ブログはこまめにアップを…と思いつつ、
ここのところ、ずっと滞っててすみません。(^^;
書きたいことは、てんこもりなんですが、
なかなか時間が取れませんでした。
でも、「忙しい」「時間がない」と口に出してしまうのは
「自分は効率よく行動できていない」と言ってるようなものだ
というのを何かで読んだことがあります。
ん~、気をつけよっと。
さて、今日の話題は「アンテナショップ」。
最近よく聞く言葉ですが、
父に「アンテナショップって何?」と聞かれ、
即答できず、思わずネット検索しました。
ウィキペディアでは、以下のように定義されています:
「アンテナショップとは企業や自治体などが自社(当該地方)の製品の紹介や消費者の反応を見ることを目的として開設する店舗のこと」
三省堂の大辞林の定義はこちら:
「新商品を試験的に売り出す小売店舗。消費者の反応を探るアンテナの働きをもつことからいう。パイロットショップ」
デジタル大辞泉の定義はこちら:
「1 製造・流通業者などが、新製品などを試験的に販売する店。消費者の反応を調査して商品開発に役立てる。パイロットショップ。
2 地方自治体が東京・大阪などの繁華街で地元の特産品などを販売する店。祭などの情報も流し、大消費地の傾向を調査するねらいがある。サテライトショップ」
なんとなくイメージはできてきましたね。
つまり、アンテナを張って情報(消費者の反応)を知るための店
ということになるでしょう。
ところで、この "antenna shop" という言葉、
英語でも使われているのでしょうか。
Googleで文例を探そうとしても、オンライン英英辞書を使っても、
なかなかお目にかかることができません。
ネイティヴスピーカーに確認してみましたが、
やはり、これは日本独特な表現のようです。
同様に「セレクトショップ(select shop)」という言葉も
日本だけの表現です。
ちなみに、ウィキペディアでの定義はこうなっています。
「セレクトショップは、小売店の形態の一種である。ひとつのブランドやデザイナーの商品だけを置くのではなく、その店のオーナーやバイヤーのセンスで仕入れたものを陳列・販売している店舗のこと。服飾・小物などを扱うファッション関連分野に多い」
今、世の中にはカタカナ言葉が溢れています。
たしかに、カタカナのほうがなんとなくカッコよかったりもするでしょう。
しかし、英語学習者としては、
“これは実際に英語として使える表現なのかな”
ということを意識しながら、1つ1つの言葉と向き合っていきたいものですね。