2011年9月9日金曜日

電話にまつわる表現 その1

英会話のレッスン中、テキストの挿絵を指しながら
ねこはよく次のような質問をします。

"What are they doing?"

そこには電話で話している人たちの絵が描かれています。
さあ、あなたなら何と答えますか。

模範解答は
"They are talking on the phone."

でも、なかなかこの答えは出てきません。
特に多い回答は "They are calling." です。
これはちょっと惜しい!

"call" という単語が意味するのは「電話をかける」という行為です。
なので両方の人が電話をかけているというのは、
表現としてちょっとおかしいということになります。

"I'll call you." (電話するね)
"Call me tonight." (今夜電話して!)

というのが "call" の自然な使い方になります。


さて、今日はあまり時間がないのでこの辺で。
次回は実際に電話で話す時に使う表現を紹介していきます。
お楽しみに!

2011年9月2日金曜日

レコード

音楽のレコードって、最近ではあまり見かけなくなりましたが、
一部のオーディオマニアにとっては、今もとても貴重な存在のようですね。

さて、この「レコード」という言葉、そのまま英語にすると "record" ですが、
この単語には他にも「記録」「業績」「録音する」などの意味があるので、
誤解のないように伝えるには、どんな表現をすればいいのでしょう。

正解は "vinyl" あるいは "vinyl record" です。
発音は「ビニール」ではなく「ヴァイヌル」に近い音になります。
(※厳密には1950年頃から生産されているポリ塩化ビニル製のものを指します)


レコードと言えば、少し前に家の片づけをしていたら、
非常に懐かしいものが出てきまして…。














これ、知ってる人います?
答えが「イエス」の方、年齢がバレますよ(笑)

2011年9月1日木曜日

「面倒くさい」

こんにちは。ねこです。
9月になりましたね。
カレンダーを作りました♪














それはさておき、簡単そうでスッと出てこない英語表現を
1つご紹介しましょう。

「面倒くさい」という言葉、
わりと日常生活の中で使いますよね。
さて、これを英語で言うには、どんな表現を使ったらいいのでしょう。

日常会話では、"pain" や "bother" を使った表現が
多く見受けられるようです。

"pain" には「痛み」の他にも「苦痛」「面倒なこと」「不快なこと」
という意味があるので、例文としては

It's a pain.(それは厄介だね)
What a pain!(何て面倒なの!)

などが考えられます。

また、"bother" のほうも「困ったこと」「面倒」「悩みの種」
などの意味があるので、"pain" と同様に

It's too much of a bother.(それはあまりにも面倒だ)
It's a bother to clean up.(掃除をするのは面倒だ)

というような表現ができます。

"trouble" という単語を利用して

It's too much trouble for me to write a letter.
(手紙を書くのは面倒だ)

という表現もできます。


でも、決して、"It's a bother to study English." なんて言わずに
楽しく勉強を続けましょうね♪