2013年9月9日月曜日

"wet blanket"

皆さま、こんにちは。ねこです。
先日、友人から、「ねこさん、人生哲学とかってあるの?」
と尋ねられました。
要は、ねこがあまりに行動的なので、
その友人は、ふと尋ねてみたくなったのだそうです。

はて? 人生哲学…。(^^ゞ
すぐにはピンと来なかったけれど、
とりあえず2つのことが思い浮かびました。

1つは、「笑顔」。
基本的に、“人生でできるだけ長い時間を
笑顔で過ごせるように”
そして、“人生でできるだけ長い時間、
他人の笑顔を見て過ごせるように”
ってことを考えながら、物事を選択しています。
(なんか、おばあちゃんクサいかな)(^^)

もう1つは、こちらの言葉。

  たった一度しかない自分を
  たった一度しかない一生を
  本当に生かさなかったら
  人間 生まれてきたかいがないじゃないか

たしか、中学校の担任の先生から教わった言葉で、
あらためて調べてみたら、
山本有三の「路傍の石」に出てくる一節でした。

ねこ自身のもともとの性格は、
実は結構ネガティブで、心配性で、悲観的です。
でも、それだと、あんまり面白い人生にならないので、
時折、この2つのことを思い出して、
軌道修正してるって感じかしら。

さて、すっかり前置きが長くなりましたが、
今日のトピックは、"wet blanket"。
直訳すると、「濡れた毛布」となりますが、
この表現、"He's a wet blanket."
"Don't be a wet blanket."
"I don't wanna be a wet blanket."というように、
人間に対して使われます。
どういう意味だと思いますか?

訳語の例としては、「しらけさせる人」
というのが挙げられます。
例えば、家の中で火事が起きそうになった時、
毛布に水をたっぷり含ませて、
炎に覆いかぶせて火を消しますよね。
(やったことないけど)(^^;

そういうニュアンスから、盛り上がっているパーティーなどを
しらけさせる人を"wet blanket"と言うのだそうです。

例えば、友達の婚約をお祝いするパーティーで、
「私、主人と離婚することになったの…」と
暗い顔で告白する人。(今、言うことないでしょ)

友達が、レストランをオープンし、その開店祝いの席で、
「ここは、立地があまりよくないから、集客が心配ね」
っていう発言をしちゃう人。(心配なら、集客に協力しましょう)

会社の営業チームで、売り上げ目標を達成して、
みんなで大喜びしてる時に、
「これで、さらにノルマが厳しくなるね」
なんてことを言っちゃう人。
(まずは一旦みんなで喜んでから次のこと考えましょう)

もちろん、何をやるにしても、
物事のプラス面、マイナス面をじっくり考えるのは大事です。
例えば、登山中、「絶対、登頂するぞ~っ♪」と
みんなが盛り上がっていても、
本当に危険な天候だとしたら、
たとえ"wet blanket"と思われようとも、
それを阻止する必要もあるでしょう。

でも、基本的には、
ワクワクする気持ち、楽しい気分、
○○したいという夢などには、
すばらしいプラスのエネルギーが
秘められているように思います。

今日も、皆さんができるだけいっぱいの時間、
ニコニコして暮らせますように♪