2013年9月10日火曜日

ヒツジがいっぱい!

皆さま、こんにちは。ねこです。
いつも、ねこは朝の7:30から、「あまちゃん」を見て、
そのあと、前日の録画の
「ワールドビジネスサテライト」を見るのですが、
最近、あまちゃんのすぐあとに「猫歩きmini」の15分放送があって、
ニュースの録画そっちのけで楽しんでいます。
困ったものです(笑)。


さて、それはさておき、こちらの写真をご覧ください。
そして、英語でこの写真について説明してみましょう。


"There are a lot of sheeps."と書いてしまった人、
残念ながら、不正解です。
なんと、「ヒツジ」は、単数形も複数形も"sheep"。
つまり、眠れない時には、
"One sheep, two sheep, three sheep"と数えるわけです。
ちなみに、可算名詞です。

「魚」も基本的には同じ。
"One fish, two fish, three fish"となります。
種類がいっぱいいることを言う時には、
"fishes"という用法もあるとは言われていますが、
実際の会話では、"three fishes"と言うよりも、
"three kinds of fish"と言う方が自然なようです。
こちらも、可算名詞です。

ちょっと厄介なのは、「果物」の"fruit"。
こちらは、基本的には不可算名詞で、
種類を表す時だけ可算名詞扱いになります。
My grand mother grows fruit. (祖母は果物を栽培する)<不可算
Do you like fruit? (果物はお好きですか?)<不可算
Bananas and apples are fruits.(リンゴとオレンジは果物である)<可算

そして、果物と同じ扱いでもよさそうなのに、
可算名詞で、基本的にいつも複数形になるのが
「野菜」の"vegetables"。
You should eat more fruit and vegetables
(もっと果物と野菜を食べたほうがいいよ)

単数形/複数形のお話と
可算名詞/不可算名詞のお話が一緒になっているから、
本当に頭がごちゃごちゃしちゃいますね。

こう整理してみましょう♪

可算名詞は、"sheep" "fish" "vegetable"。
その中で、複数形になった時に"s"がつくのは、"vegetables"だけ。

不可算名詞は、"fruit"。
でも、種類を言う時だけは可算名詞になって、"fruits"になる。

まあ、でも、こうして一応整理はしてみたものの、
"a lot of sheeps"って言っても、絶対通じると思うんですよね。
"sheep"って単語自体を忘れたら、
「メェェェェェェ~~」って鳴き真似すればいいんだし(笑)。

あっ、だけど、ヒツジやヤギの鳴き声は、
英語では、"baa"って言うんでした。
そこも知っておかないとね。(^^ゞ

【注意】
この4つの単語とも、辞書の2つめ、3つめの意味では、
可算名詞、不可算名詞の両方が存在します。
ここでご紹介したのは、あくまでも、一般的によく使われる用法なので、
もっと詳しく知りたい人は、きちんと辞書をチェックしてくださいね。