2011年6月20日月曜日

"The melody lingers on"

同じメロディーがぐるぐると頭の中で鳴り続けることってないですか。
それを英語で言うと、

"The melody lingers on."

となります。

古いジャズの曲で
"The Song is Ended (but the Melody Lingers On)"
というタイトルの曲があります。

いつの時代でも、
「なんだか同じ音楽が頭ん中ぐるぐるしちゃってさ…」
というのはあるものなんですね。^^


さて、この "linger" という単語、単独では、
「長居する、居残る、いつまでも残る、ダラダラと過ごす」
などといった意味になります。

そこで、ふと「リンガーハット」というお店の名前が気になりました。
「ハット」は帽子の "hat" ではなく、「小屋」という意味の "hut" なのですが、
ひょっとして、「いつまでも長居しちゃうような快適なお店」
という意味なんじゃないかしら…と。

そんなことを思ってワクワクしながら、
「リンガーハット」の名前の由来を調べてみたら、
ウィキペディアには、こんなふうに書いてありました。

社名は長崎で幕末から明治初期の頃に活躍したイギリス人実業家のフレデリック・リンガー(1840年-1908年)の氏名から取っており、それに明るく・響きのいい小さな家(HUT)を絡ませて「リンガーハット」とした。

ん~、全然違うじゃないですか。(^^;
しかも、リンガー氏のお名前のスペルは "Linger" ではなくて "Ringer" でした。

ほんと "L" と "R" には泣かされっぱなしです(苦笑)。