2015年10月9日金曜日

乗り換えリスニング

皆さま、こんにちは。ねこです。
今日は飛行機の機内アナウンスを
聞き取ってみましょう。

ニューヨークのニューアーク空港(EWR)から
飛んできたアメリカン航空61便が
ダラス・フォートワース空港(DFW)に
着陸する際の実際のアナウンスです。

東京(NRT)行きの飛行機に乗り換えるには
何番ゲートに向かえばいいでしょうか?

まずは、こちらの動画をご覧ください(1分2秒)
https://youtu.be/41Kk4OZwOyo


すぐに聞き取れた人は、
ここから先の説明は
軽く流し読みしてください。

何だかさっぱり!??
チャーリーって何よ??と思った人、
ぜひ、この機会にコツを覚えちゃいましょう。

簡単に説明すると、
このアナウンスで言っているのは、
行き先名とゲート番号だけです。
聞き取りやすい箇所をいくつか書き出してみましょう。

0:05
Hong Kong, David 23.

0:17
Las Vegas, Alpha 16.
Los Angeles is David 20.

0:24
New Orleans, Charlie 37.
Oklahoma city is Charlie 16.

0:35
Salt Lake City is David 31.
San Diego, Alpha 8.
Springfield, Baker 29.

どうでしょう? 分かってきましたか?
DavidやCharlieなどの単語は
頭文字のアルファベットを伝えるために
使われていたのです。

航空、軍隊、電報、警察など
各業界によって使われる単語は異なりますが
http://morsecode.scphillips.com/alphabet.html
この機内アナウンスでは、
一般の人が最も身近に感じる単語を
使っているようです。

さて、Springfieldの後、0:43から
Tokyoが出てきます。
どこのゲートか、聞き取れなかった人は
もう一度、チャレンジしてみましょう!


正解は…






はい、David 25なので、D25でした!
(あっ、このモニターには
ゲート番号が写ってない…)

実際のところ、飛行機から降りれば
案内板で確認できるので、
機内で聞き取る必要はまったくないのですが、
頑張って聞き取って、答え合わせをする
というのもなかなか楽しいものですよ。


パイロットさんたち、お疲れさまでした!