皆さま、こんにちは。ねこです。
今朝、雨の中、庭に出て写真を撮りました。
こんなキラキラっとした写真が撮れると、
雨も悪くないかなと思えます。
さて、今日は、ニューヨーク滞在中に
何度か耳にしたフレーズのご紹介です。
Better safe than sorry.
どういう意味だと思いますか?
例えば、こんなセリフのあとに使われます。
<状況1>
「大きい台風が来そうだから
キャンプは延期にしよう」
Better safe than sorry.
<状況2>
「鍵をかけ忘れたかもしれないから
一度、戻って確認してくる」
Better safe than sorry.
<状況3>
「予報では雨は降らないみたいだけど、
一応、傘を持っていこうかな」
Better safe than sorry.
<状況4>
「この花瓶、猫が倒すといけないから、
あっちの部屋に置いておくね」
Better safe than sorry.
なんとなく意味が分かってきましたか?
この表現、実は少し単語が省略されていて、
もとはこんな文章です。
It is better to be safe than sorry.
直訳すると、
「後悔するよりも安全のほうがいい」。
分かりやすい日本語に直すなら、
「用心に越したことはない」という感じです。
他にも「備えあれば憂いなし」や
「転ばぬ先の杖」などと
訳されることもあるようです。
用心して何かをする本人が
言う場合もあれば、
用心している人に対して、
「うん、それはいい心がけだね」
というニュアンスで、
Better safe than sorry.
と言ってもOKです。
少し早めに行動する、
必要そうなことは事前にやっておく、
ちょっとした心がけで、
案外、日々の暮らしは
変わるのかもしれませんね。
心にゆとりを♪