2013年12月6日金曜日

雲を眺める

皆さま、こんにちは。ねこです。
先日、ぬか床をかき混ぜようと勢いよく手を突っ込んだら、
大きな大根が入っていて、突き指しそうになりました。
師走の慌ただしいこの時期、
物事には慎重に取り組みましょう(笑)。


さて、今日は雲のお話です。
少し前にNHKのスーパープレゼンテーションでも
紹介されていましたが、
TEDのプレゼンで素敵なものがありました。

まずは、こちらをご覧ください。

ギャヴィン・プレイター=ピニー: 曇りの日こそ楽しもう
http://www.ted.com/talks/gavin_pretor_pinney_cloudy_with_a_chance_of_joy.html

"cloudy with a chance of rain"という表現があって、
直訳をすると、「雨の可能性を伴った曇り」という感じになりますが、
その"rain"の部分を"joy"に変えて、
"cloudy with a chance of joy"
「曇りの日こそ楽しもう」というタイトルになっています。

このプレゼンを見て以来、空を眺める回数が格段に増えました。
その時間は、忙しい現代社会では、
「無駄な時間」と見なされてしまうのかもしれません。
でも、忙しいからこそ、ふと空を眺めて、
一旦、気持ちをリセットしたほうが、
いろんなことがスムーズに動き出すのかもしれないな
と思い始めた今日この頃です。

そう思っていた矢先、翻訳中の英文に、
"He has his head in the clouds"というフレーズが出てきました。
「彼は雲の中に頭を突っ込んでいる」
つまり、「彼は夢見がちだ」「非現実的だ」「地に足が着いていない」
といった意味になるようです。

まあ、でも、多少、夢見がちなほうが
人生面白くなりそうが気がしませんか。^^