ついに、電子書籍が完成しました。
こちらの素敵な装丁、なんと、
英会話教室でのレッスン初日の
1時間目に教えた生徒さんが
デザインしてくれました!!
先ほど、キンドル・パブリッシングで、
出版のための手続きを済ませたので、
スムーズにいけば、48時間後には
Amazonで購入できるようになります。
(何度か差し戻しされることの方が多い
と聞いていますが…)(汗)
昨年末に一度、完成近くまで
こぎつけたものの、
しばらく放置してしまったことで、
完全に電子書籍の作り方自体を
忘れてしまい、
思い出すのに非常に苦労したので、
自分のための覚書を兼ねて、
ねこが選んだ手順を書いておこうと思います。
(さまざまな方法があるため、
情報をブックマークしすぎて、
混乱してしまったのです)
まず、文章をメモ帳で書きます。
MS Wordで書いてもOKです。
最終的に拡張子を.txtにして保存します。
それを、こちらの
「でんでんエディター」に貼り付けます。
http://edit.denshochan.com/
(※サンプルが表示されるので、
「編集中のテキストの消去」をしてから
自分の原稿を貼り付け)
##を使って、見出しの大きさを調整します。
その他、編集方法についての
詳細はこちら。
http://conv.denshochan.com/markdown
画像を挿入したい場合は、
あらかじめDrobpoxに
画像を用意しておいて
でんでんエディターの中で挿入します。
(※オレンジの×の左のアイコンです)
編集が終わったら、
タイトルを入れて保存を押すと
テキストファイルが
ダウンロードされます。
次に表紙画像とテキストファイルを用意し、
「でんでんコンバーター」で
EPUBファイルに変換します。
http://conv.denshochan.com/
EPUBファイルができたら、
そのままでも出版ができるんですが、
念のため、KindleGenという
ソフトを利用して、
http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?ie=UTF8&docId=3077677546
Kindle向けのMOBIファイルも作り、
実機で見え方をテストします。
販売手続きをするのは、
キンドル・パブリッシングのサイトです。
https://kdp.amazon.co.jp/
ここで電子書籍のタイトルや、
著者名などの情報を入力し、
データファイルをアップします。
表紙の画像について、
いろいろ規定が厳しく、
サイズや解像度が規定外だと
アップロードができないので
十分ご注意ください。
次に、単価やロイヤリティの
設定などを行います。
ロイヤリティの設定や、
米国での源泉徴収税の
免除手続きなどについては、
こちらのサイトを参照しました。
http://blog.sixapart.jp/2013-05/KDP-troubles.html
実はこの免除手続きが、
IRSに書類を送ったあと、
回答待ちの状態なのですが、
ロイヤリティの支払いは、
最低支払金額(100USD)に達した月の
末日から 60 日後に支払われる
とのことなので、
ええい、もう出版しちゃってもいいっしょ!
と思った次第です。
というわけで、本の情報を入力し、
データのアップロードを終え、
どうにかここまでこぎつけました。