皆さま、こんにちは。ねこです。
10連休の夏休みを満喫しております。
まあ、連休とはいえ、翻訳の仕事はてんこ盛りなのですが、
それでも、ここぞとばかりにいろいろ人と会っています。
80歳の友人とビールを飲みながら
ガールズトークを楽しんだり、
25歳の若者たちと野外ライブを楽しんだり。
週末は、国際結婚カップル3組と国際交流(?)ランチ、
そして、今日は高校時代の同級生と、
地元でのんびりランチを楽しみました。
人と会うというのは、本当に大事ですね。
出かけること、人と会うこと、映画を見ること、本を読むこと、
音楽を聴くこと、植物を眺めること、猫を撮ること(笑)。
決して、派手に華やかに暮らすという意味ではなく、
常に誰かから、何かから刺激を得ようという姿勢を
大事にしていきたいなぁ…と思います。
さて、今日会った友人から、質問を受けました。
これまでも、いろいろな人に尋ねられたことです。
「スピードラーニングって、どうなの?」
実際に教材を手にしたことがないので、
はっきりしたことは言えませんが、
ねこは、これまでこう回答してきました。
「聞くだけしかしなかったら、話せるようにはならないよ。
一緒に声を出して練習すれば話せるようになるんじゃないかな」
でも、やっぱり実物を聞かずに、
想像で回答しちゃいかんよね…と思い、
お試し教材を取り寄せてみようかなと思いつつ、
でも、しつこく勧誘されそうだしなぁ…と、
ちょっと思いとどまってみたり。
で、思いついたのがYouTube!
実際のCDの音を無断でアップしているものが、
いくつか見つかりました。(^^;
ここに、そのリンクを載せるのは、ちょっと気が引けるので、
これを検索してみてください。
「Speed Learning & Pokeoto mp3 Player (英会話教材)」
このYouTubeの02:00あたりからが実際の教材の音です。
率直な感想。
「ま、いいんじゃない」
先に英語のフレーズが聞こえてきて、
次に日本語訳が聞こえてきます。
これを繰り返し繰り返し聞いていれば、
英語が聞こえた時点で、日本語が頭に浮かぶようになります。
ベーシックなリスニング力をアップするには、
なかなか優れた教材だと思います。
うまくすれば、そこそこ話せるようにはなるかもしれません。
この教材の重大な欠陥は、
「ただ聞き流せばいい」と言い切ってしまっていることです。
英語を話すというのは、実はフィジカル(肉体的な)スキルなので、
実際に声を出して練習しない限り、
スムーズに話せるようにはなりません。
とにかくたくさん口を動かして、
英語を話す時の口の筋肉の動き方を
脳に伝えていかなくちゃいけないのです。
ダンスや楽器と同じです。
いくら長い時間DVDを眺めていたり、
CDを聴きながら楽譜を眺めていたところで、
踊ったり、演奏したりできるようにはならないですよね。
この教材を買った人は、
ちょっと活用方法を変えてみたらいいんじゃないかなと思います。
まず、「英語→日本語」CDを聞きまくる。
でも、「英語オンリー」のCDをかけるときは、
CDの音声の0.2秒ぐらい後を追いかけるように
声に出して英語を真似してみましょう。
こうすれば、確実に発信する力がついてきます。
本当は「日本語→英語」のCDもあるといいんですよね。
そうすれば、通訳になった気分で、
聞こえてきた日本語を英語に直す練習ができます。
あっ、某英会話学校の「○○練習帳」ってCDは
まさに、そういう作りになってるので、
そっちの方が100倍オススメです♪
あれは、最初から教材費に入ってて、
全員もれなく持っているはずなので、
使ってない人は、今すぐ使ってくださいね。^^
ちなみに、スピードラーニングの英語は速さは、
本物の日常会話よりは、ちょっと遅めです。
まあ、それはOKだと思います。
いきなり最初から、本物のスピードだったら、
何も聞き取れずに終わっちゃいますから。(^^;
ただ、英語に慣れて、少し余裕が出てきた人は、
海外ドラマや映画を使って、
オーバーラッピングやシャドウイングの
練習をしてほしいなと思います。
やっぱり、本物は何よりもすごいのです!