2017年10月30日月曜日

これはカボチャです

皆さま、こんにちは。ねこです。
最近、イギリス人の方たちと一緒に
スーパーの野菜売り場を歩いたら、
こんな質問を受けました。

「これは何ですか?」


(えーっ! これって、どっからどう見ても
ただのカボチャじゃん!)
と思うわけですが、とりあえず回答。

They are pumpkins.

すると、「へぇ~、そうなのぉ…」と
ちょっと驚いたようなリアクション。

そう、どうやら彼女たちにとって
pumpkinというのは、
ハロウィーンで飾られるような
皮がオレンジのやつなんですよね。


実際、pumpkinという言葉を
Googleで画像検索すると、
オレンジ色のカボチャばかりが
出てきます。

調べてみたところ、
pumpkinという単語が指すのは、
皮がオレンジ色のものだけで、
その他のカボチャ類は、
squash /スクウォッシュ/ と
呼ばれるのだとか。

レシピサイトなどでは、
日本のカボチャは、
kabocha squashと呼ばれています。
http://www.nutritiouseats.com/how-to-roast-kabocha-squash/

なので、次に聞かれた時は、
They are kabocha squashes,
or I could call them Japanese pumpkins
って答えよっと。


<本日のおまけ>
ニューヨーク州の田舎の
大きなカボチャが見たい方は、
2年前のこちらの記事をどうぞ。
http://interesting-languages.blogspot.jp/2015/11/blog-post.html

2017年10月25日水曜日

ニューヨーク観光ハイライト

皆さま、こんにちは。ねこです。
「今月末にニューヨークに行くので、
見どころなどを教えてほしい」
というリクエストを数人からいただいたので、
1日観光のモデルプランを
ご紹介したいと思います。

Midtownに宿泊という想定で
ツアーをスタートするので、
他の地域にご宿泊の場合は、
Googleマップなどで、
ルート検索をしてください。

また、英語で検索をしやすいように、
地名はすべてアルファベット表記で書いています。

各観光地についての情報収集は、
ニューヨーク市の観光サイト(英語)や
https://www.nycgo.com/
ウォーキングツアーのサイト(英語)が便利です。
http://www.freetoursbyfoot.com/things-to-do-in-new-york-city/

日本語で情報を探したい方は、
NEWYORK naviというサイトが
なかなか親切な解説を書いてくれています。
http://newyork.navi.com/area/

さて、本日前半の
欲張りウォーキングコースです。



必ずしもこのとおりに歩く必要はないので
興味のないところを飛ばしたり、
地下鉄を使ったりしながら、
自由にカスタマイズしてくださいね。

さて、最初のスポットは、Times Square
新年のカウントダウンなどで有名な場所です。
https://www.nycgo.com/articles/times-square-guide


裸のカウボーイとか、本当にいます!


ただ、気をつけてほしいのは、
クッキーモンスターや、
ディズニーキャラクターなどの
着ぐるみを着た人たち。
「一緒に写真を撮ろう」と誘われ
うっかり一緒に写真を撮ると、
料金を請求されたりすることがあるそうです。

さて、Times Squareから、てくてくと北上すると、
Carnegie Hall(カーネギーホール)があります。
42丁目(42nd Street)と7番街(7th Avenue)の
角から歩くと、約15分程度です。


ちなみに、マンハッタンの中心部は
碁盤の目のようになっているので、
地図を見ただけで、
おおよそ所要時間がわかります。
南北の1ブロック間は約1分、
東西の1ブロック間は約4分です。
(東西は、距離が短いところもあるので、
5th、6th、7thあたりの距離を参考に
計算してくださいね)

カーネギーは別にいいや…という人は、
49Stから黄色のラインの地下鉄(NかRかW)に乗って、
5Avまで行っちゃいましょう。

ここでぜひ見学してほしいのがThe Plaza
超高級ホテルでございます!

どーんっ!


かなり荘厳な雰囲気ですが、
ひるまずに涼しい顔して
中に入りましょう。
宿泊者以外も出入り自由です。

ロビーを抜け、
こんなゴージャスなカフェの横を通りすぎ…
(このカフェに突き当たったら左)


さらに建物の奥へ。
そして、エスカレーターを降りると、
こんなショッピングモールのような空間が
地下にあります。
コーヒーや紅茶も、庶民的なお値段なので
安心して注文してください♪


さて、今、ちょうどCentral Park
右下(南東)にいるので、
ちょこっとだけ公園の中に入ってみましょう。


池のほとりを少し歩くだけでも、
新宿御苑のようは雰囲気が味わえます。
(えっ、たとえがヘン? 笑)


5th Avと59th Stの角に
Apple Fifth Avenue店があるので、
Apple好きの人は、ぜひ、地下へ。

さて、Apple Storeが終わったら、
ブランドのお店がずらりと並ぶ
5番街を南下しましょう。


Tiffanyにだって、堂々と入ります。
このエリアでは、お店の人も
観光客がたくさん来るのを了解済み。
ただ店内を見に来ただけの観光客にも
とても感じよく接してくれます。

超富裕層が高額商品を
どどーんっ!と買ってくれるので、
目くじら立てて売り上げの心配を
する必要がないのかもしれませんね。
ぜひ、奥のエレベーターに乗って
上の階もくまなく見学してきましょう。

ちなみに、隣はTrump Towerです。
選挙のころは、周辺の警備がすごかったけど
今はどんな感じかしらね。


さあ、ブランド街を南下しますよぉ。
右手にユニクロが見えてきたら、もうすぐ。
Tiffanyから徒歩6分ほどで
St. Patrick Cathedralに到着します。
https://www.nycgo.com/articles/guide-to-st-patricks-cathedral

ちなみに、フォトスポットは、
大聖堂よりちょっと南西にある
横断歩道の横。


6:30から20:45まで開いているので、
ぜひ、中にも入ってみてください。
一瞬、敬虔な気持ちになります。
(出ると再び物欲の5番街ですが…)


大聖堂のすぐ左下(南西)には、
Rockefellercenterがあります。
https://www.rockefellercenter.com/


例年、「ニューヨークのロックフェラーセンターの
クリスマスツリーが点灯しました!」
というニュースに登場する場所です。


次はGrand Central Station
向かいましょう。
https://www.nycgo.com/articles/guide-to-grand-central-terminal

駅を正面から見るなら、
42nd Stまで南下して左折します。
大聖堂からは、12分ぐらいです。

ちなみに、ストリート名を言う時は、
「フォーティートゥー」ではなく、
「フォーティーセカンド」という風に
序数を使います。
下1桁が1~3の時は、
ちょっと気をつけてみてくださいね。
4以降はthなので、
言い間違えても特に問題はありません(笑)


昔にタイムスリップしたような
何ともいえないこの空気感。


お時間のある方は、
地下のOyster Barへどうぞ。
http://www.oysterbarny.com/


1個2ドル程度の牡蠣から
高級なものまであります。


営業時間は月~土は11:30から21:30まで、
日曜日はお休みのようです。
(※必ず行く前にご確認くださいね)

地下には、フードコートもあって、
ランチ代を抑えたい人にはオススメです。
なんたって、フードコートでは、
チップが要りません!!(嬉)


さて、ちょっとPublic Libraryにも
行ってみましょうか。

お天気がいいようなら、
フードコートで買った食べ物を持って
図書館の庭のテーブルで
ランチを食べるというのも
ひとつの手です。


図書館の中は、
まるでハリーポッターの世界!


Midtownの観光だけで
十分という人は、
お隣のBryant Park
ちょっと休憩してから帰る
というのもいいかもしれません。


さて、欲張り観光派の人は、
もう少し頑張ってみましょう。

5th Avを南下して港まで行く
5番のバスに乗ります。
バスは、地下鉄と同じ
MTAカードで乗れます。

乗る時に、運転手さんの横にある機械に
こういう向きでカードを差し込みます。


(参考情報)
バスから地下鉄、地下鉄からバス、
バスからバスへの乗り換えは、
最初にカードをスワイプしてから
2時間以内なら、無料になります。

フェリー乗り場までは、
バスの車窓を景色を楽しみましょう。
地下鉄より不安かもしれませんが、
実はiPhoneなどでGoogleマップを開くと
オフライン状態でも現在地が表示されます。
(バスの乗車時間は読めませんが、
距離にして7キロ弱です)

お急ぎの方は、図書館を諦めて、
Grand Central Stationから
地下鉄の緑のラインの4か5に乗ると
13分でBowling Green駅に着き、
そこから徒歩6分で
フェリー乗り場に到着します。

こちらがスタテン島行きフェリー乗り場。


なんと、フェリーは無料です!
時刻表はこちらでご確認くださいね。
http://www.siferry.com/schedules.html

Departing Whitehall Terminal Manhattanの欄に
書いてあるのがマンハッタンから島に向かう便です。

船内のオススメスポットは右後方。


こんな位置を陣取ります。
(ものすごく混む時もあります)

 
この位置にいると、
離れていく高層ビル群が
とても美しくみえます。
 

そして、右手に自由の女神が
見えてきます。


Staten Island行きのフェリーでは、
自由の女神のあるLiberty Islandには
上陸できませんが、
とりあえず女神様のお姿を
見られればOKという人には
この無料フェリーでも十分かもしれません。

こちらは、スタテン島の公園。
9.11で亡くなったスタテン島の
人のための慰霊碑で、
日本人の曽野正之さんという
建築家さんの設計とのこと。


スタテン島にも魅力的な場所はありますが、
基本的にさらにバス移動が必要になるので
今回はすぐにマンハッタンに戻りましょう。

下船後、すぐに帰路の便に乗ることも可能ですし、
1~2便見送って、港の近くのカフェで
マンハッタンを眺めるのも贅沢な気分です。

さて、フェリーでマンハッタンに戻り、
再び、フェリーターミナルです。
あまり時間がない人は、
そのまま赤のラインの1や
黄色のR、W、緑の4、5などで
Midtownに戻ってくださいね。
欲張りツーリストさんは、
もうちょっと歩いてみましょうか。

時間に余裕のある人は、
Battery Parkへ。
なんと、ここからでも
遠くに女神様の姿を拝むことができます。
(マンハッタンから見ると後ろ姿です)


さて、Lower Manhattanを
散策しましょうか。
このあたりは、道が碁盤の目には
なっていないので、
なかなか手ごわいエリアです。
オススメルートはこんな感じ。



まずは、ウォール街の象徴、
Charging Bullを見て、
それから、証券取引所の外観を鑑賞。


Trinity Churchもステキです。
BroadwayとWall Streetの
交わる場所にあります。


そうそう、正確な場所がわからないのですが、
このエリアに、SUBWAY ENTRANCEと書いた
ファストフード店のSUBWAYがありました(笑)

 
 
そして、旅の締めくくりは、
World Trade Center
 

この白い不思議なオブジェの下が
駅になっています。 
 

お昼はこんな感じ。


お手頃価格のお土産は、Century 21で。


さて、かなりの詰め込みプランでしたが
実際は、これを2日ぐらいに分けた方が
のんびり楽しめるかと思います。
 
他にオススメは、
Chelsea MarketとHighline、
Roosevelt Island Trumwayなど。
 
Central Parkでの
レンタサイクルなども
お天気がいい日には最高!
 


また、ぜひ、Googleマップで
99 cent pizzaというのを検索して
激安&激うまピザも堪能してください。
(マンハッタン内にいっぱいあります)

 
何もトッピングしないなら、
"One slice, please."でOK。
1ドル札を渡します。
(通常、誰もお釣りを受け取らないので、
お店の人も、あえて1セントの
お釣りを渡してくることはありません)
 
 
これが、もう、ほんと、
びっくりするほど美味しいのです!
オリーブなどのトッピングをすると
かなりリッチな気分になります(笑)
 
あとは、ナイトライフについて。
ミュージカルは、予約するのがベストですが
留学などで長期滞在していて
時間に余裕があって、お金があまりない人は、
tkdsなどを利用して、
ディスカウントチケットを買うという方法もあります。
 
そして、ジャズクラブは、
本当にたくさんあるのですが、
とりあえず旅行者の方に
オススメしているのは、こちらの4件。
 
Village Vanguard
http://www.villagevanguard.com/
由緒あるジャズクラブです。
月曜の夜の "Village Vanguard Jazz Orchestra"が
オススメです。
 
テナーサックスのRich Perryさんに会ったら、
Kumikoがよろしく言っていたと
お伝えください(笑)
一緒に谷中観光をした、
手ぬぐいを巻いてない方の男性です。
 
Smalls Jazz Club
https://www.smallslive.com/
比較的手ごろな価格でジャズを楽しめます。
テーブルはなく、全席イスのみ。
音楽を楽しむことに特化した空間です。
 
Dizzy's Club
オシャレ空間です。
記念日などにどうぞ。
 
 
Blue Note
特に目当てのミュージシャンがいる
というわけではないなら、
日曜日のブランチ11:30と13:30がオススメです。
ミュージックチャージと食事とドリンクのセットで
39.50ドルです。(2017年10月現在)
 
さて、1日観光のプランを紹介しましたが、
さらに具体的にニューヨーク旅行術を
解説した電子書籍を
年明けか春ぐらいには出版しようと
今、せっせと原稿を書いています。
 
例えば、以下のような内容を
取り上げる予定です。
 
・いつ行けばいい?
・現金はどれくらい必要?
・パスポートは持ち歩くべき?
・地下鉄って危なくない?
・無料Wi-Fiは普及してる?
・100ドル札はどこで使える?
・チップってみんな払ってるの?
 
乞うご期待!


2017年10月23日月曜日

パネルディスカッション補足 その2

皆さま、こんにちは。ねこです。
パネルディスカッション補足1から、
かなり日数が経ってしまいましたが、
当日お話ししそびれたことなどを
もうちょっと書きますね。

<いきなりガイド>
通訳案内士資格を取ったものの
なかなか勇気が出なくて
一歩を踏み出せない
という話をよく聞きます。

そんな人たちにオススメなのが
「いきなりガイド」!
どういうことかと言うと、
観光地を案内する方法(表現など)を
自分なりに用意をしておいた上で
現地でナンパ(?)するという方法です。

ただ、いきなり「ガイドさせてください!」だと
怪しまれてしまうので、
列に並んでいる時や、バスの中などで
さりげなく話しかけて、
実は自分は新米ガイドで下見に来た
ということを伝え、
「この説明でわかりにくくないか
聞いてもらってもいいかしら?」
という形でガイディングを実践させてもらいます。

とはいえ、これは運と縁の問題もあるので
常にうまくいくわけではないかと思いますが、
下見ついでに、誰かにちょっと声をかけてみる
というのは、なかなかいい方法だと思います。

ちなみに、箱根と日光でのナンパは大成功し、
そこで知り合った皆さんとは、
今でもFacebookでつながっています。



もちろん、こんなふうに
いきなり話しかけるというのは
性に合わないという人も
いるかとは思うので、
無理にはオススメしません。
でも、やるとクセになります(笑)

<奇跡の1枚>
パネルディスカッションでお話ししそびれた
ステキなエピソードがあります。
こちらの写真をご覧ください。


2016年6月10日、ニューヨークの
One World Trade Centerで、
あまりに美しい光景に息を呑み
思わずご本人たちに断りもなく
シャッターを切った1枚です。

キレイに撮れたので、
せっかくだから写真をあげたくなり
勇気を出して声をかけたところ、
なんと、プロポーズ直後だったとのこと!!

日本に新婚旅行に行きたいと思っている
ということだったので、
その後、Facebookで友だちになり、
連絡を取り続け、旅の計画をサポートし、
9月に来日が実現しました!

そちらのエピソードは、
Picturesque Japan(英語ブログ)で
紹介しています。
https://pict-japan.blogspot.jp/2017/09/tokyo-sightseeing.html

あの時、カメラを向けるのを躊躇っていたら、
声をかけるのを躊躇っていたら、
そのまま出会うことのなかったはず人たちが
「ドイツでも、抹茶にトライしてみたよー」と
今でもこんな風に写真を送ってきてくれます。


人との出会い、これからも
大切にしていきたいと思います。

<好きを仕事にする>
先日のパネルディスカッションの
テーマの1つが
「好きを仕事にする」でした。

こういう話題が出た時、
常に頭を過ぎるのは、この言葉です。

"Do What You Love, Love What You Do"

ちょっとかみ砕いて訳すと
こんな感じになるかと思います。

“好きなことをしなさい
  自分のすることを好きになりなさい”


そうは言っても、
「好きなことを仕事にできる人なんて
どうせほんの一握りでしょ」
「毎日同じことの繰り返しなのに
仕事を好きになるなんて無理!」
という意見もあるかもしれません。

それでも、この考え方を実践すると
物の見方が変わるような気がしています。

ねこは、駆け出しの字幕翻訳者だったころ、
実は、翻訳という仕事を
あまり楽しめていませんでした。

「字幕翻訳者ですって名乗れたら
カッコいいよな~」というような
かなり甘っちょろい動機で始めたので
(もちろん、翻訳は好きだったんですが)
膨大な作業量に圧倒され、げんなり。

夏休みの宿題最終日のような状態が
延々と続くので、
とにかく頭の中にあったのは
「なんとか形にして納品する」ことだけ。

怒られるか怒られないかが基準という感じで
翻訳エージェントを敵や鬼のように
思っていました。

そして、実際に力尽きてしまい、
会社勤めに戻った時期もあります。

でも、やっぱりどこかで
字幕翻訳から離れがたい自分がいて
もう一度、トライアル(採用試験)を受け
OJTを受け、翻訳者として
再スタートしました。
そして、仕事との向き合い方を
根本から変えました。

まず、素材を徹底的に愛すること
映像に字幕をつけると言っても
常にエンタメ系の面白い作品ばかり
依頼されるわけではありません。

スーツを着た気難しい顔のおじいさんが
ひたすら会社の四半期報告を話す
というような映像もあります。
でも、それをどうにかして
愛さなくてはいけません。

というわけで、ねこは、そのおじいさんの
私生活を勝手に想像し、
勝手に親近感を持つことに決めました。
かなり若い奥さんがいて、
おじいさんは、メロメロで、
こんな家に住んでて…という感じ。

そうしたら、その会社の四半期報告の
字幕依頼が来るのが
楽しみでたまらなくなりました。
そして、そのおじいさんが定年退職をする
挨拶の映像を訳しながら、
ちょっぴり泣きました。

もう1つは、訳したものを受け取る
チェッカーさんや担当者さんを
心から大好きになること

「敵」と思っているうちは、
どうしたって、やっつけ作業になりがちです。
でも、「どういう申し送りをつけて納品したら
この翻訳を受け取った人は、
その後の作業がしやすいだろうか?」
と考えながら仕事をするようになったら、
すべてが順調にいくようになりました。

例えば、だらだらと申し送りを書いても、
受け取る側は、全部読まなくちゃ
いけないのだろうか?と戸惑います。

なので、各申し送り事項の冒頭に
(表記参考)(事実確認)など
手がかりになる言葉を添えておいて、
実際に検討してほしい事柄には
★をつけておいたりします。
そうすれば、きっと、
チェック作業もやりやすいですよね。

最近、お世話になった
チェッカーのTさんとは、
お会いしたことがないにも関わらず
メールやチェックの文面上で
すっかり仲良くなり、
かつては、恐怖に感じていた
チェックバックが
まるで交換日記のように
楽しみなものとなりました。

翻訳を勉強中の皆さん、
翻訳者になれたものの、
今後どうしようか迷っている皆さん、
まずは、素材と担当者さんを
心から愛してみてください。
ひょっとしたら、人生変わるかも!

<ブログを書く理由>
パネルディスカッション後の交流会で、
ブログを書く理由を尋ねられました。

実は7月に、「ブログを書く理由」という記事を
書いているのですが、
http://interesting-languages.blogspot.jp/2017/07/blog-post_15.html
簡単に言ってしまえば、文章修業です。

というわけで、本日は長い時間、
ねこの文章修業にお付き合いいただき
誠にありがとうございました(笑)

そうそう、パネルディスカッション後の交流会で
ニューヨーク観光の電子書籍出版のことや
実際の観光のポイントについても
質問を受けました。
近日中に、ニューヨーク関係の記事も書きますね。

Googleマップ活用

皆さま、こんにちは。ねこです。
Googleマップを使って、ネット上で
外国人に道順などを伝える方法を
ご紹介します。

(※今後、Googleマップの仕様が
変わることもあるかと思います。
これは、2017年10月23日現在の
操作方法であることをご了承ください)

まず、Googleマップを
英語表示に変えてみましょう。
こちらの3本線をクリックします。

 
そして、「言語」をクリックします。
 

 


ここで言語を選ぶわけですが、
うっかり手が滑って他の言語を選ぶと
戻せなくて大パニックに陥るので
十分ご注意ください(笑)

さて、ここからは、地図に
ルートを載せる方法です。
(ちなみに、複数地点を結ぶことができるのは
徒歩を選んだ時のみです)

今回は赤羽橋駅から東京タワーに行き
神谷町まで歩くルートです。
まず、「赤羽橋駅」を検索し、
Directionsの矢印をクリックして、
赤羽橋駅に行くフリをします。


でも、実際は、赤羽橋駅がスタート地点なので、
上下の矢印で、赤羽橋駅を上の段に変えます。


そして、2段目に「東京タワー」を入れます。
(※あっ、ほんとは、
最初に目的地を入れればOKです。
ただ、つい、スタート地点を
先に検索しちゃうことが多いんで、
その場合、こうやって順番を入れ替えられますよ
という案内も兼ねて…。)


そして、プラス(+)のマークをクリックして
行き先を追加します。


徒歩ルートを細かく表示する場合は、
(+)を押しては、地図上の交差点などを
クリックしつつ、行き先を足していきます。
(※上限は10地点のようです)

ルートの入力が終わったら、
再び、さっきの3本線を押して
メニューを出し、今度は、
Share or embed mapを
クリックしてください。


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URLを短くするために
Short URLにチェックを入れておくと
いいでしょう。


ブログやホームページなどに
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表示のされる言語は、アクセスした場所の
ドメインなどに左右されるようです)


ブログをやってはいるけれど、
HTMLの画面というのが
何のことかわからないという人は、
無理せず、先ほどの
Share linkのURLを載せて、
https://goo.gl/maps/PmV5JDp5sQR2
「ここをクリックしてくださいね」
というやり方でもいいかと思います。

ちなみに、Googleマップの
スクリーンショットなどの画像データを
ブログやホームページに掲載するのは
規約違反になるのでご注意くださいね。

ところで、今回の投稿は、
先日、懇親会で仲良しになった
通訳案内士のグループ、
「チーム中津山」の皆さんのために
書いてみました。
ガイディングに役立てていただければ幸いです♪


あー、美味しかったな。牡蠣。