2015年12月2日水曜日

"like"にご用心

皆さま、こんにちは。ねこです。
"like"という一見、簡単そうな単語、
実は案外クセモノだって知ってますか?

こんな本があります。


このタイトル、普通に訳すと、
「猫に好かれる97の方法」
という感じになります。

"make"が「~に…させる」という意味で、
"like"は「好き」という意味で使われています。

実際に、本の内容もそのままで、
猫をじゃらす方法などが書かれています。

しかし、実はこのタイトル、
すごくヘンな解釈をすることも可能です。

"make"を「作る」という意味で訳し、
"like"を「~のような」と訳すと、
「あなたのような猫を作る97の方法」
となります(笑)。

でも、「あなたのような猫」って、
いったいどんな猫でしょうね?

よく食べる猫?
文句ばっかり言う猫?
飽きっぽい猫?

何はともあれ、
"like"は気をつけて訳しましょう♪