2016年12月20日火曜日

バスに見るニューヨークのサービス業

皆さま、こんにちは。ねこです。
前回、少しバスのお話が出たので、
今日はもう少しバスについて
書いてみることにします。

ねこは、ニュージャージー州に
滞在していたので、
マンハッタンとの往復に
よくバスを利用しました。

笑えるのは、そのサービスの
一貫性のなさ。
もちろん会社としては、
それなりの規則のもとに
運営しているとは思うのですが、
実際のサービス内容は、
運転手さんによって、
まったく異なります。

ある日のこと、バス停に向かっていたら、
背後からバスが走ってくる音が。
「ぎゃあ! このままじゃ間に合わない」
必死になって、バスと追いかけっこ状態に
と思ったら、キィーッとバスが停車。

プシューっとドアが開き、
「乗るの?」と運転手さん
「乗せてくれるの?」
「どうぞ」

こんな日は、何だか一日中
ハッピーな気分で過ごせます。

「わっ、小銭が足りない」という時にも、
「いいから乗りな」
なんて言ってくれる運転手さんもいます。

でも、時には虫の居所が悪い
運転手さんもいます。
ある時、バスに乗り遅れた人が、
赤信号で停車中のバスのドアを叩き
乗せてほしいとお願いしていました。
しかし、運転手さんは、
「ここはバス停じゃねえんだよ」と怒鳴り、
ドアを開けることはありませんでした。

この「極端に親切」だったり、
「極端に意地悪」だったりというのが
まさにニューヨークのサービス業を
象徴しているように感じます。

日本では、すべてが
ある程度の範囲内に収まっていて、
すごく嫌な思いをすることも
少ない代わりに、
とびきり幸せな気分になれることも
やや少なめな気がします。
(絶対にないとは言いませんよ)

この振れ幅の大きさが
ニューヨークだなぁ…と
いつも思います。

ある日、バスに乗ると、
入り口の手すりに
紙が貼ってありました。


もうちょっとアップで
お見せしましょう。
読めますか?


Good Evening Everyone
(皆さん、こんばんは)

Happy Friday
(ハッピーな金曜日を)

こういう貼り紙が
常にあるわけではありません。
でも、思いもよらないところで
こんなサプライズに出会えるのが
ニューヨークなのです。

ところで、バスの乗客の大半は、
乗る時と降りる時に、
運転手さんにきちんと挨拶します。

乗る時:
Good morning!
Hi!
Good evening!

降りる時:
Thank you!
Have a good day!
Good night!

ちゃんと挨拶をしておいたら、
バス停以外でも
乗せてもらえるかも?(笑)