2014年2月9日日曜日

アメリカで生き抜くための1,500語

皆さま、こんにちは。ねこです。
先日、着替えをしながらタイツを履こうとして、
「あ~、タイツきついなぁ…」と思った瞬間、
すごいことに気づきました。

きつい → tight【タイト】
右と左にきついのを履くから複数形でタイツ → tights【タイツ】
※アメリカ英語では"pantyhose"

こういう小さな発見って、
ちょっとテンションがあがります(笑)。


さて、今日の話題は重要単語について。
最近、本を読んでいた知ったのですが、
VOA (Voice Of America)というアメリカの国営放送が、
英語を母国語としない人向けの
"Special English"という番組を放送しているそうです。
(ひょっとしたら、英語学習者の常識かも?)(^^ゞ

これは、外国向けであると同時に、
アメリカ国内にいる外国人のための
放送でもあります。

番組内では、短い文章を使い、
通常の3分の2のスピードで英語が話されます。
興味深いのは、そこで使われる語彙。
「約1,500語の基本的な語彙のみを使う」
という決まりがあるのだそうです。
(※必要に応じて、それ以外の単語も使う場合もあるとのこと)

つまり、それはどういうことかと言うと、
その基本単語1,500語で、
必要なことは、ほぼ伝えられるということ。
これは、なかなか衝撃的ではないですか!

その1,500語の語彙リスト、
以前はVOAの公式ページに掲載されていたそうですが、
現在は掲載されていない様子。

でも、その1,500語を掲載しているサイトを
いくつか見つけたので、2つご紹介します。

VOA Special English Word Book
                       by www.manythings.org
http://www.manythings.org/voa/words.htm

こちらのサイトでは、単語、品詞、
そして英語による定義がすべて閲覧できます。
(※プリントアウトすると約44ページになるそうです)

Word Book by eigozai
http://www.eigozai.com/WORD/WORD_L.htm

こちらのサイトは、何かすばらしいかって、
単語をクリックすると、意味(英語による定義)の他に、
例文とその日本語訳が出てくるんです。

単語の意味が日本語で書かれていないので、
ややハイレベルではありますが、
初心者さんは、自分の知っている単語が
どんな英語で説明されているのかを
ちょこっとのぞいてみると面白いかもしれません。

逆に上級者さんは、知らない単語をクリックして、
この基本1,500語を1つ残らず覚えるということに
挑戦してみるといいでしょう。

ちなみに、そのVOAの学習者向けサイトは
こちらです:
http://learningenglish.voanews.com

通常の英語を使ったVOAのサイトはこちら:
http://www.voanews.com

ただ、ここで1つだけ注意を。
今の時代、書店にもネットにも
英語の教材やコンテンツが溢れていますが、
あれもこれも…と手を出すと、
収集がつかなくなってしまいます。

今、取り組んでいる単語集がある人は、
浮気はせず、その単語集と
徹底的に付き合ってみてくださいね。
そして、時々、このリストに戻ってきて、
何割ぐらいがわかるようになったか、
チェックしてみるといいかもしれません。^^