2016年7月12日火曜日

選挙結果に悲観しない方法

皆さま、こんにちは。ねこです。
参議院選挙が終わりましたね。
最近、選挙が終わるたびに、
「あれっ?」と感じます。
周囲の人がネット上で主張していることと
選挙結果に大きな乖離があるからです。
投票用紙や投票箱に
何かからくりでもあるのかしらと
思わず首をかしげてしまいます。

でも、ただ文句を言っていても
何も始まらないので、
ここから、何ができるかを
ちょっと能天気な切り口で
書いてみたいと思います。
真面目な政治論ではないので
いろいろ間違っていても、
論旨がメチャクチャでも、
目くじらを立てないでくださいね。

まず、投票率こと。
ねこが思いつく改善策は2つ。
1つはインターネットで
投票ができるようにすることです。
海外にいる人や、体調が悪い人など
さまざまな理由で投票所に行けない人が
投票できるようになります。

まあ、「ネット投票 選挙」で
検索をしてみたら、実現できない理由が
山ほど出てきましたが、
いつかは、そんな時代が来るのかな。
(来ないのかな…)

もう1つは、家庭で大人たちが
選挙について子供たちに話すこと。
中学生ぐらいになったら、
「ねえ、誰に投票したらいいと思う?」
などと一緒に考えさせてみるのも
ひとつの方法かもしれません。

イタリアでも、アメリカでも、
親子で政治について話し合う様子を
何度か見かけたことがあります。
皆さん、おうちで
選挙の話などしていますか?
していなかったら、ぜひ♪

次にメディアのこと。
最近の日本では、
“どうやらメディアが
統制されているようで不気味だ”
という批判をよく見かけます。
確かに、これはメチャメチャ怖いです。

でも、ネットリテラシーを上げていけば
さまざまな情報にアクセスできます。
英語を駆使する力があれば、
世界中の膨大な情報を
手に入れることができます。

テレビや新聞からもたらされる情報を
ただ鵜呑みにするのではなく
正しい情報を取捨選択していく力を
身につけていきたいなぁと思います。

2011年の原発事故の直後、
スイス人の友人が
国際電話をかけてきました。
「あなたたちは日本政府に騙されてる!
とにかく家族でスイスに逃げてきて。
お金がなかったら、航空券代も出すから、
いつまでいてもいいから、
とにかくうちに来なさい!!」と。

この時は、日本国内での報道と、
海外での報道がこんなに違うものかと
心底驚きました。
結局、スイスには行きませんでしたが。
(あのまま住み着いてもよかったかな:笑)

さて、最後は平和について。
結局、みんなが求めているのは、
これですよね。

とても甘っちょろいことを言ってるのは
百も承知で書きます。
平和な世界を作るのに役に立つのは、
観光と国際交流です!!

これは15歳の時に思ったことなのですが、
今も、その考えは変わっていません。
(どんだけ成長してないんだ:笑)

ある国を訪れて、誰かと仲良くなる。
すると、その国が好きになる。
その国に災害や経済危機が起きたら、
他人事とは思えなくなります。
ましてや、その国と戦争するなんて、
考えたくもありません。

そんな感じで草の根レベルで、
友達の輪(←古っ!!)を
広げていったら…って、
やっぱり甘いですかね。(^^;

でも、ねこはこれから先も、
「コミュニケーションのお手伝いをする」
というミッションを携え、
観光と国際交流(翻訳や英語教育を含む)に、
尽力していきたいと思います。

・・・・・

今年の5月の最終月曜日、
メモリアルデーを
アメリカ人の家族と過ごしました。
メモリアルデーというのは、
戦没将兵追悼記念日です。

一緒に笑いながら、
バーベキューをして、
パレードを楽しみました。

終戦から70年の時を経て、
アメリカ人のファミリーと
笑いながら時を過ごす。
とても感慨深いものがありました。