皆さま、こんにちは。ねこです。
昨日から探していた消しゴムが見つかりました。
こういうのって、何だかスッキリしますよね。^^
さて、今日の話題は英語圏の人名の変化について。
海外ドラマを見ていると、
1人の人物が、何種類かの名前で呼ばれていることがあります。
例えば、James(ジェームズ)さんが、
Jimmy(ジミー)、Jim(ジム)と呼ばれたりします。
字幕をつける時は、毎回呼び方を変えると、わかりにくくなるので、
事前に、「この人の名前は“ジム”で統一しましょう」
などという取り決めをします。
そうじゃないと、外国の名前に慣れていない人は、
「あれっ? さっきのジェームズさんは、
今ここにいるジムさんのお兄さんかな?」と混乱しちゃいますよね。
でも、このJames、Jimmy、Jimぐらいなら、
ある程度、予想はつきますが、
例えば、Robert(ロバート)がBob(ボブ)と呼ばれたりと、
日本人にとっては、何でそうなるの!??と
びっくりするような変化もします。
というわけで、今日はいくつか代表的な人名の変化を
ご紹介することにしました。
Alfred ♂
(アルフレッド) Al(アル), Fred(フレッド), Freddy, Freddie(フレディ)
Andrew ♂
(アンドリュー) Andy(アンディー), Drew(ドリュー)
Anthony ♂
(アンソニー) Tony(トニー)
Ann/Anne ♀
(アン) Nancy(ナンシー)
Catherine ♀
(キャサリン) Cate(ケイト), Cathy, Cassie(キャシー), Cath(キャス)
Edward ♂
(エドワード) Ed(エド), Eddy, Eddie(エディ), Ted(テッド), Ned(ネッド)
Elizabeth ♀
(エリザベス) Beth(ベス), Betty(ベティー), Betsy(ベッツィー), Lillian(リリアン), Liz(リズ), Liza(ライザ), Lisa(リサ)
Ellen ♀
(エレン) Nell(ネル)
Eric ♂
(エリック) Rick(リック), Ricky(リッキー)
James ♂
(ジェームズ) Jim(ジム), Jimmy(ジミー), Jammy, Jamie, Jamey(ジェイミー)
Jennifer ♀
(ジェニファー) Jen, Jenn(ジェン), Jenny, Jennie(ジェニー)
John ♂
(ジョン) Jack(ジャック), Jacky, Jackie(ジャッキー), Johnny, Jonnie, Jonny(ジョニー)
Katharine/Kathleen ♀
(キャサリン) Kate(ケイト), Katie(ケイティ), Kathy, Kathie(キャシー)
Laurence/Lawrence ♂
(ローレンス) Larry(ラリー)
Margaret ♀
(マーガレット) Maggi, Maggy(マギー), Meg(メグ), Peg(ペグ), Peggy(ペギー)
Mary ♀
(メアリー) Polly(ポリー)
Matthew ♂
(マシュー) Matt(マット), Matty(マティー)
Michael ♂
(マイケル) Mike(マイク), Mikey(マイキー), Mick(ミック), Micky, Mickey(ミッキー)
Nathan ♂
(ネイサン) Nate(ネイト), Nat(ナット)
Rebecca ♀
(レベッカ) Becca(ベッカ)、Becky(ベッキー)
Richard ♂
(リチャード) Dick(ディック), Rick(リック), Ricky, Rickie(リッキー)
Robert ♂
(ロバート) Bert(バート), Bob(ボブ), Bobby(ボビー), Rob(ロブ), Robby, Robbie(ロビー)
Stephen/Steven ♂
(スティーブン) Steve(スティーブ)
Susanna ♀
(スザンナ) Susan(スーザン), Susie, Susy, Suzie, Suzy(スージー), Sue(スー)
Thomas ♂
(トーマス) Tom(トム), Tommy(トミー)
Victor ♂
(ヴィクター) Vic(ヴィック)
William ♂
(ウィリアム) Will(ウィル), Willy, Willie(ウィリー), Bill(ビル), Billy(ビリー)
Zachary ♂
(ザッカリー) Zach, Zack(ザック)
いかがですか?
ああ、なるほどね!と思うものもあれば、
何でそうなるかなぁ…と、
思わず首を傾げたくなるようなものもありますよね。
「ウィリアム」が「ビル」なんて呼ばれてしまうのも、
そりゃ、完全に別人でしょ!とツッコミを入れたくなりますが、
実は音声学的に分析すると、
"w"と"b"を発音する時の唇のポジションを分析すると、
案外、音としては似ているのかなぁ…とも思ったり。
ちなみに、ビル・クリントンさんの本名は、
William Jefferson Clinton(ウィリアム・ジェファソン・クリントン)
なのだそうです。
いきなりそんな名前を出されたら、
"Who's that!??"と言ってしまいそうですね(笑)