2013年8月23日金曜日

「ヒゲ」について考える

皆さま、こんにちは。ねこです。
郵便ポストにハガキを出しに行ったら、
集配時間を過ぎてたけど、
ちょうど郵便屋さんがいたので、
手渡しでお願いできました。
ラッキーです♪


さて、今日は「ヒゲ」のお話。
日本語では、どんな形のヒゲでも、動物のヒゲでも、
日常会話では、すべて「ヒゲ」と一括りにしちゃいますよね。
でも、英語では違うんです。

mustache(米)/ mouthtache(英)
いわゆる「口ひげ」というやつです。
もともとはフランス語のようですが、
さらに元を辿っていくと、イタリア語、中世ラテン語、
そして、ギリシャ語…のあたりまで遡れるようです。

アメリカ英語の発音は、
【マスターシュ】に近い感じですね。
「喫茶店のマスターがシュッと口ひげを生やしてる」
って覚えておきましょう(笑)


beard
耳の下から頬、あごのあたりまで
ワシャ~~っと生えてるやつです。
発音は【ビアード】という感じです。


goatee
顎の下だけに、ちょびちょび生えてるやつです。
ヤギの"goat"からきた言葉です。
【ゴゥティー】と発音します。


whiskers
猫や犬などの動物のヒゲのことです。
【ウィスカース】と発音します。
オスだけじゃなくて、メスにも同じようにあります。

実は目の上にも何本かずつ生えていて、
個人的には「眉毛(eyebrow)」と呼びたいところですが、
すべてまとめてwhiskersと呼ぶようです。


barbel
魚のヒゲのことです。
【バーベル】と発音します。
重量挙げのバーベルは"barbell"なので、
"l(エル)"が1つ少ないんですね。

そういえば、昔、語学研修で知り合った
サウジアラビア人の男の子に
ヒゲの手入れについて聞いたことがありました。

唇の上のラインに合わせて、
はさみでチョキチョキと自分で切るんだそうです。
「なんか面倒くさそうね」と言ったら、
でも、ヒゲを生やさない人はゲイだというのが、
彼らの世界での共通認識なんだとか。
お国によっては、ヒゲも単なるファッションではないんですね。