いつも日本時間の夜8時ごろに
「TIME」誌のメルマガが届き、
ザッと見出しのチェックをするのですが、
今日は、iPhone写真のコンテストの
話題が取り上げられていました。
iPhone Photography Awards Winners Revealed
http://time.com/3919216/iphone-photography-awards-winners-revealed/?xid=newsletter-brief
"iPhone Photography Awards"
略して"IPPAwards"と呼ばれるこのコンテストは、
なんと2008年から始まっていて、今年で8回目。
こちらが公式サイトです。
http://www.ippawards.com/
Gallaryのところにカーソルを持っていくと
(スマホの場合はタップ)
受賞年とカテゴリーがずらりと表示されます。
カテゴリーをザッと訳してみると、
こんな感じになるかと思います。
Abstract:抽象
Animals:動物
Architecture:建築
Children:子供
Flowers:花
Food:食べ物
Landscape:風景
Lifestyle:ライフスタイル
Nature:自然
News-Events:ニュース・イベント
Others:その他
Panorama:パノラマ
People:人物
Portrait:肖像
Seasons:季節
Still Life:静物
Sunset:夕日
Travel:旅
Trees:樹木
ここで、2つ、覚えておくと
便利な表現をご紹介しましょう。
Instagramなどの正方形の写真はさておき、
いわゆる普通のカメラで撮った写真は、
縦長か横長になりますよね。
英語では横長の写真を
landscapeと呼びます。
たとえ仏頂面の猫のドアップが
写っていたとしても、
これはlandscapeです。
風景を撮影する時には
横長で撮ることが多いことから、
この向きをlandscapeと呼ぶようです。
辞書を見ると、landscapeには、
「風景」という名詞の他に、
「横長の」という形容詞と
「横長に」という副詞が
載っているかと思います。
一方、縦長の写真は、
portraitと呼びます。
食べ物をねだる猫の後ろ姿が写っていても
これはportraitです。
人物の肖像写真を撮る時は
縦位置で撮ることが多いからですね。
辞書には、「肖像、似顔絵」という名詞の他に
「縦長の」という形容詞と
「縦長に」という副詞が
載っているかと思います。
ところで、このlandscapeと
portraitという表現は、
MS Wordなどの紙の向きの
設定でも使われます。
ちなみに、「印刷の向き」は
orientationと言います。
新入生オリエンテーションなどの
「オリエンテーション」と同じ単語です。
「方向付け」という意味があるのを考えると
なるほど…という感じですね。
ところで、先ほどご紹介した
IPPAwardsのサイトには、
受賞者の紹介文なども掲載されています。
まずは、上位3位の人たちの紹介文を
それぞれ3行だけ読んでみるなんていうのも
英語に触れるチャンスですよ♪