10月22日から11月9日まで、写真展をやります。
タイトルはなんと、『猫語翻訳』(笑)。
アーティスティックな路線ではなく、
「え~っ、猫っておかし~っ!!」と
楽しんでもらえるような展示を目指しています。
お楽しみに♪
https://sites.google.com/site/weonphotos/news/kumikosexhibition2013
さて、今日は外国人の名前について。
いわゆる欧米諸国の人の名前って、
実は聖書と関係があるものが多いって知っていましたか?
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に描かれた
12使徒をはじめとする聖書の登場人物や、
聖人、聖女の名前が今でも普通に使われています。
そして、面白いのは同じ名前が
国によって全然違う綴りと音に変わってしまうこと。
そのいくつかの例をご紹介したいと思います。
聖書の原語の読み
英:英語
独:ドイツ語
仏:フランス語
伊:イタリア語
ペテロ
英:Peter(ピーター)
独:Peter(ペーター)←ハイジに出てきますね
仏:Pierre(ピエール)
伊:Pietro(ピエトロ)←こんな名前のドレッシングがありますね
ヤコブ
英:James(ジェームズ)←ボンドさんもこれですね
独:Jacobus(ヤコブス)
仏:Jacques(ジャック)
伊:Giacomo(ジャコモ)
ヨハネ
英:John(ジョン)←レノンさん♪
独:Johann(ヨハン)
仏:Jean(ジャン)←レノさんだ!
伊:Giovanni(ジョヴァンニ)
マリア
英:Mary(メアリー)
独:Maria(マリア)
仏:Marie(マリー)
伊:Maria(マリア)
パウロ
英:Paul(ポール)←マッカートニーさんですね
独:Paul(パウル)
仏:Paul(ポール)
伊:Paolo(パオロ)
マルコ
英:Mark(マーク)
独:Markus(マルクス)←「資本論」で有名ですね(※綴りはKarl Marx)
仏:Marc(マルク)
伊:Marco(マルコ)←「母をたずねて三千里」
↓↓ここから先は聖人と聖女の名前↓↓
英:Catherine(キャサリン)
独:Katharina(カタリーナ)
仏:Catherine(カトリーヌ)
伊:Caterina(カテリーナ)
英:Margaret(マーガレット)
独:Margherita(マルゲリータ)
仏:Marguerite(マルグリット)
伊:Margharita(マルガリータ)
英:Michael(マイケル)←ジャクソンさん♪
独:Michael(ミヒャエル)←F1のシューマッハですね
仏:Michel(ミシェル)
伊:Michele(ミケーレ)
英:Richard (リチャード)←「プリティ・ウーマン」のギアさんだ!
独:Richard (リヒャルト)←音楽家のシュトラウスさん
仏:Richard (リシャール)
伊:Ricardo (リカルド)
いやぁ、名前って面白いですね。
「ジョン」「ヨハン」「ジャン」「ジョバンニ」なんて、
全然違う名前じゃん!!というふうに見えますが、
それでも実は言語学的に見ていくと、かなり納得がいくんです。
言葉の成り立ちって面白い!
さて、皆さま、知っている名前はどのぐらいありましたか?
洋画や海外ドラマをたくさん見る人は、
いろ~んな名前をよく知っているかもしれないですね。^^
いやぁ、名前って面白いですね。
「ジョン」「ヨハン」「ジャン」「ジョバンニ」なんて、
全然違う名前じゃん!!というふうに見えますが、
それでも実は言語学的に見ていくと、かなり納得がいくんです。
言葉の成り立ちって面白い!
さて、皆さま、知っている名前はどのぐらいありましたか?
洋画や海外ドラマをたくさん見る人は、
いろ~んな名前をよく知っているかもしれないですね。^^