International Day of Peace"
言います。

国連の日本語サイトには、
こんな説明が書いてありました。

「世界の停戦と非暴力の日として、すべての国と人々に、この日一日は敵対行為を停止するよう働きかけています」
http://www.unic.or.jp/news_press/messages_speeches/sg/1815/

「敵対行為を停止」というと、
国家間や民族間の争いを連想しがちですが、
この国際平和デーの趣旨は、
「家族や友達とのちょっとした口論や揉めごとも
避ける努力をしてみましょうね」
ということと、ねこは解釈しています。

一見、何の役にも立たなそうですが、
小さな争いをなくすことが、
世界の平和につながるとしたら、
まずは、「トゲのある言葉を言わない」など
身近なところから始めてみてもよさそうです。

さて、国連サイトには、
記念行事についても、
このような説明が載っています。

「ニューヨークの国連本部では、毎年この日に国連事務総長が「平和の鐘」を鳴らす特別記念行事が行われます。この鐘は60カ国の子どもたちが集めた硬貨で鋳造され、日本政府から国連に寄贈されたものです」

へぇ~。今まで
全然知りませんでした。

英語サイトには、
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が
鐘をつく写真も掲載されています。
http://www.un.org/en/events/peaceday/

このページ、スクロールをしていくと、
面白いものが載っていました。
国連の持続可能な開発目標を
わかりやすくラップで歌った動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=NVqD7MqO5Sg


以下の内容を歌っているんですが、
なかなかカッコいいですね(笑)

目標 1. あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
目標 2. 飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進す
目標 3. あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
目標 4 . すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進す
目標 5. ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う
目標 6. すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する
目標 7. すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する
目標 8 . 包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
目標 9. 強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る
目標 10. 各国内及び各国間の不平等を是正する
目標 11. 包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現す
目標 12. 持続可能な生産消費形態を確保する
目標 13. 気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
目標 14. 持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
目標 15. 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
目標 16. 持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制
度を構築する
目標 17. 持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する


<今日のおまけ>
言語学者の友人が、
この「国連の持続可能な開発目標」に
関わる活動をしています。
その活動について、以前、書いた記事がこちら。

「言語のシンポジウム」
http://interesting-languages.blogspot.com/2016/04/blog-post_22.html


<おまけ その2>
「持続可能な開発目標」に関連して
気候変動についての動画の字幕を
訳したことがあったのですが、
そちらもYouTubeにアップされていたので、
ご紹介しますね。

いつもはエンタメ系の翻訳が多いのですが、
たまには、こういうのも訳しているんですよ
という主張を込めて(笑)。

「気候変動2014 IPCC第2作業部会:影響、適応及び脆弱性」
https://www.youtube.com/watch?v=WhPsVIxzQCk

2016年9月20日火曜日

一人称・二人称をどう訳す?

皆さま、こんにちは。ねこです。
友人から、翻訳についての
面白い記事を見たと連絡がありました。

「ボルトの一人称は「俺」?「僕」? 
しっくりくるのは…… イメージ作る役割語の活用法」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160917-00000007-withnews-spo

これは、翻訳をする上で、
真っ先に考えなくてはならない
超重要事項です。

記事の中に挙げてあった
以下のようなイメージも、
大きな判断基準となっています。

「俺」:マッチョで男らしい・力強い・男性的
「僕」:おとなしい・知的・インテリ

その他、教授などの発言の場合は、
「私」を使ったり、
おじいさんの発言の場合は、
「ワシ」や「わし」を使うこともあります。

女性の場合は、「私」が多いですが、
本人のキャラクターを出すために
「あたし」という表現を使うこともあります。
母親が子どもに話しかけるセリフなら、
「私は」ではなく「おかあさんは○○だと思う」
などと訳す時もあります。

英語では、"I"というたった一文字の単語ですが、
日本語にする時は、かなりバリエーションがあるので、
状況によって使い分けることになるのです。

一人称の決め方についてですが、
例えば、著名人などで、
これまでに雑誌やサイトで、
コメントがたくさん訳されている場合は、
最も主流と思われる表現を使います。

判断を迷う時は、
「現在、一人称を“僕”としていますが
“俺”でも違和感はないので、
ご検討をお願いします」などの
申し送りをつけて納品します。

音楽CDの歌詞対訳などでは、
基本的にアルバム内で統一しますが、
ある曲は、草食系男子っぽい歌詞、
ある曲は、かなり肉食系という場合は、
曲の中だけで統一を図って、
アルバム全体としては、
「僕」と「俺」を混在させることもあります。
その場合も、必ず申し送りをつけます。

ドラマや映画の場合、
複数の翻訳者で訳すことが多いので、
訳しながら、ネット上で相談をし、
クラウドで人称表を共有します。

ドラマの場合は、二人称についても
決めておかなくてはいけないので、
こんなエクセルファイルを使います。

(※クリックすると大きくなります。
実際の呼び方と違っていたらごめんなさい)

ドラマの場合は、話す相手によって
一人称も変わる場合もあるので、
「上司に対して:私 妻に対して:俺」
などと定義することもあります。

以前、主な登場人物が20人以上いる
医療ドラマを訳した時は、
そもそも顔を見ても誰なのかわからず、
顔写真一覧を入れた人物相関図を作り、
さらには人称表を作り…という感じで、
翻訳の前段階だけでも、
かなりのエネルギーを要しました。

英語では"I"と"you"だけで済むのに、
日本語では、かなりの
バリエーションができるので、
驚きですよね。

そういえば、日本人と結婚した
アメリカ人女性が、英語では
"wife"という1つの単語だけなのに
日本語では「妻」「家内」
「奥さん」「奥様」「かみさん」など
訳語がいっぱいあって困ると
嘆いていたことがありました。

私たちは、これだけ複雑な
日本語という言語を
使いこなせているのだから、
"I" "you" "wife"だけの
シンプルな言語である英語を学ぶのは、
何だか簡単そうな気がしてきませんか?

2016年9月18日日曜日

無事です!

皆さま、こんにちは。ねこです。
先ほど、ニューヨークとニュージャージーで
爆破事件があったようですが、
一切、巻き込まれることなく
無事ですのでご安心くださいませ。
取り急ぎ、ご連絡まで。

ねこ

2016年9月12日月曜日

Tribute in Light

皆さま、こんにちは。ねこです。
夕方から、少しマンハッタンを歩きました。
9月11日のニューヨークの様子を
少しお見せしますね。

まずは、ダウンタウンの
Prince Street駅で下車。
タイルに、こんなアートが。


外に出ると、PRADAがどーん!


NYファッション・ウィークなので、
会場の様子をストリーミングで見る
というイベントがあったのですが、
行ったら、終わっちゃってました…。


やっぱり、ファッションには、
あまり縁がないのかなぁ(笑)。

外はこんな美しい夕焼けです。


ふと思い立って、
ワールド・トレード・センターに
向かってみました。

ちょっと歩き疲れていたので、
近距離ですが、地下鉄で。
Cortlandt Streetで下車しました。
タイルの駅名表示が美しいですね。


Cortlandt Street駅のすぐ近くに、
WTC Transportation Hubという
PATH Trainの駅があります。


中はこんな感じで、
日中はおひさまの光が
入る設計になっています。


ニュージャージー州に戻るには、
ここから電車に乗っていくのですが、
まだ、帰りません。
この光が気になっているのです。


ワールド・トレード・センターの
跡地から出ているのかと思っていましたが、
ちょっと方向が違います。

気になるので、光を追い求めて、
テクテクと歩いてみると、
場所は、ここでした。


あっ、この建物の上から、
光線が出ていたのですね。


写真を撮っている人が
たくさんいました。



反対側から撮ったら、
SF映画のような写真になりました。


これは、Tribute in Lightという
ワールド・トレード・センターの
ツインタワーを偲ぶ光です。
とても美しい光景ですが、
やっぱり、見ていると
いたたまれない気持ちになりますね。

世界を平和にする方法は、
そう簡単には見つからないけれど、
まずは、身近なところから行動を。
家族や友達、上司や近所の人に
怒ったりしないように、
小さな平和を築いていきたいと思います。

パソコンの健康診断

皆さま、こんにちは。ねこです。
先日、パソコンが突然、青い画面になって
シャットダウンしてしまいました。
ドライブやメモリ、キーボードを
自分で交換してしまっているだけに
http://interesting-languages.blogspot.com/2014/11/blog-post_27.html
メーカーのサポートを受けられないし、
どうしたものか…。

新しいものを買うべきか、
それとも再度、ドライブ交換すべきか、
新品ノートPCの値段をチェックし、
ドライブの値段をチェックしていたら、
翌日再び、ブルースクリーンでシャットダウン。

仕事は立て込んでいるし、
渡米の日は迫っているし、
どうしたものかと、FBに投稿をしたら、
パソコンに詳しい友人が
いろいろアドバイスをくれました。

まずは、原因を特定すること。
ネットで調べると、
パソコンのトラブルを確認する方法が
いろいろ載っています。

CrystalDiskInfoという無料&優秀なソフトで、
まずは、ドライブのチェック。
こちらのサイトに、使い方が
詳しく解説されていました。
http://pc-karuma.net/windows-crystaldiskinfo-hdd-ssd-diagnostic-app/

起動するだけで、こんな感じで、
ドライブに異常がないかを
一瞬で表示してくれます。


外付けHDDの方は、「注意」と出たのですが、
ノートPC自体には問題なし。


次にメモリのチェックです。
こちらのサイトを参照して
http://freesoft.tvbok.com/windows7/tool/memcheck.html
Windows標準のメモリ診断
やってみました。

こんな画面が出て、ちょっとドキドキしましたが、
4GBのメモリで10分程度だったかと思います。



こちらも異常ありません。

さて、じゃあ、チェックディスクでも
やってみましょうか。
と、軽い気持ちで始めたのが大失敗。

正確には覚えていませんが、
4~5時間にわたり、こんな画面が出て、


本当に懇切丁寧にチェックしてくれます。
「あのお、今、時間ないんですよぉ」
とパソコンに声を掛けたところで、
チェックディスクは止まりません。

そういえば、以前も、ついうっかり出来心で、
「次回の起動時にチェックディスクをする」
というのを設定してしまい、
朝、パソコンを起動したら、
いきなりチェックドライブ開始。

「あのお、最後の見直しして、
10時に納品なんですよぉ。
やっぱり、チェックは後日に…」
とお願いしてみたものの
この時も、パソコンさんは、
懇切丁寧にチェックをしてくれました。
(この時は、慌てて翻訳会社に連絡し、
結局、30分ほど遅れて納品。
クラウドに直前のバックアップを取ってあれば、
サブ機で対応もできたのですが、
バックアップを取ったのは丸一日前でした…)

ここで1つ教訓。

「チェックディスクは、気軽に始めてはいけない」

また何年かして、うっかり忘れてしまわないように、
ここに明記しておきます。
ちなみに、チェックディスクのやり方は
こんな感じです。
http://www.lifeboat.jp/support/db/011070417004.html

さて、チェックディスクの結果も良好でした。

ここまでのチェック結果を友人の報告し、
ふと思い出して、
ブルースクリーンになった時に
外付けを使っていて、
その外付けは「注意」ってなってた
ということを伝えると、
「えっ、それ、ほぼ間違いなく外付けのせいだよ」と。

へっ!?

外付けをつけてない状態で、
ブルースクリーンが起きないか、
何日か使い続けてみて、
それで大丈夫だったら、
ほぼ問題はないと考えてOKとのこと。

渡米直前で、PCを買い替える方が、
各種トラブルが発生するリスクがあるので、
最低2週間、様子を見られる状態でないなら、
買い替えないほうがいいというアドバイスでした。
それと、パソコンの修理屋さんに持ち込んで、
チェックをしてもらうよう勧められました。

修理屋さん? ふむ…。
ネットで検索してみたら、
近所でもいくつか見つかりました。
何となく直感で、大手フランチャイズではなく、
小規模でマニアックに営業してそうな会社へ。

ブルースクリーンの発生状況と
これまでのチェック結果を持ち込んで
相談してみたところ、
「毎回、決まった問題が起きている状態なら、
すぐに原因を割り出すことができるけれど、
今、問題なく動いているとなると、
問題が起きるかどうかを延々とテストするため
数日、パソコンをお預かりすることになります」と。

「すっ、数日!?」

サブ機を使って作業は、数時間ならいいけれど、
スペックが低くて、動きが遅いので
メインマシンを数日預けるのは厳しい…。

当惑していたら、
「これまで伺った状況から判断すると、
十中八九、外付けの問題だと思います。
絶対と言い切ることはできないけれど、
使い続けて大丈夫かと」とのこと。

そして、バックアップのことや、
メモリのテストのことなど、
いくつかアドバイスをもらいました。
いろいろお話を聞いていただいて、
相談料は無料!(驚)

実際に、パソコンのチェックをするとか、
データを復旧するとか、
ハードの換装をするなどの作業が
発生しない限りは、
無料で相談にのってくださるとのこと。

神だ!!

「出発までの数日で、もし何か起きたら、
遠慮なく、すぐに来てください」
というありがたいお言葉もいただきました。

地元にこういう駆け込み寺のような場所があるのは
本当に心強いですね。
これまでは、メーカーのサポートしか
利用したことがありませんでしたが、
SOHOで仕事をする者としては、
こういうつながりを築いておくことも
すごく重要だと感じました。

帰宅後、Memtest86+という無料ソフトで
メモリのチェックをしました。
https://pctrouble.net/software/memtest86plus.html

これは、CDやUSBに起動ディスクを作り、
BIOSでドライブの設定順位の変更をして
http://www.pc-master.jp/jisaku/boot.html
といった作業が必要なので、
「BIOSって何?」という方は、
詳しい人にお任せしちゃった方が
安心かもしれませんね。
(実際にやってみれば、
決して難しくはないのですが)

さて、Memtest86+でも、
メモリの異常は検出されませんでした。


画面中央あたりに「Pass 1」とありますよね。
これは、メモリの動作テストで
1回合格(パス)したということです。
放っておくと、何度でもテストを続けてくれるようですが、
とりあえず、2回パスしたところで終了しました。

ハードディスクのバックアップは、
Windows標準の機能を使う方法もありますが、
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2666277
市販のソフトを使った方が、短時間で済むし、
いろいろ融通が利くとのことだったので、
Acronis True Imageを使いました。
http://www.pc-master.jp/backup/acronis.html

1TBのハードに約500GBの
データが入っている状態で、
4~5時間程度です。

今回のトラブルを機に実施した
テストやバックアップは以上です。

こんなの誰が読むんだ?という感じですが、
自分自身の覚書として、
また、これらの情報が必要な人のために、
一応、まとめておきました。

その後、無事、9月8日に渡米。
パソコンは順調に動いています。

ここから数か月は、
日々の生活で「おっ!」と思った
文化や言語についての発見を中心に、
いろいろ書いていけたらいいなぁ…
と思っています。

翻訳者向けのマニアックな情報も
引き続き書いていきますよ。


2016年9月11日、
エネルギー溢れるニューヨークにて。