皆さま、こんにちは。ねこです。
ちょっと久しぶりの更新です。
4月27日に、友人2人と一緒に
マンハッタン島をぐるっと一周
自転車で巡るという挑戦をしました。
利用したのは、
Enoch's Bike Shop。
サイクリング用の地図などもくれて、
店員さんも親切だし、
とても、いいお店でした。
まずは、自転車を選び、
高さを調整し、ヘルメットを借ります。
今回のコースは、こんな感じ。
島の南北が約24km、東西が約4km
と言われていますが、
まあ、なんだかんだで
計60km近い距離になるでしょうか。。
千里の道も一歩から。
さあ、漕ぎ出しましょう。
スタート時刻は10時30分。
島の西側のバイクレーンは
とても快適です。
左側はハドソン川。
高速道路の高架下なども通ります。
なんだか森のような場所を通ったり。
とても気持ちがいいけれど、
いわゆる“ニューヨーク”の
イメージではないので、
短期間の観光の人には、
それほどオススメはしません。
島の北端まで行って、
Inwoodという街で
タイ料理を食べました。
時刻は13時20分。
さて、今度は島の東側を南下します。
左に見えるのがイースト川。
歩道橋(?)を使って、
高速道路を越えます。
このあたりは、
アッパー・イーストと呼ばれるエリア。
路駐している車が多いので、
かなり走りにくいです。
時刻は16時45分。
ひたすら南下して、
ブルックリンブリッジまで来ました。
時刻は17時40分。
そして、バッテリーパークで、
自由の女神をパチリ。
時刻は18時00分。
あとは、北上し、
Bike Shopを目指します。
…という予定だったのですが、
実は、友人が自転車の返却時刻を
心配するあまり猛スピードを出し、
急ブレーキをかけて激しく転倒。
結局、救急車で
緊急救命室に運ばれるという
大変な事態になってしまいました。
友人は口の中を20針縫うという
大けがをし、救命室を出たのは、
深夜の0時30分。
幸い、CTやレントゲンでも、
まったく異常もなく、
傷もほぼ目立たなくなるとのこと。
この事故のことを
ブログに書くべきか
しばらく迷っていたのですが、
“決して無茶な予定を立ててはいけない”
“焦りは禁物”といったことを
あらためて肝に銘じる機会となったので、
皆さんにもお伝えすることにしました。
毎日、心にゆとりを持って
暮らしたいものですね。
<後日談>
彼女は、「この事故を忘れるためにも、
またすぐにマンハッタン一周に
再挑戦しよう」と言ってきました。
get back on the horse
(くじけないで挑戦する)
「落馬しても、怖がらずに馬に乗れ」という
表現が元になっていて、
「失敗しても、怖がったり
諦めたりせずに、また挑戦せよ」
という意味のイディオムです。
う~ん、でもなぁ…。
もうちょっと反省してよ(汗)。
マンハッタンを自転車で巡る旅、
見どころが少ないわりに
体力的にかなりハードなので
個人的にはあまりオススメしません。
これって、完走してたら、
全然違う印象になってたのかなぁ…。