今朝、サッカーの日本×ギリシャ戦を見ました。
最近、気づいたんですが、アメリカと日本では
残り時間の表示の仕方が違うようです。
日本では、後半戦でも、こんなふうに
00:00からカウントして表示されますよね。
でも、アメリカのテレビ放送では、
前後半のタイムが加算されていくので、
こんなふうに表示されます。
77:19と表示されています。
このまま90:00までカウントされ、
そして、ロスタイムが4分あれば、94:00あたりまで
カウントされていきます。
見慣れないと、ちょっと戸惑います。(^^;
ちなみに、アメリカでは、
ケーブルTVなどに加入して、
ESPNなどのスポーツ番組を契約しないと
ワールドカップなどの試合を自宅で見ることができないそうです。
そのため、一般の人は、野球中継やサッカー中継を見るために
バーに行くことが多いようです。
どこのバーにもかなり大型のスクリーンが入っているのは、
そのためだったんですね。
ところで、今回のアメリカ滞在中、お酒の飲み方について、
驚愕の事実を発見しました!
日本では、まずはビールで乾杯し、
その後、各自好きな飲み物に移るというのが
一般的ですよね。
ねこは、それがおかしいことだなんて、
これまで一度も疑ったことなどありませんでした。
が、しか~し、国籍がさまざまなメンバー8人で集まって
レストランで、ワイワイ飲んでいたところ、
ビールの次にワインを注文したら、
マレーシア人の友人が驚いた顔をして質問をしてきます。
「えっ? なんで? なんでビールのあとにワイン?
それって、マジでありえないでしょ!」と。
もう、ねこは目が点。
彼女が何を驚いているのか理解できませんでした。
すると、すかさず日本在住経験のあるアメリカ人の友人が
こんな説明を始めました。
「日本では、ビールで乾杯というのが基本なの。
お酒を飲まない人ですら、形式上、1杯目だけは
ビールで乾杯するものなのよ。
そのあとは、各自好きな飲み物に移っていくわ」と。
いやぁ、お見事な説明ありがとうございます。
そのとおりです。
でも、他の国では、そういう常識は通用しないようです。
というのも、アメリカ(英語圏?)には、
お酒についてのこんなことわざがあるそうで…。
"Beer then liquor, never been sicker.
Liquor then beer, have no fear."
ビールのあとに強いお酒、これ以上気分が悪くなるものはない
強いお酒のあとにビール、怖いものなし
別バージョンがこちら。
"Beer before liquor, never been sicker.
Liquor before beer, you're in the clear."
強いお酒の前にビール、これ以上気分が悪くなるものはない
ビールの前に強いお酒、それなら大丈夫
(※ちょっと分かりやすく意訳しています)
どうやら、こちら、よく知られている表現のようで、
そのルールに基づくと、日本人のやっていることは、
何ともびっくりな行為ということになるわけです。
でも、これについては、科学的な根拠があるわけではなく、
あくまでも、人間の行動パターンと結びつけた経験則という
見方もあるようです。
さらに詳しく知りたい人は、
こちらの英文記事も読んでみてくださいね。
http://www.thedrunkpirate.com/the-beer-then-liquor-rule-explained/