皆さま、こんにちは。ねこです。
中学校の英語の授業が英語で行われるようになる
という記事、Japan Timesにも出ていました。
興味がある方は、こちらをどうぞ。
http://www.japantimes.co.jp/news/2013/12/13/national/english-education-set-to-get-serious/#.Uquk4tJdWSo
さて、今日は手短に英語の練習についてお話しします。
かなり勉強してるのに、全然話せるようにならない
と嘆いている人をたまに見かけます。
え~っと、「勉強」じゃなくて、
ちゃんと「練習」していますか?
ちょっと楽器に置き換えて話をしてみましょう。
ギターを弾けるようになりたい1人の少年がいます。
おこづかいをはたいてギターを買い、
練習したい曲のCDと楽譜も買ってきました。
毎日、真剣に楽譜を見つめながら、
繰り返しCDを聴いています。
でも、ギターにはほとんど触っていません。
彼はギターを弾けるようになりますか?
英会話もそれと同じことです。
学校の教科に入っているので、
つい、「勉強」という見方をしてしまうのですが、
語学というのは、むしろフィジカルスキル(身体的な技能)なのです。
なので、とにかく実際に口を動かして声を出していくのが
何よりもの上達方法なのです。
そして、時間の確保の仕方も大事です。
大人は日々、本当に忙しいのが普通です。
なので、まとまった時間を確保しようなんて思っていたら、
あっという間に数年が過ぎてしまいます!!
なので、日々の暮らしの中に、
「このタイミングでちょっと練習する」という時間を
組み込んでいくのが大事なのです。
例えば、ねこは、着替えをしながら、
洗濯物を畳みながら、道を歩きながら、シャドウイングをします。
そういうシステムを作り上げちゃうのが一番なのです。
おそらく最も難しいのは、
そういう習慣を作り上げていくことなのかもしれません。
ねこは、フルートの練習をしようと思いながら、
なかなか継続することができず、
ああ、みんなが「英会話の練習をする時間が取れない」
というのも、こういう感じなんだろうなぁ…と思ったりします。
フルートについては、とりあえず、
どうにかしてモチベーションをキープするために、
練習時間を管理するアプリをインストールしてみました。
1日、8~10分程度、ほんのちょっとずつだけれど、
頑張って練習する時間を作っています。
英会話の場合、楽器を組み立てたりする時間も必要ないので、
とにかく、すぐにお手本の音を聴けるようにしておけば、
いつでもどこでも練習できるはずです。
さあ、ちょっとずつでいいので、
とにかく声を出して練習してみましょうね♪