皆さま、こんにちは。ねこです。
最近あらためて思ったんですが、
外に出るというのは大事なことですね。
写真展に行けば、他の写真展の情報が目に飛び込んでくる。
ライブに行けば、他のライブの情報が手に入る。
人と話せば、新たな考え方を教えてもらえる。
もっともっとアンテナを張り巡らしていこう!と思う
今日この頃です。
さて、今日はこんなへんてこりんな表現について。
"It's Greek to me."
直訳すると、「それは私にとってギリシャ語だ」。
つまり、どういうことかと言うと、
「チンプンカンプン」に近いニュアンスになります。
例えば、誰かが方言で話した時、
難しい専門用語だらけの説明を聞いた時、
わかりにくい取扱説明書を読んだ時などに、
"Hmm, it's Greek to me.(さっぱりわかんないや)"
という感じで言うわけです。
"It's all Greek to me."という表現もあります。
なぜ、アラビア語とかタイ語とか日本語じゃなくて、
ギリシャ語だったのかしら?と思って調べてみたところ、
この表現の元となったのは、
シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」に出てくるセリフなのだとか。
当時、教養のあるイギリス人は、ラテン語を学んでいましたが、
ギリシャ語がわかる人は少なかったようです。
ところで、なぜかアメリカのニュージャージー州には、
この言葉を店名にしたギリシャ料理店がたくさんあります。
http://www.itsgreektome.com/locations.html
たしかにシャレとしては面白いけど、
でも、なんだかチンプンカンプンな料理が出てきそうで
ちょっと心配ですね(笑)
・・・・・
今日、図書館に行って、
「地球の歩き方 ギリシャ」を借りてきました。
憧れのサントリーニ島、
いつか、行けるかしらね?^^