2017年7月19日水曜日

英文を書く

皆さま、こんにちは。ねこです。
時間があるうちに連投しちゃいます。

最近、英文を書くことが増えました。
もともと、海外の友だちとの
メールやチャット、SNSなどで
英語を書いてはいたのですが
ビジネス用のサイトやブログに
英文を載せるとなると
そうそう気軽には書けません。

理想を言うなら、
毎回、英文を書き終えたあと、
文章スキルの高いネイティブを雇って
校正してもらうのがベストです。
(※企業が英語で何かを発信するなら、
絶対にそこをケチってはいけません。
また、ネイティブなら誰でもいい
というわけではないので、
そこも要注意です!)

しかし、通訳案内士として
仕事を始めたばかりの個人事業主が
ブログ投稿のたびに
ネイティブを雇うというのは
あまり現実的ではありません。

また、外国人の友だちに
「ちょっとこの英文読んで
おかしなところを修正して」
とお願いするのも、半年に1回ぐらいなら
いいかもしれませんが、
継続的に頼むのは失礼です。

どうしたものかなぁ…と
悩んでいたところ、いくつか
面白い解決方法が見つかりました。

Grammarly: Free Grammar Checker
https://www.grammarly.com/

こちらの公式YouTubeを見ていただくと
どんな感じに使うものなのか
よくわかるかと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=wOxVMRwLfjU


どんな人がどんな間違いをするのかを
ビックデータとして
収集されているとは思いますが
そもそも世の中に発信する内容なので
そこはあまり神経質にならないことにします。
(※Chromeの拡張機能で使う場合は、
Chrome上で機密事項を書かないように要注意)

そして、もう1つ、友だちから
面白い提案がありました。
それが、crowdsourcing

「ん? クラウド上で
アウトソーシングをするなら
cloudsourcingでしょ?」って?
いえいえ、この綴りでいいんです。

アルクの英辞郎には、
「無償または低額報酬を条件として、
不特定多数の人々に(インターネットを介して)
仕事を依頼すること」
という説明が書いてあります。

で、具体的に、どうするかというと
単に投稿の最後の部分に
「何か情報や文章の間違いを見つけたら
お知らせくださいね」と書いておく。
それだけ。

訂正歓迎ということを書いて
Facebookにも載せるようにすると
親切なお友達が
コメントしてくれたりするそうです。
(書いておかないと、
間違いに気づいても、
指摘しちゃ悪いかなと思って
遠慮する人が多いとのこと)

短い文章のチェックなら、Lang-8を
使うのもよさそうですね。
http://lang-8.com/

ねこ自身は、Lang-8を利用したことがないので
これまでブログで紹介していなかったのですが
以前、英会話の生徒さんが
オススメしてくださって、
なんとなくよさそうだなと思っていました。
試しそびれていたので
今度使ってみようと思っています。

英語で何かを発信するというは
なかなかハードルが高いものです。
世の中では、とても残念な印刷物やウェブサイト
看板や案内標識などもよく見かけます。

逆の立場から見ると
どんなふうに残念な感じなのかは、
今年1月4日の投稿をご覧ください。

ネイティブチェックの重要性
http://interesting-languages.blogspot.jp/2017/01/blog-post_4.html

SNSの投稿のように
どんどん消え去っていくものは
正確さよりも即時性優先でOK。
(とはいえ、程度はありますけどね)

逆に印刷物や看板などは、
必ず言語レベルの高いネイティブを雇って
恥ずかしくないものを
世の中に送り出していきましょう。