2011年3月8日火曜日

辞書のお話

言葉を学ぶ上で必ず必要になってくるものが辞書。
皆さんはどんなものを使っていますか。

ねこが学生時代に使ったのは、
研究社『新英和中辞典』、ロングマン『現代英英辞典』など。
もちろん紙の辞典でした。

今は電子辞書やオンライン辞書が
かなり充実している時代になりましたね。
たまに紙の辞書を使おうとすると、
単語を見つけるのが以前より下手になったなぁ…と感じます。(^^ゞ

さて、今日はオンライン辞書で便利なものを
いくつか紹介していこうと思います。

気軽に使えて用例もすごく豊富なのが、
“アルクの英辞郎”
http://www.alc.co.jp/
1980年代にある翻訳家が個人の英単語用例集として作り始めた辞書で、
今も複数のメンバーによって編纂が続けられています。
この辞書のメリットはとにかく用例が豊富なこと。
ただし、その中には誤訳が含まれていることもあるので、
一般の辞書との併用が望ましいと言われています。

オンラインの英英辞書で、ねこがよく使うのが、
“Cambridge Dictionaries Online”
http://dictionary.cambridge.org/
説明がわかりやすい上に、
発音、用例、そして同義語まで表示してくれるので、
本当に助かります。

それと、ちょっと面白いのが、
“OneLook Dictionary”
http://www.onelook.com/
複数の辞書を同時に検索してくれます。

そして、もう1つ。
とにかく、こんなにいろんな辞書を
ただで見せてもらっていいんでしょうか?
とびっくりしてしまうほど、たくさんの辞書を参照できるのが、
“コトバンク”
http://kotobank.jp/
デジタル大辞林、プログレッシブ英和中辞典をはじめ、
知恵蔵、各種ビジネス用語集、音楽用語辞典、
建築・土木用語辞典など、本当にいろいろあります。

英語のスラングで困っちゃったなぁ…というときは、
こちらの“Urban Dictionary”も便利です。
http://www.urbandictionary.com/


さて、とりあえずオンライン辞書の紹介は
このへんにしておこうと思うのですが、
昨日、Googleですごい機能を見つけました!

なんと、Googleの検索窓に
「define:(ここに意味を知りたい単語)」と入力して検索すると、
しっかりその定義を表示してくれるんです。
(もちろん説明は英語ですが…)(^^;

試しに「define:speak」と入力して試してみてください。
定義と用例が出てきて、
その他に関連用語や他の言語での解説なども
出てくるかと思います。

上級者さんなら、このまま辞書として使えますし、
初心者さんは、逆に知っている言葉をこれで調べて
それを英語でどう説明しているかというのを
見てみるのもいい勉強になりますよね。


ところで、先日、10年ほど使っていた電子辞書の
液晶画面がついに壊れました。
電池を入れ替えても、叩いてみても、シマシマ。(^^;

さすがに、あっさり諦めがついたので、
ここ2日ほどで、いろいろとリサーチをし、
昨日、ネットで新しい電子辞書を注文しました。

リーダーズ英和、リーダーズ・プラス、ランダムハウス英和、
オックスフォード英英、オックスフォード類語、
ブリタニカ国際大百科、デジタル大辞林など、
いろいろてんこもりな新相棒です。

明日には届くかしら。
とても楽しみです♪


<2014.01.28 追記>

最近はweblio(ウェブリオ)にも、
とてもよくお世話になっています。

weblio英和和英
http://ejje.weblio.jp/

weblio類語辞典・シソーラス
http://thesaurus.weblio.jp/

翻訳した日本語の表現を練り直す際、
すごく役に立つのが後者の類語辞典。

また、英語のライティングが
単調にならないようにするためには、
こちらのThesaurus.comもオススメです。

Thesaurus.com
http://thesaurus.com/