2019年11月11日月曜日

SHIBUYA SKY - 渋谷スクランブルスクエア

皆さま、こんにちは。ねこです。
本日、想定外のことが起きて
都内で時間ができたので、
渋谷スクランブルスクエアの
SHIBUYA SKYに行ってきました。
今回も通訳案内士さん向けの
記事を書かせていただきますね。


まず、おおよその場所は、
皆さん、ご存じかと思いますが、
「どこから入るの?」という疑問から
解消していきましょう。


銀座線から降りた場合、
山手線の玉川改札を出た場合、
そして、マークシティ側から来た場合は、
とりあえず、渋谷ヒカリエの方を
目指して通路を歩いていきましょう。




そうすると、建物の入口らしき場所に
たどり着くのですが、ここからは入らず…


エスカレーターを降りて1階へ。


すると、14階行きのエレベーターがあります。
 「SKY」って書いてあるのでわかりますよ。
で、ここで、びっくりなんですが、
小さい立て札が置いてありまして、
そこには、WEB予約をしたチケットが必要
と書いてあるではないですか!


半信半疑で、とりあえず上に行き
係員のお姉さんに確認したところ、
11月中はWEB予約のみ(1,800円)で、
12月からは当日の窓口販売(2,000円)
始めるのだそうです。
混雑緩和のためでしょうか。


でも、例えば、スマホ持っていない老夫婦が
WEB予約のことを知らずに
はるばる北海道や沖縄から来ていたとしたら
ちょっと気の毒な気がしますよね。


あちら側にいる人たちは、
上まで上がってきて、
WEB予約が必要なことを知り、
スマホで頑張って入力している人たちです。
私もその中の1人でした。

webket.jpというチケット販売サイトの
会員登録をしなくてはならず、
メアドとパスワードを登録して
メールを受信して、そこからやっと
チケットを購入できます。

なかなか手間がかかる上に、
外国人観光客からすれば、
「どうして一度しか来ないのに
会員登録しなきゃいけないの?」
という感じですよね。
(まあ、日本人でもそうかな)

ちなみに、通訳案内士の割引等は
現在のところ、一切ないとのことでした。


ようやく、ゲートのところまで来て、
二次元バーコードで…

ビーーーーッ!!

と変な音が鳴りまして。
何かと思ったら、
「購入後、決済確認ができるまで
5分ほどかかるので、
5分後に来てください」と。

「それまで、こちらの窓から
景色を眺めててくださいね」と言われ、
う~ん、もう、ここでいいよと
心の中でつぶやいてみたり(笑)



さて、5分が経過し、
ゲートの中に入れました。


エレベーターは、かなりシンプル。


上昇する時、天井に
宇宙っぽい(?)映像が出ます。


エレベーターのあと、
さらにエスカレーターを上がり…


荷物を預けます。


100円の返却式です。
内側にお金を入れるところがあります。


帽子・マフラーNG。
三脚、自撮り棒もダメ。
気をつけなくちゃいけないのは、
ポケットに入らないサイズで
ストラップのついていないカメラも
持ち込めないという点です。


屋上に出て、上着を脱いで手に持つと
「腰に巻き付けてください」と注意されます。
ただ、ロッカーとの行き来は自由なので、
暑くなったら上着を置きに
行ったりすることは可能です。

さて、いよいよ外へ。


出てすぐの場所が渋谷交差点ですが、
ガラスで光が反射するので、
本気で写真を撮りたい人にとっては
この位置は、かなり微妙です。


もう1フロア、あるので
上がってみましょう。


あら、ソファなんかもありますね。


新国立競技場がよく見えます。


バーのようなテーブルもあります。



シンクもあったので、
バー営業の予定があるのか
確認してみたところ、
一応、そういうことも
可能なように設計はしてあるものの
まだ、具体的な予定はないとのこと。


うはっ、本当に
ヘリが来る可能性もあるのね。


にゃ!? なんだこれ?


あ、なんだ、巨大電球か。
夜のライトアップ用だそうです。
ソーラーパネルで、
すべての電力をまかなうのは無理だけれど
一部、足しにしているそうです。

こちらはクラウドハンモック。
今日は午前中の雨で濡れていて
使用中止になっていましたが、
乾いたら再開するとのこと。


そして、こちらの
謎のオブジェは…



「空」という文字を
デザインしたもので
SHIBUYA SKYのロゴに
なっています。

ちなみに、屋上に出るための
エレベーターはありますが、
自由に使えるわけではなく
係員さんにお願いして
使わせてもらうのだそうです。


屋上階の渋谷交差点方面の角では
皆さん、順番に
記念撮影をしていました。



ただ、下を見下ろすと
こんな感じなので、
交差点撮影には不向きです。


で、率直な感想を。
チケットも厄介だったし、
渋谷交差点もうまく撮れないし、
ガラスの反射でいろいろ
撮りにくいにもかかわらず、
この場所、すっかり
気に入ってしまいました!

なぜって、この爽快感!
六本木ヒルズよりも、
自由に歩ける場所が多く
「展望台として設計された強み」を
感じましたね。


結局、1時間近く滞在し、
後ろ髪を引かれながら、
屋上をあとにしました。


おっと、まだ46階の展望室が。


あれ? ガラスの反射も少ないし、
こっちの方がいいじゃん。
ちなみに、46階は
三脚の持ち込みもOKです。


床の高さまでガラスになっているので、
三脚を持っていなくても、
カメラを直置きできますね。
(あっ、フォトグラファー向けブログは
後日、英語で書きます)
https://pict-japan.blogspot.com/


ここで長時間露光とか、いいなぁ…。


ちなみに、東西南北に、
こんな案内が出ています。





カフェもありましたよ。



ギフトショップの手前に
ちょこっと座れる椅子もありました。


このギフトショップが
なかなか危険でして…。




いろいろ魅力的なモノが多すぎるので
皆さま、ご注意ください(笑)

宙に浮いて見えるような
マジック写真のコーナーも。


1つ下の45階にも、
小さなギフトショップがあります。


さて、エレベーターで
14階へ戻ると…


いきなりお店空間にたどり着き、
しかも、ちこちゃんも
待ち受けています。
(※この階に鳩居堂があります)


ちこちゃんに向かって
左に進むとエレベーター。


もしくは、エスカレーターで、
お店を見ながら降りても
いいかもしれません。

フロアガイドはこちら。
https://www.shibuya-scramble-square.com/floorguide/
11階にTSUTAYAとスタバがあります。


ただし、交差点を見下ろせるエリアは、
シェアラウンジ(有料)になっています。


ギフトのオススメは、
同じ11階の中川政七商店。
富裕層にも気に入ってもらえる
質の高い和雑貨が手に入ります。


そうそう、10階に、
ハンズが入っていました。
えっ? それあるかなぁ?
っていうような買い物の
相談をされた時には、
ここのハンズを当たってみるのも
アリかもしれませんね。

さて、6階まで降りてきて、
ようやく外が見えると思ったら…


JR渋谷駅にブロックされて
交差点はまったく見えませんでした。


こちら地上階まで降りて
外に出たところです。

このあたりの位置関係は、
こちらの工事案内を見たら、
よくわかりました。


B7という出入り口がこちらです。


ところで、うっかり
買っちゃいましたよ。
赤富士をスヌーピーが
橇(?)で滑ってるなんて…ねぇ(笑)


<関連記事>
Sky Deck at Roppongi Hills(英文)
https://pict-japan.blogspot.com/2018/11/sky-deck-at-roppongi-hills.html

The new Toyosu Market(英文)
https://pict-japan.blogspot.com/2018/10/the-new-toyosu-market.html