2013年10月9日水曜日

「ハレルヤ」っていったい何だろう?

こんにちは、ねこです。
先日、大宮ソニックシティの広場で、ゴスペルを歌ってきました♪
かなりハードなスケジュールでの納品を終えた直後で、
会場に向かう時はフラフラ状態だったのですが、
歌っていたら、まあ、元気になったこと!^^
音楽の力って、本当にすごいです。

実はゴスペルを始めた当初の目的は、
英語の発音矯正だったのですが、
今はそれよりも何よりも、楽しくて気持ちがいいっ!

しかも、素晴らしいのは、練習もイベントも、
参加できる時だけ行けばいいという気楽さ&ゆるさ。
“これ以上、趣味を増やすのはどうなのよ?”と、
かなり自問自答をしたものの、
まあ、「発音矯正」という大義名分のもと、
末永くマイペースで続けていけたらと思っています。


さて、ゴスペルサークルでは、
当然、いろんなゴスペルの曲を練習するわけですが、
歌詞の中に、いくつか英語ではない言葉が出てきます。
ずっと気になっていたので、ちょっと調べてみました。

「ハレルヤ」"Hallelujah"
10月から始まった朝ドラの歌の中で、
「雨のち晴レルヤ~♪」と出てきますが、
"Hallelujah"は日本語の「晴れる」とは関係ありません。
(当たり前か:笑)

これは、ヘブライ語由来の言葉であり、
「ハレル(ほめたたえよ)」という動詞に
聖書の神ヤハウェの短縮形「ヤハ (Jah)」がくっついたのだとか。
意味としては、「主をほめたたえよ」という感じになります。

<補足説明>
"j"は、英語では「ジャ・ジュ・ジョ」の音(日本は【ジャパン】)、
スペイン語では「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ」の音(日本は【ハポン】)、
ドイツ語では「ヤ・ユ・ヨ」の音(日本は【ヤーパン】になります。

「ホサナ」"hosanna"
この言葉は、ねこ自身は、ゴスペルを始めるまでは
まったく聞いたことがありませんでした。
やはりこれもヘブライ語で、「救い給え」という意味になります。
【ホザンナ】【ホザナ】と発音することもあります。
キリストがエルサレムに入ったとき、
民衆が祝って挙げた叫びなんだとか。

「アーメン」"Amen"
これも、誰もが聞いたことのある言葉ですよね。
ヘブライ語で、「本当に」「まことにそうです」
「そうありますように」などの意味があり、
単語自体のもともとの意味は、「安定」。

かつて、ユダヤ教会でラビが聖書の一句を読み上げ、
会衆がそれを復唱していたのが、
次第に復唱を省略して、「アーメン!(そのとおり!)」と
言うようになったとのこと。
意外に怠惰というか何というか…、ちょっと笑えますね。

ふと、英会話のレッスンで、
"Repeat after me!"と言ってテキストを読み上げたあと、
生徒さんがみんなそろって"Amen!"って言ったら、
音読練習がそれだけで終わっちゃうなぁ…なんて、
ついアホな想像をしてしまいました。
神様、ごめんなさい。(^^ゞ



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