皆さま、こんにちは。ねこです。
ここのところ、ちょっと自信を失くして、
しょんぼりしてました。
なぜって、英語について、
まだまだ知らないことが多すぎるから。(>_<)
ま、でも、それだけいっぱい伸びしろがあるってことで、
前向きに考えて、何とかしていきましょ♪
というわけで、今回は、
maybe
probably
possibly
perhaps
の程度の違いについて調べてみました。
参考にしてみたのは、6つのサイト。
1つずつ、見ていきましょう。
http://english-hanasitaino.seesaa.net/article/184435591.html
↑こちらのサイトでは、
probably 80~90%
maybe / perhaps 50%
possibly 20%
「"maybe" は楽しそうに言うと確立は高め」なんて
面白いことも書いてありました。
http://ecafeplus.com/study-english/expressions/maybe/
↑こちらのサイトでは、
probably 80~90%
maybe 50%
perhaps 30~40%
possibly 10~30%
パーティーの参加などについて
「"maybe" "perhaps" "possibbly"を使った場合、
相手によっては不快感を与えてしまうことがあるので
使い時には注意が必要」と書いてありました。
http://www.b-cafe.net/newsletter/2010/07/002383.php
↑こちらのサイトも、可能性は1つ前のものと同じ。
「"maybe"と"perhaps"は確信度はあまりかわらないけど、
"maybe" の方がカジュアルで"perhaps"の方が少しフォーマルな言い方」
という情報も載っていました。
http://www.sciforums.com/showthread.php?109499-Help-with-English-quot-Maybe-perhaps-possibly-probably-quot
↑こちらは英語で議論が行われているサイトですが、
いろいろ書かれている中で注目すべきは、
"probably"だけが突出して確率が高いと述べられていること。
"maybe" "perhaps" "possibly"は、ほぼ同じ意味と書かれています。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1076388820
↑こちらのサイトでは、「リーダーズ英和辞典第2版」の定義を基に
説明が書かれていますが、
「probably の確信度が突出して高いほかは、
maybe, perhaps, possibly はそれぞれ入れ替え可能」とされています。
http://www.nagoya-bunri.ac.jp/information/memoir/files/2012_10.pdf
↑最後のこちらは、名古屋文理大学の論文。
海外ドラマ「フレンズ」の中での使用頻度に基づいて、
いろいろな分析がされています。
この論文には確率の比較だけではなく、
文頭、文中、文末に置かれる頻度や、
その単語が使用される状況についても
かなり詳細な分析結果が掲載されています。
85ページからのConclusion(まとめ)を見ると、
おおまかに、次のようなことが書かれています。
"maybe"は主にカジュアルな状況で使われ、
フォーマルな文章の中ではあまり使われない。
"perhaps"は主にフォーマルな文章で使われる。
口語で使われるときは、リスク回避、提案、
皮肉、ジョークなどで使われることも多い。
"possibly"は、何らかの外的要因によって
できない可能性がある時に使われる。
"probably"は、口語で使われることが多いが、
文語でも使用される。
正当な理由や証拠と一緒に使われることが多い。
…というわけで、ねこの結論!
結局のところ、いっぱい英語を読んで聞いて、
感覚として身につけていくしかないんじゃない? ^^
実際、ドラマや映画を見ていると、
それぞれの人の口癖という部分もあるようで、
「フレンズ」のレイチェルのように、
やたらと"maybe"を連発する人もいます。
先日、テープ起こしをした
某ビッグバンドの指揮者のインタビューでは、
約1時間のうちに、"maybe"が3回、"probably"が6回。
「これは可能性が高いから "probably"
50%ぐらいだから"maybe"」と考えているのではなく、
"probably"は、彼女の口癖なんじゃないかなという印象でした。
たぶんね。^^