通訳案内士試験に向けて、
日本史の勉強を始めたのですが、
「大化の改新」あたりで、
すぐにつまづいてしまいます。
争いごとは苦手なもので(汗)。
それはさておき、今日は、
iPhoneやAndroidで電子書籍を読む方法を
解説したいと思います。
「電子書籍って、キンドルの端末がないと
読めないんでしょ」と思っている人、
ご安心ください。
ちゃんとスマホでもPCでも読む方法があります。
必要なのはKindleアプリと
Amazonのアカウントです。
まずはKindleのアプリをダウンロードしましょう。
https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page
こんなログイン画面が出るかと思います。
ここに、普段Amazonでお買い物する時の
メールアドレスとパスワードを入れます。
すると、こんな画面になります。
これは、まだ本を買っていない状態です。
そして、Amazonのキンドルストアで
電子書籍を購入して、
画面下の「クラウド」の文字をタップすると、
購入済みの書籍が表示されます。
クラウド上で読むことも可能ですが、
オフラインでも読みたいものについては、
本の表紙を長押しすると、
端末にダウンロードすることもできます。
こちらは「端末」をタップしたところ。
実際に端末に入っている
(=オフラインでも読める)本が
表示されています。
基本的に、ねこ自身としては、
今も紙の本への愛着が
とても強いのですが、
洋書を読むにあたっては、
電子書籍のほうが圧倒的に
メリットがあります。
主な理由としては、
1) 入手までのスピード
2) 価格
3) 辞書機能
この3つが上げられます。
例えば、「Steve Jobs: The Man Who Thought Different」
という本を読みたいとしましょう。
普通にAmazon.co.jpで
ペーパーバックを取り寄せる場合、
時間と価格はこんな感じです。
1,252円というのは、まあ、洋書としては
それほど高くはありませんが、
2~4週間待ちというのは、
ちょっと長すぎますよね。
これをKindleストアで買う場合を
見てみましょう。
はい、865円になりました。
しかも、クリックしてダウンロードが済んだら
すぐに読めます。
それと注目すべきは、
画面右下の「無料サンプル」です。
大抵、どの電子書籍も、
冒頭部分が無料で読めるようになっているので、
単に英語の勉強のために、
洋書を眺めてみたい人は、
ベストセラーや人気の新刊書の
冒頭部分だけを無料で読みあさることが
できてしまうのです!!
また、期間限定で、雑誌などの無料版が
ダウンロードできる時もあります。
「何だか電子書籍ってよくわからないから
まあ、そのうちね…」
なんて言っている場合ではありません。
知ったもん勝ちです。使ったもん勝ちです。
ちゃんと得しましょう!(笑)
そして、ここからは、裏ワザのお話です。
ここまでで、いっぱいいっぱいの人は、
<今日のおまけ>に飛んでください。
Amazon.co.jpとは別に、
Amazon.comにもアカウントを作ると
アメリカでの販売価格で、
洋書を買うことができます。
日本では売っていない本も買えます。
(※アメリカの住所が必要ですが、
アメリカにお友達がいる人なら、
その住所を入れればOK。
一切、迷惑はかかりません)
例えば、先ほどのジョブズの本は、
USサイトだと7.09ドルです。
この本については、
あまり大きな差ではありませんが、
書籍によっては、かなり値段が違います。
また、日本では入手できない本が
手に入るというのが大きなメリットですね。
ちなみに、日米のアマゾンのアカウントを
結合するという方法もありますが、
ねこは、あえて、
日本のアカウントとアメリカのアカウントに
別のメールアドレスと
別のパスワードを設定して使っています。
実際に書籍を読む方法としては、
iPadとiPhoneで、US用と日本用を
分けて使うというのが
最もラクではないかと思います。
しかし、端末が1つしかない場合には、
一旦、登録を解除して
ログインし直すという方法もあります。
そして、切り替えたものがこちらです。
ライブラリの内容が、
ずらりと洋書に切り替わりました。
USアカウントを作ることまでは
する必要はないかもしれませんが、
とにかく電子書籍は、
思った以上に手軽で便利です。
ぜひ、この連休中にでも、
挑戦してみてくださいね。
ねこの書いた電子書籍も
何卒よろしくお願いします♪
<今日のおまけ>
これだけ電子書籍をオススメしつつも、
素敵な紙の本に出会ったので、
ご紹介したいと思います。
~Amazonの内容紹介~
「これはまるで"のだめ"だ(笑)」――二ノ宮知子(漫画家)帯文より。
今までのキャリアをすべて捨て、47歳の時に愛犬と一緒にNYへ留学した大江千里。20代のクラスメイトに「ジャズができていない」と言われ、がむしゃらに練習すれば肩を壊し、自信喪失する日々。しかし、ジャズレジェンドの教授に触れ、同期の仲間たちに励まされ、憧れのスタンダート・ナンバーにまみれ、アメリカの広大な大地に立ち、亀のような歩みで、ジャズの、音楽の喜びを手に入れていく。ポップミュージシャンからジャズピアニストへ。勇気と努力と音楽と仲間たち。心揺さぶられる感動のリアルストーリー。
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もう読み始めるなり、引き込まれました。
面白すぎます!! 元気が出ます!!
諦めてたことにも挑戦したくなっちゃいます。
まだまだ何でもできそうな気がしてきます。
5月5日と5月6日にブルーノート東京で
公演があることのこと。楽しみです。
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/senri-oe/