2017年2月6日月曜日

はじめの一歩

皆さま、こんにちは。ねこです。
通訳案内士試験の合否は
1月17日にネット上で発表されましたが
そこから待つことさらに2週間ちょっと、
ようやく合格証書が届きました。


「合格証 在中」って書いてあるのが
なんとも面白いですよね。
いくら「親展」って書いてあっても
郵便屋さんには合否が
バレちゃうじゃないですか(笑)

さて、合格してホッとして、
しばらく浮かれていたいところですが、
そういうわけにもいきません。
いよいよ行動開始です。

昨日は、「新人ガイド交流・
情報交換会」に参加してきました。
現役の通訳ガイドさんや、
ITの専門家の方などの
お話を伺うことができ、
たくさん刺激を受けてきました。

全体会のあと、分科会のような形で
それぞれのガイドさんと
お話をすることができたのですが、
わいわいガヤガヤした会場でも
ガイドさんの声は、
すごく通るんですよね。
それに対し、質問をする自分の声は
何だかモゴモゴ。
実際にガイドをする時は、まず、
発声から意識しないといけないなと
感じました。

いろいろお話を伺う中で、
ハッとさせられたのは、
「お客様は楽しむために来ている」
という一言でした。

つい、ただただ必死になって、
教科書のような説明を
真顔でやってしまいそうですが、
それでは、楽しんでもらえませんよね。

そういえば、ニューヨークで、
空港送迎のお手伝いをした時、
ガイドさんは、約1時間の道中、
お客様を笑わせまくりでした。
お手本にしたいですね。

「お客様に楽しんでいただく」

格言として、どこかに書いて
貼っておこうかしら。


今回の情報交換会で、
とても興味を持ったのは、
経営コンサルタントの
中津山 恒(なかつやま ひさし)さんのお話です。

通訳ガイドがインターネットを使って
マーケティングをする方法について
セミナーなどを行っているそうです。

こちらは中津山さんの電子書籍。
「通訳ガイドのインバウンドマーケティング:
インターネットによる新しい集客法」


(↑これから読みまーす)

もちろん、最初からネットを使って
個人で集客して…
というわけにはいきません。

まずは研修を受けて、
どうにかこうにか仕事を得て、
少しずつ経験を積んで、
「こうすればお客様に喜んでもらえる」
というのがわかってきてはじめて
自分を売り込める状態に
なるかと思います。

でも、“ネットでマーケティングをするぞ”
ということを視野に入れて動けば、
すべての行動がネタ集めに
つながりそうな気がします。
何だかワクワクしてきました♪

まずは、今週中に、
県庁の観光課に行って
通訳案内士の登録をしてきます。

埼玉県の場合、必要なものはこちら:

・申請書
・健康診断書
・合格証書
・履歴書
・誓約書
・写真2枚(3cmx2.5cm)
・本人確認書類
・印鑑
・手数料(埼玉県収入証紙)5,100円

詳細は埼玉県のサイトをご覧ください:
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0806/tuuyakuanaishi.html

他の都道府県については、
「通訳案内士 登録 ○○県」などで
検索すると出てくるかと思います。

ちなみに、健康診断書に
「精神機能障害の有無を書く欄があり」
というよりは、
「精神機能障害の有無だけを
書いてもらう」という感じなので、
どこのお医者さんに行けばいいのか
少々迷いました。

しかし、ネットで検索したところ、
普通の内科に行って、
「通訳案内士の登録に必要なので」
と話して、ササッと書いてもらえた
ということだったので、
ねこも近所のクリニックに行って、
先生と少しお喋りをして
ササッと書いてもらってきました。

でも、いつもの診察よりも
わりと長い時間、話をしたから、
実は精神鑑定されてたのかしら~?

ところで、登録の手続きをしても
その場で通訳案内士登録証が
もらえるわけではなくて
後日郵送されてくるそうです。
楽しみです。