皆さま、こんにちは。ねこです。
今日は、Facebookでプロフィール写真を
こんな風に、虹色にしている人を
ちらほら見かけますね。
これは、米国連邦最高裁判所が6月26日、
同性婚を、憲法上の権利と認めたことを
お祝いするものです。
虹色にしている人が皆、
「私は同性愛者ですよ」と
カミングアウトしているわけではないので、
まず、そこはお間違えのないように。
詳しいニュースを読みたい方は、こちらをどうぞ。
http://www.cnn.co.jp/usa/35066575.html
英語はこちらです。
http://edition.cnn.com/2015/06/26/politics/supreme-court-same-sex-marriage-ruling/index.html
さて、ちょっと用語の解説をしていきましょう。
最近は日本でも、時々、目にすることが
あるかと思いますが、
LGBTという言葉があります。
すごくおおまかに説明すると、
こんな感じになるかと思います。
Lesbian:レズビアン(女性の同性愛者)
Gay:ゲイ(同性愛者全般)
Bisexual:バイセクシャル(両性愛者)
Transgender:トランスジェンダー(誕生時の性別に違和感を覚える人々)
そして、LGBTの社会運動を
象徴する旗として、
多様性を表す虹色の旗が、
1970年代から使われているそうです。
色は5色だったり、8色だったりと
いろいろなパターンがあったようですが、
今現在、よく使われているのは、
上から、赤・橙・黄・緑・青・紫。
今日はホワイトハウスも虹色。
ナイヤガラの滝も、
なんと虹色になっているそうです。
ツイッターでは、LoveWinsという
ハッシュタグをつけると、
虹色のハートがもれなくついてくるとのこと。
こちらはオバマ大統領のツイートです。
日本語にするなら、
「すべての人々は
誰であろうと、誰を愛そうと、
平等に扱われるべきである」
という感じでしょうか。
もっとも、世の中のお祝いムードに
違和感や嫌悪感を抱く人もいるでしょう。
ねこ自身、正直なところ、
若干の戸惑いはあります。
「あれ? これで世の中大丈夫かい?」
ってのも本音ではあります。
しかし、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭の
字幕を訳したり、
ニューヨーク滞在中に、
実際に、LGBTの友人ができたりする中で、
彼らの苦悩を知り、
とにかく、応援してあげよう!
という気持ちのほうが大きくなっています。
それと、これはおかしな考え方かもしれませんが、
ひょっとしたら、地球がそもそも、
もういっぱいいっぱいの状況で、
これ以上、人間が増えちゃうと困るから、
子供の生まれない組み合わせが
増えるようになってきているのかな
とも思ったり…。
先日、新聞で、若者の恋愛離れなども
取り上げられていましたが、
とにかく、自然界が、
人間を増やさない方向に
進んでいるのかなという気がしたりもします。
(何の根拠もありません。ただの想像です)
ん~、でも、誰も愛せなかったりするのは、
ちょっと寂しいですね。
同性でも異性でもいいから、
皆さん、愛のある人生を送りましょう♪
Love Wins