確定申告の準備を少しずつ進めています。
会計ソフトへの入力作業がひととおり終わったので、
全体の集計を見てみたら、
「専従者給与 1,110円」という謎の数字が出てきました。
えっ?? 誰も雇ってないのになぜ??
猫の食費ならもっと高いし…。(笑)
あれこれネットで検索したり、
ヘルプメニューを見たりしながら、
しばらく悩んで、ようやく答えがわかりました。
"S""E"と入力してプルダウンメニューを出したので、
「接待交際費」を選ぶべきところを、
「専従者給与」にしてしまったのです。
やれやれ、慣れないことをするのは、
なかなか大変です。(^^ゞ
さて、今日の本題です。
今日は台所用品のお話。
とても身近なものではあるけれど、
実は英語での呼び名を知らないものも
案外いっぱいありそうです。
おたま ladle【レイドル】
包丁 (kitchen) knife【キッチンナイフ】
まな板 chopping board【チョッピングボード】
またはcutting board【カティングボード】
おろし金 grater【グレイター】
栓抜き bottle opener【ボトルオウプナー】
コルク抜き corkscrew【コゥクスクリュウ】
フライ返し turner【ターナー】
軽量カップ measuring cup【メジャリングカップ】
軽量スプーン measuring spoon【メジャリングスプーン】
泡立て器 whisk【ウィスク】
炊飯ジャー rice cooker【ゥライスクッカー】
パン焼き器 toaster
計量カップや計量スプーンについては、
国によって、1カップ、小さじ1、大さじ1の
分量が違うようなので、
外国の料理本を見るときはお気をつけください。^^
さて、ねこが、これまで、
曖昧なままにしてきたのが"pot"と"pan"の違い。
この機会に…と思い、きちんと調べてみたところ、
"pot"というのは深めのお鍋、
"pan"というのは浅めのお鍋という区分けになっているようです。
こちらが"pot"の代表例。
パスタを茹でたり、カレーを作ったりする時に
活躍してくれるお鍋たちですね。
※"pot"には、他に「植木鉢」という意味や、
「マリファナ」という意味もあります。
基本的には文脈できちんと解釈できるかと思います。
そして、こちらが"pan"の代表例。
"pod"と"pan"について、厳密な境目はないようで、
深さの違いでなんとなく使い分けているようですね。
日本語でいうところの「フライパン」という言葉を
確実に伝えたい場合は、"flying pan"
または"skillet"と言えばよさそうです。
あれっ? じゃあ、電気ポットは?
"pot"っていう言葉は使えるのかしら?
調べてみたところ、電気ポットについては、
いくつかの呼び方があるようです。
electric water boiler【エレクトリックウォーターボイラー】
electric jug【エレクトリックジャグ】
thermo pot【サーモポット】
electric kettle【エレクトリックケトル】
hot water dispenser【ホットウォーターディスペンサー】
う~~~~ん…。
いっぱい並べられちゃうと困りますね。
もうちょっと具体的に見ていきましょう。
まず、短時間でお湯を沸かしてくれる
T-FALを代表とするような電気ポット。
これは、Amazon.comなどのサイトで見ると、
"Electric Kettle"と書いてあります。
(直訳すると「電気やかん」:笑)
お湯を沸かしたあと、そのまま保温もしてくれる
象印を代表とするようなポットもありますよね。
これは、"Electric Thermo Hot Pot"
あるいは、もっと説明的に、
"Electric Water Boiler and Warmer"
と呼ばれるようです。
電気を使わず保温する、
日本で「魔法瓶」と呼ばれるものは
"Thermos【サーモス】"。
"thermos"というのは、こういう魔法瓶を作った
会社の名前なのですが、
その後、市場に類似品が出回るようになっても、
こういう形をしたものはすべて"thermos"と
呼ばれるようになったようです。
いやはや、台所にあるものたち、
なかなか面白いものですね。
料理番組を字幕付きで見ていたりすると、
「ああ、そう呼ぶんだぁ…」というのが
分かってきそうです。
あ~、料理番組訳したいなぁ。^^